塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ブラジル、遂に監督交代の決断を下す

2012-11-24 23:35:16 | 日記
 もし今日本サッカー協会が

 「ザッケローニ解任」

 を発表したならば、世間はどう思うでしょうか?

 コアなファンからすれば、新戦力の抜擢が陰をひそめ交代が後手に回りつつある彼の采配を見て、妥当な結論と
感じるかもしれません。

 その一方で一般の方からすれば

 「ザッケローニはそんなに負けていないよね?」
 「思い切ったことをするね。」

 という、疑問を周囲に投げかける感想を持つ方が多いでしょう。

 サッカー協会が違約金を支払ってまで解任するはずもなく、第一成績不振でも無い監督を、選手交代や序列の面
だけを指摘して解任したのであれば、それはやはり不公平です。

 僕が思うのは、代表監督はほんのわずかな不備が、時に解任論に発展する可能性があるという点です。

 スウェーデン戦を4-4で引き分けたレーブ監督が、ドイツ国内で懐疑の視線に晒されているのは恰好の例と言え
ます。

 ブラジルは残り2年というスパンを残し、メネゼスを解任しました。

 つまり残り2年の任期を彼が指揮したとしても、セレソンが得るものは無いと判断したためです。

 後任監督はまだ決定していませんが、これでより負荷がかかる状態になったことは確かです。

 時計の針を戻して要所でカカやロナウジーニョ、ルイス・ファビアーノを起用するのか、それとも更に若手の起用
を加速させるのか。

 チェルシーはあくまでベニテスは繋ぎで来季グアルディオラの招聘に動くと言われていますが、案外このスペイン
人はブラジルで監督活動を再開するかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホペイロという新しい言葉の認知

2012-11-24 23:26:40 | 日記
 Jリーグが開幕して認知された言葉に「ホペイロ」があります。

 日本の選手は自分でスパイクの手入れをすることが多いようですが、海外ではではホペイロ、つまり用具係が
選手のスパイクの手入れ、ジャージの選択を行う事が基本です。

 つまり、ホペイロの存在そのものが

 「サッカーの世界で飯を食う」

 と言う点を具現化しています。

 ホペイロの方が一番気をつかうのが、味方が敵地で試合をする際、しっかり用具が届いているかどうかです。

 スパイクにジャージ、ストッキングにベンチコート。

 これらの商売道具無くては選手たちはプロを名乗ることは出来ませんし、何よりクラブが不名誉な責任を背負
う形になります。

 用具が届いているか心配するのはブランド側も同様です。

 多額の資金をプロモーションと製作費にかけている以上、契約選手が新作を履いてくれないと意味がありませ
んし、無事届いているかも試合を観るまでは気が気ではないのです。

 ですから、選手が届けた新作を履いて活躍した時に喜びは格別でしょうね。

 でも、どんなに細心の注意をはらってもミスは生まれてしまいます。

 バスケットの例で恐縮ですが、ナイキと契約を結ぶチャールズ・バークリーという有名な選手がいました。

 本来彼の元には彼専用のシューズが届けられるはずだったのですが、配送の問題なのか届くことがありません
でした。

 試合に出場するために彼がとった行動は、

 「コンバースを代用で履く」

 というもので、他社の靴を履くことでナイキにバークリーが罰則を与えた形になりました。

 ブランドもホペイロも、毎日毎日を注意しながら生きていますが、時にはこうした過ちを起こしてしまうもの
なのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トリニータ、国立で歓喜爆発

2012-11-24 02:06:09 | 日記
 今頃、ジェフの選手たちと木山監督は眠れぬ夜を過ごしているのでしょうか。

 トリニータ唯一の得点が、かつてジェフに在籍していた林というのは、何とも出来すぎた話ですが、今Jリーグ
では多くのジェフ出身者が活躍しています。

 嫌な言い方をすれば近年それだけ主力を売却してきたわけですが、育成に関しては一定の評価が与えられる形に
なります。

 かつては袂を分けたDFの山口、MFの佐藤など復帰した選手も多いですしね。

 サンガがプレイオフ制度に振り回された一方、ジェフは多少なりともその恩恵を受けた形になりました。

 この敗戦が来季の補強だけでなく、シーズン通しての戦い方とフィットネスの部分で大きな影響を与えることは
間違いないでしょう。

 トリニータの昇格は

 「地域貢献してこそのサッカー」

 に取り組んできたからこそ、成し遂げたものだと痛感します。

 もし彼らが実業団のような企業中心に活動していれば、大分の方は財政難で苦しむクラブに関心は持たなかった
はずです。

 しかし、トリニータを大分の皆さんは見捨てず手を差し伸べてくれました。

 田坂監督と選手たちは来季残留して大分の街を沸かして欲しいものです。

 J2に降格しても、J1に昇格できずともかつてのフリューゲルスのようにクラブが消滅するわけでもなければ、
サッカーが終わるわけでもありません。

 しかし、皆J1という

 「日本サッカー最高の舞台」

 で戦いたい、その思いだけは譲れないのです。

 僕は今でもJ1のクラブ数は多いと思っていますが、それでもこの日本最高の舞台に思いを馳せる皆の気持ちは
一緒という点は理解しています。

 J1はやはり憧れの舞台なのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代表のスポンサーシップ

2012-11-24 00:45:51 | 日記
 日本代表とAKB48にはどうしてこれだけのスポンサーが付くのでしょうか

 それは単にお金になるからでしょうし、スポンサーに付いたことで自社の公的イメージの上昇につなげたい
思惑もあるはずです。

 日本代表のスポンサーに付きたいと思う企業は今後も増えるでしょうが、代強さと清廉さが増している証拠
といえます。

 確かに過度のスポンサーシップは敬遠すべきものです。

 ナイキがセレソンで企画したワールドツアーはその一例でしょう。

 セレソンは世界中どの地域に出かけても歓待を受ける稀有な存在すが、クラブの意向を無視してまで数多く
の親善試合を組むのは難しいですね。

 スポンサーからの重圧は監督と選手を蝕みます。

 僕たち観る側も注意しないといけません。
 
 今の日本はAK48におんぶに抱っこの状態です。

 この状態が彼女たちをしばっていないか気にかけた方が良い気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする