塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2013年のサッカーカレンダーが絶賛発売中

2012-11-22 23:17:50 | 日記
 代表、クラブを問わずカレンダーは大きな収入源になりますね。

 本屋の店頭では来年のカレンダーと手帳が一等地で売られており、その中には日本代表カレンダーもみかけ
ます。

 長野パルセイロもカレンダーを発売しますから、その需要の大きさがわかります。

 僕自身はカレンダーは毎年頂きもので済ませており、購入することはありません。

 もし購入したとしても、以下の理由で困ってしまうでしょう。

 理由その1 当然選手の顔ぶれは2013年ではなく2012年である。
 理由その2 集合写真はあるだろうが、在籍選手全てが果たしておさめられているのだろうか?

 1月に2選手デザインすれば、代表もクラブもほぼすべての選手と監督を掲載できますが、中にはもう移籍し
て在籍していない選手もいるわけです。

 ですからカレンダーをめくる度に、新加入の選手に申し訳ないような気がしてしまうと、僕は勝手に予想して
います。

 パルセイロは少なくとも監督と佐田のふたりの退団が決定していますしね。

 パルセイロに限らずジャージのデザイン変更もあれば、選手が履くスパイクも契約先が変更になるかもしれま
せん。

 逆に2013年の2012年の

 「細微の差」

 を楽しむくらいのゆとりがあれば、カレンダーを買う楽しみがあります。

 例えば内田篤人のカレンダーを買う方は、めくるのが勿体ないので観賞用も含めて2本買うなんで事もあるの
でしょうか。
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ヒュンメルの広告展開を見て感じたこと

2012-11-22 23:01:45 | 日記
 ヒュンメルの顔と言えば広島の佐藤寿人になります。

 またクラブレベルでは横浜FCとINAC神戸をスポンサードしています。

 通常ですと日本国内での広告は今まで佐藤ひとりだったのですが、ワールド・サッカーダイジェストの10月
4日号の丁度裏表紙で展開している広告では

 佐藤寿人、高瀬愛実、仲田歩夢の同時起用が見てとれます。

 これは正直、画期的な展開だと思います。

 と言いますのも、以前にもお話したように日本国内では女性アスリートがサッカーに限らず、広告塔に使われる
機会が少ないと僕自身感じていた為です。

 今回は

 「佐藤との共演」

 と言う形ですし、女性2選手はクラブが契約先ですから、用具提供を受けていても全くおかしくありません。

 佐藤のように個人契約を結ぶ、高瀬と仲田のようにクラブを通じて契約を結ぶ。

 いずれにしてもこれは日本国内において

 1・INAC神戸の注目度の高さ
 2・女性サッカー選手の認知度

 が、確実に上昇傾向にある証拠といえるはずです。

 また通好みの情報ではありますが、高瀬はなでしこリーグのMVPですし、ヒュンメルに限らず大口の契約が
舞い込んでもおかしくありません。

 沢がアディダスの広告に出演していますが、単独ではありません。

 ましてや大野、宮間ですら出演していない点を考慮すると、ヒュンメルの戦略の凄さがわかります。

 宮間は昨年のアジア最優秀選手ですし、大口の契約があってもおかしくないように思えますが。
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アンブロ、新しい次元のデザインへ

