塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

内田篤人体調不良を訴える

2010-01-31 00:57:30 | 日記
 現在日本代表は2月2日のベネズエラ戦に向けて調整中ですが、右サイドバックの内田が体調不良を訴え心配されています。どうやら練習中に吐き気を感じてようで、自分から交代を申し出たそうです。

 内田は昨年も嘔吐感に悩まされていたということで、これが疲労からくる症状なのか、それとも病気なのかわからないようです。病院の診察では「胃炎」と診断されたようですが、僕は代表から離れて改めて病院で診察を受けた方が良いと思います。

 近年のサッカー界ではカメルーン代表のフォエ、スペイン人のハルケやプエルタなど、心臓発作を訴えて命を落とした選手が沢山います。内田の場合は心臓とは一見無関係のように見えますが、もし内蔵の異常が理由で吐き気を感じているならば、今すぐに治療を行わないと生命に関わるかもしれません。確かにワールドカップを目指す選手としては不本意かもしれませんが、自分の体を思いやる勇気が必要だと思います。

 今代表の右サイドバックは、内田とFC東京の徳永が岡田監督から指名を受けていますが、第3の選択肢としてグランパスエイトの田中も候補に挙げてよいと思います。田中の体力と脚力、そしてクロスの精度は内田や徳永にひけはとらないと思いますし、仮に内田が戦線離脱した際の保険として、試してみる価値は充分あると思います。

 もちろん内田の症状が軽いものであることも願っています。人間の体の機能で失っても良い部分などひとつもありませんからね。
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松本山雅プロへのステップを歩む

2010-01-30 00:24:20 | 日記
 昨日の信濃毎日新聞に松本山雅の吉沢英生監督が、J2昇格に備えてS級の監督ライセンスを取得すると書いてありました。吉沢監督が監督講習の為クラブを離れる際は、GMの加藤義之氏が指導にあたるとのこと。万一初年度からJ2に昇格したならば、吉沢監督も含めたプロの監督に指揮をお願いしたいそうで、この記事を目にした瞬間、僕は文字通り目からウロコが落ちました。

 そうですよね。プロのクラブを率いるには監督もプロライセンスを持っている必要がある。
 僕はその単純な出来事に全く気付いていませんでした。
 
 僕がパルセイロを贔屓しているからいうわけではなく、現実問題山雅がJFL初年度から好成績を残せるとは思っていませんし、熱心な彼等のファンも内心僕と僕と同じ考えだと思います。

 でも現場は僕たちと同じ目線で動いてはいけないんですね。
 選手もクラブもプロを目指す以上は、最悪の結果も考慮し同時に最高の結果を残した時のことも、常に頭になければいけない。仮に吉沢監督が見事S級ライセンスを取得し、そのまま山雅を率いたとします。
 仮に近い将来J2に昇格したとすれば、功労者である吉沢監督のクビを切らなくとも良いですし、選手との意思疎通に苦労することなくJ2への準備ができます。

 J2になりますと必然的に選手と監督の年俸は高くなりますが、外部から指揮官を招くよりはずっと低い契約金で新しい契約を結ぶ事も可能でしょう。

 正直山雅の繰り出す一手は既にパルセイロの数歩先を歩んでいて、正直怖い感じさえあります。今季は今まで以上にJFLの情報を仕入れる必要がありますね。
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叡智という名の武器

2010-01-29 23:01:06 | 日記
 今新潮新書の「大人の見識」という本を読んでいます。著者は阿川弘之氏で阿川氏はこの本の96ページで非常に興味深い話を述べているんです。ちなみに章の名前は「海軍の伝統」になります。かいつまんでお話しますね。

 海軍の技術系仕官の採用試験で「蟻の歩くスピードは何ノットか?」という問題が出たそうです。この問題真剣に解いても意味はないそうで、例えば「世界には4千種類の蟻がいますが、どの蟻をスピードをお答えしましょうか。」と答えると、点数がぐっと高まるのだそうです。

 以前これと同様の話をフローラン・ダバディ氏も語っていました。
 確か大学か専門学校の入学試験の話だったと思います。試験管が受験生に、「ヨーグルトの作り方を説明してください。」と尋ねます。生徒は今の海軍の話のように、作り方を述べても点数は稼げないんです。例えば「ヨーグルトには市販の品、家庭の品がありますがどちらについてお答えしましょうか?」と聞き返すと、非常に高い評価あるそうです。

 つまり人間いかに「機転が大事か。」というエピソードをおふたりは僕たちに語っているわけです。阿川氏は「叡智」という言葉を用いています・ダバディ氏の故郷フランスでいう「エスプリ」は、このことを指しているのでしょう。

 日本サッカーも「叡智」で勝利をおさめたことがありますよね。
 2004年のアジアカップ対ヨルダン戦がそうですね。PKにもつれ込んだこの試合、日本がキッカーに指名した三都主と中村が足を滑らせ失敗していく中、主将の宮本が「公平を欠いている」と審判に逆サイドでのPKを提案し、審判も宮本の意見を受理し日本が勝利した試合は、まさに「叡智」によってもたされた勝利といえます。

