塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、Ⅴ・ファーレン長崎とドロー(2)

2011-07-31 20:32:08 | 日記
 試合内容はどうかと言いますと、Ⅴ・ファーレン長崎の方が幾度となく決定機を作って
いました。

 正直パルセイロは

 「勝ちある勝ち点1」

 を拾ったと感じました。

 守備陣が最後まで集中力を切らさず、足や首を伸ばして懸命のボールをゴール・マウス
から死守したことが、ドローの要因のひとつですが、Ⅴ・ファーレン長崎から、幾度となく
中央からの

 「単独突破」

 を許してしまい、ボールがゴールラインを割る、もしくは寸前でクリアされると観客席
から大きな溜息が漏れました。

 パルセイロの攻撃はFWの藤田に一度ボールを預けて、彼がキープをしている間に

 「ラインの押し上げ」
 「フリー・ランニング」

 でチャンスを得ようというものでしたが、さすがに藤田のマークは厳しく、思うような形
でボールをキープできません。

 薩川監督は後半途中で藤田を富岡に交代し、ターゲットマンの役割を担わせましたが、彼
もまた思うような形でキープ出来ませんでした。

 パルセイロにもゴールの匂いが無かったわけではありませんが、Ⅴ・ファーレンからすれ
ば、勝ち点3を得られた試合だったと思います。

 監督はセントラル・ミッドフィルダーの大橋、左サイドバックの高野を開幕から使い
続けていますが、疲労が蓄積しているであろうふたりの代役を、誰に任せるのか興味があり
ます。

 ただパルセイロは今節までの順位が2位でしたから、JFL初参戦としては大変な好成績
と言えます。

 ですので今後右肩下がりで調子が落ちないよう、足許を見つめ直す時がくるかもしれませ
ん。
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パルセイロ、Ⅴ・ファーレン長崎とドロー

2011-07-31 20:21:01 | 日記
 例え3時間でも試合開始の時刻がずれると、随分すごしやすいものだと感じました。

 長野パルセイロ対Ⅴ・ファーレン長崎の試合は0-0のドローに終わりましたが、
僕がスタジアムに到着したのは、開始直前の15時58分ごろでした。

 僕は知らなかったのですが、今日篠ノ井地区は駅前で

 「祇園祭」

 と呼ばれる夏祭りが行われていて、シャトルバスが通常のルートとは別の形で運行し
たのでうが、駅前通りが封鎖されているためか道が混んでいて、通常より時間がかかって
しまったんです。

 普段どおりならもっとゆとりがある形で到着できたのですが、こればかりは致し方あり
ません。

 帰るころには随分雲が出てきたのですが、シャトルバスが出発してしまったので、久々
に駅まで歩いてみました。

 雨が降ると困るのでシャトルを待つべきか迷いましたが、待っている間に雨が降ってき
ては意味が無いので、思い切って歩く事にしたんです。

 行きの混み具合を考えると、バスを待つ時間と歩く時間は変わらないと思ったので。

 ちなみに今日の観客数は

 「2155人」

 で、パルセイロが今季の目標にしている3000人にはまだ及びません。

 スタジアムに入ると結構な人数が観戦しているように見えますが、実際は目標数と相当な
開きがあります。

 クラブもシャトルバスにサインの選手(僕のバスには籾谷選手)が飾られていましたし、僕
が利用している

 「しなの鉄道利用で当日券が200円引き」

 というサービスを行うなど、手をこまねいているわけではありません。

 今季は長野市内からもシャトルを運行していますし。

 後は僕たちファンの問題と言えそうです。僕は仕事上常に観戦はできませんが、日曜日が
休日でホームゲームと重なったならば、また出かけたいと思います。
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長野パルセイロ、ホームでⅤ・ファーレン長崎を迎え撃つ

2011-07-31 12:43:23 | 日記
 「待望の薄暮れ開催」

 今日長野パルセイロはホームに「Ⅴ・ファーレン長崎」を迎え撃ちますが、試合の開始
が午後4時なんですね。

 僕は今日仕事が休みなので観戦に出かけますが、今このブログを書いている12時45
分は非常に暑いですが、試合開始の頃には幾分暑さは弱まると思います。

 冒頭の見出しは信濃毎日新聞に掲載されたこの試合の案内に書かれていた物ですが、
やはり皆さん

 「しんどい」

 思いをして観戦していたんですね。

 お昼の1時開催が多いのは、JFLの選手の多くが仕事とサッカーを掛け持ちしている
ため、夕方、夜に試合を行うと翌日の業務に支障がでる可能性があるためでしょう。

 でもむしろ夕方開催のほうが、疲労は少ないかもしれません。

 長野パルセイロの場合、地元の女の子たちがダンスを披露してくれんです。

 (今日の試合では行いません。)