2012-11-22 17:42:28 | 日記
 アンブロ、思い切ったことをしましたね。

 アンブロと言えば燦然と輝く「ダブル・ダイヤモンド」が、選手の羨望と品質の高さを証明していることで
知られています。

F・マリノスのサイドバック、比嘉祐介を契約選手に迎えたアンブロは絶対の自信作である新型スパイク

 「アジリード」

 の広告塔に彼を起用していますが、このスパイクはサイドに彼らの象徴であるダブル・ダイヤモンドが刻印
されていないのです。

 ではどこにダブル・ダイヤモンドがデザインされているかといいますと、ヒールカップとベロの部分にあり
ます。

 しかし、アンブロに限らずブランド・ロゴは通常視覚効果が得られる外側の部分に用いられるのが基本です。

 これはブランドの露出効果が最大限発揮される反面

 「外側には必ずブランドロゴ」

 という、ある種の了解が発生していしまい、デザイナーの感性を束縛している点があったことは事実です。

 ナイキが「スウッシュ」を大型にして甲の部分に配置した事例がありますが、彼らもロゴの位置を変えること
で新しいデザインを生み出したかったのでしょう。

 このアジリードは、ロイヤルブルーと呼んで差支えない美しい青が特徴で、アウトソールも従来の商品とは異
なり

 「アジリティ、俊敏性」

 を最大限活用できる形で掲載されています。

 アンブロの契約選手といえば日本の遠藤の他、イングランド代表のアンディ・キャロル、ペルー代表のファン
バルガスや知られています。

 アンブロは契約選手の多くにこの最新作を供給すると思われます。

 (参考資料 フットボールパーク・ホームページ)
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チェルシー、ベニテス暫定政権が発足

2012-11-22 17:25:34 | 日記
 チェルシーが暫定監督として指名したのはラファエル・ベニテス。

 この話を聞いて僕はなるほど、彼は今でもフリーだったかと思いながら同時に

 「リバプールファンはどう思うだろうか?」

 という考えが頭を過りました。

 ベニテスは2011年初頭、インテルを率いていた際にクラブ・ワールドカップを獲得するも、首脳陣と補強案
で食い違いを見せミラノを去ります。

 モウリーニョ退団後、初のクビきりの犠牲者がこのスペイン人だったわけですが、リバプールもべニテス以降、
ころころと監督が代わるのを見ると、彼の影響力が随分大きかったように思えます。

 それはベニテスがアカデミーを含む全権を手にしていた事とも無関係ではありません。

 しかしあれだけ否定しながらも、

 「シャビ・アロンソとの相違」

 が露呈してしまい、権力の肥大化に溺れてしまっては成績不振の矛先はまっ先にベニテスに向けられるのは当然
です。

 リバプールはトーレスを失った際、ヒステリックなまでに怒りを見せましたが、果たしてベニテスのチェルシー
就任をどのように捉えているのでしょうか?

 リバプール時代はお膳立ての全てが

 「トーレスにゴールを決めさせる為」

 であり、アトレティコから引き抜いたのもベニテスでした。

 チェルシー移籍後は2トップであり、ランパードやラミレスなどMFとの連携も考える必要があるなど、トーレス
が古巣で体感してきたものとは別のサッカーでした。

 ベニテスの就任がトーレスに利益をもたらす可能性もあるでしょうが、まずは

 1・クラブ・ワールドカップへの調整
 2・リーグ戦への集中

 の2点が求められます。

 確かにチャンピオンズ・リーグでは苦戦続きですが、優先事項はこちらの2点になると言えます。

 
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人に使われるか、人を使うのか、それが問題だ

2012-11-22 01:19:38 | 日記
 「マタは周囲を操る選手では無い。
  むしろ周囲から使われてこそ、初めて活きる選手」

 ワールド・サッカーダイジェストのコラムでおなじみのヘスス・スアレス氏は、マタを評価する際に上記の
言葉を用います。

 これはマタを卑下するのではなく、単に彼を最大限に活用する術を述べているわけですが、F・トーレスも
同様の点を指摘されていることが、今後のチェルシーの改善点になるのでしょう。

 実社会でも、

 「他人に使われるか、それとも使う側か」

 は大きな争点です。

 僕は明らかに「使われる側」なのですが、仮に使う側になっても戸惑うことが多いです。

 何しろ自分でうまく指揮が執れない点もそうですが、自分で全てを行う癖が付いていますから、他人に仕事
を任せる行為自体が嫌なんですね。

 スペイン五輪代表が初戦の日本戦に敗れ、金メダルへのプランが大幅に狂ったように、スペインの敗北が

 「マタを中軸に据える」

 と言う点に意味合いがあるのならば、彼には非常に酷な結果とは言えますが、逆に彼の利点が改めて理解で
きた側面があります。

 チェルシーのオフェンシブ・ミッドフィルダーは、ユナイテッドとシティに見劣りしませんし、ブレンダン・
ロジャースの下で意識改革中のリバプールよりも上のはずです。

 ならばマタをオスカールやランパードが「使う」ことで、冴えを見せてくれるようならばチェルシーの攻撃は
幅のあるものになると思います。

 こうしてみると、FWの補強は冬の移籍市場で急務かもしれませんが、アブラモビッチ政権の独断が続く限り
不安定な戦いは今後も続くはずです。
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