 ワールドカップ南アフリカ大会も日本には「叡智」が必要なはずです。
 まず対戦相手に最低限の敬意を払う事は当然でも、必要以上に怖れることはないはずです。そして昨年のオランダ戦のように、90分通じてのプレスが目的になってはいけません。そんなことをしては予選3試合通じて体力がもちません。あくまでプレスは日本が「ゴール」を得るための手段でなくてはいけません。ですからプレスをかける時間と、自陣でボールを回したり、時にはロングボールを供給するなど、プレスを引き立てるボールを織り交ぜる必要があります。

 極端な話前半の早い段階でカードが提示されるくらいの厳しいタックルを相手に見舞い、その日の審判の判定の基準をみてもいいと思います。反則をおかしてもいいという意味合いではなく、判定の基準を選手が認識する事で、後の試合展開の参考にしてもらいたいだけなんです。

 「日本ここにあり」という姿が見られれば、嬉しいに決まっていますからね。
 
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パルセイロに新加入選手が3人加わる

2010-01-29 17:04:35 | 日記
 今日は一週間ぶりに長野パルセイロの練習を見学してきました。いつもは応援席から眺めるんですが、今日はゴール裏から眺めることにしました。理由は先週同様観客が僕ひとりだったことと、選手の多くが応援席沿いに固まっていたからです。でも今日はMFの土橋選手とFWの大橋選手が、僕に「こんにちは」と声をかけてくれたので、僕も「こんにちは」と挨拶する事ができました。実にありがたかったです。

 今日信濃毎日新聞で同じ北信越リーグの「ジャパンサッカーカレッジ」から、3選手をパルセイロが獲得したと伝えていたのですが、確かに今日は16人の選手が汗を流していました。先週は12人しか練習参加していなかったので、既に練習に合流していることがわかりました。

 25日に埼玉スタジアムで行われた合同トライアルの報告はされていないので、今契約すべき選手を吟味しているのだと思います。ただ北信越リーグのライバルから3選手を引き抜いたことには驚きましたし、ジャパンサッカーカレッジにしても、よく優勝争いのライバルに3選手を譲渡したなと思いました。

 今季の北信越リーグは今述べた2クラブが、優勝争いの先頭に立つはずですから、もしかするとジャパンサッカーカレッジも、大幅な選手補強を考えているのかもしれません。

 今日選手達はコートサイドのランニングのタイムトライアルや、監督も加わった3対3のボール回しで汗を流していました。先週は5対2のボール回しでしたが、やはり密集地での速く正確なパス回しは、相手のプレスを交わす上で大きな武器になりますし、この時期の体力向上は必須ですからね。

 北信越リーグのスケジュールが公表されるのは先でしょうが、去年は天候に恵まれない試合がパルセイロは多かったんです。今年は是非天候に恵まれて欲しいと今から思っています。
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サッカーの数字を額面どうりに受け取るな!!(2)

2010-01-29 14:11:01 | 日記
 前回のブログで「数字」についての僕の考えをお話しましたが、同様の事は守備の選手にも当てはまると思います。

 例えばクラブの失点率が多い場合批判の集中は守備陣、特にGKに集まります。確かにゴールネットを揺らされる瞬間を見てしまえば、ファンはGKを罵りたくなるでしょうし、GKだって同様に悔しい思いをしています。

 でも現代サッカーでは守備の役割は守備陣だけに与えられているわけではありません。
 もちろんGKの技量で防げる失点も長いリーグ戦の中では相当あると思います。しかし「GKと最終ラインの呼吸があっていない」、「中盤と最終ラインの間にギャップが生まれ、相手にその空間を上手く突かれてしまった。」「前線からのプレスが必要な場面で、FWがその役目を怠った。」

 守備が破綻して失点することは、もはやクラブ全体の意思統一の問題といえます。いかに優れたFWやMFにしても、最低限の守備のタスクさえ逃れることはできません。もちろん攻撃陣としてはゴールを奪う事に集中したいと考えるのは当然ですが、そうすると守備陣の体力と集中力が持続しない。結果失点してしまうという繰り返しが起こりえます。

 ですから互いの「自己犠牲」のメソッドがクラブ内に流れていればいるほど、監督は戦術を植え付けるのが簡単になりますし、同時に長いシーズン乗り切れるだけの体力と集中力が維持できるわけです。

 ですからクラブの失点の多さの問題点をGKに押し付けているだけでは、何の問題点も解決できない事になります。もし自分の贔屓クラブの失点が多いのなら、GKのポジショニングだけでなく、試合中の最終ラインの位置取りや、FWとMFの守備の形など、試合を通じての全体像を自分なりに捉えてみたらいいと思います。

 実際僕はパルセイロの試合を観戦している時はそうしています。他の観客と違った方向を見る形ですが、不思議と気になりません。他の皆さんも試合に夢中の為気にかけている素振りはありません。

 皆さんも是非試合中全体像を見る形で眺めてみてください。違った発見があると思います。
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