 彼女たちは小学生ですが、厳しい練習を積んでいるようですから、大勢の前で踊る事が
大きなチャンスでもあるんです。

 でも今の時期は親御さんもダンスの先生も、彼女たちの体調管理に注意せねばなりませ
んし、そうでなくとも緊張や不安感で、気分が悪くなってしまうことも充分考えられます。

 パルセイロに限らずサッカークラブの殆どが、地元と協力して様々な試みを行っていま
す。

 ですので選手やボランティア、そしてファンが暑さを気にする必要がない時間での試合
を今後JFLは考慮する必要があると思います。

 自営業の方は、自分が休んでしまえば商売になりませんからね。
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遠藤の代役、ワールドカップ予選

2011-07-31 11:07:29 | 日記
 先日発表された日本代表の候補選手の中に、遠藤保仁の名前がありませんでしたが、
来月10日の韓国戦には召集されると思います。

 僕は彼が代表合宿に呼ばれなかった背景には

 「疲労の考慮」
 「彼の代役を見極める」

 という2つの意味合いが強いと思いますが、より比重が多いのは後者でしょう。

 一般的には

 「フロンターレの中村」

 が遠藤と共に召集対象となっても良いと言われています。

 その中村が今後も代表から遠ざかることになれば、ザッケローニ監督は2014年以降
の日本を任せられる人材を、20代の選手から選ぼうと考えているのかもしれません。

 2014年中村は34歳ですから、これ以後再び人材を求める声があがりかねないから
です。

 日本はワールドカップの3次予選で

 「北朝鮮」
 「ウズベキスタン」
 「シリア」

 の3カ国との対戦が決まりました。

 一番神経を使うのは、平壌で戦うであろう北朝鮮とのアウェーでしょうか。

 同行できる人間も限られてくるでしょうし、アン・ヨンハとリャン・ヤンギというJの
選手に加え、ドイツで大きく成長した

 「チョン・テセ」

 の存在が日本には非常に厄介です。

 僕たちも彼らの実力を認めていることは、当然彼らも日本の選手を熟知しているわけで
すから、北京五輪で遠藤を病気で欠いたことを思い出せば、今回の日本代表候補合宿の意味
あいは、更に増すと考えられます。
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パストーレの移籍先はパリになる

2011-07-31 02:02:48 | 日記
 やっぱり「お金があること」は凄いですね。

 特にサッカーの場合手許に資金があれば、移籍市場で「迅速」な対応が可能ですし、
移籍金を上積みすることで、複合クラブを

 「出し抜く」

 事も可能ですから。

 アルゼンチン代表のハビエル・パストーレは噂されていたスペインではなく、フランスの
パリ・サンジェルマンに移籍金4300万ユーロで移籍するそうです。

 ちなみに「ゴール・コム」を参照すると、2011-12シーズンのPSGには
 
 マリ代表 モハメド・シッソコ
 フランス代表 ケヴィン・ガメイロ
 フランス代表 ブレス・マテュイデイ

 の加入が決定しているそうで、宿敵マルセイユや昨シーズンの王者、リールに引けをと
らない陣容ができつつあります。

 近年のPSGはクラブのディレクターとして復帰したレオナルド、そしてライーが在籍
した90年代の栄光を損なうような成績と、業を煮やしたファンの暴動など、お世辞にも

 「首都のクラブ」

 としてはお粗末な話しか提供できないでいました。

 PSGがここまでの選手獲得ができる背景には、

 「新たな資本がクラブ運営に携わったこと」
 「レオナルドの復帰」

 の2点が考えられます。

 フランスはイタリア、スペインに比べると税金が高いため、フランス内外を問わず選手の
移籍先として不人気でしたが、資金力のあるクラブならば選手の説得も容易なのでしょう。

 レオナルドがパリのファンから頗る人気が高かったのは、彼の技術力だけでなく、

 「フランス語を丁寧に話したこと」
 「外見だけでなく、嗜みに優れていた事」

 が挙げられます。

 パストーレも技術を面容では、既にレオナルドと同じレベルにあると思います。

 ブエノスアイレスはパリと同じような雰囲気だそうですから、パストーレにとってパリが
案外居心地の良い場所になるかもしれません。

 
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