塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ジャージに地場産業を施してみる

2015-04-30 01:40:43 | 日記
 サッカーはある種の地場産業と捉えるなら、ジャージも又地場産業と考えられます。

 グランパスエイトが昨年、

 「テレビ塔60周年記念」

 という、ゴールドを基調にしたジャージを発売しましたが、この話を最初に持ちかけら他時、ル・コックの担当者はどう感じたのでしょうか?

 愛知県の方ならともかく、他県に住む人間にとって60周年という節目はどこか中途半端に感じますし、まずその思い入れが正直理解できませんから、ル・コックとしても困惑したのではないでしょうか?

 でもサッカーの基本である

 「ホームを大切に」

 という観点からすれば、これは良い考えですよね。

 例えば長野パルセイロ。

 今長野市は善光寺参詣客でにぎわっていますが、次の御開帳の時はJ1にいるかもしれませんし、J2で檜舞台を目指しているかもしれません。

 その時、御開帳期間限定で

 「デザインに善光寺をあしらった記念モデル」

 を選手が着れば、凄く良い宣伝になるのではなないでしょうか?

 長野市はパルセイロを支援しているならば、パルセイロも市に支援をしなくてはいけません。

 極端な例ならば、2018年に

 「長野冬季五輪20周年ジャージ」

 を企画してみるとか、地場産業としてのサッカーは、様々な形があると思います。

 その時は現在のようにデュエロのお世話になっているのか、別ブランドに変更しているか、それはわかりません。

 2、3年前にはニューバランスがこれだけの短期間で大きな影響を持つとは考えられず、アンブロはまだナイキの傘下にありましたしね。

 でも、クラブが街のイベントを宣伝する事が不思議ではありませんし、それでファン、選手が楽しくできるなら、フロントとボランティアの皆さんも、きっと心地よくなるのではないでしょうか。
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セブンイレブンでパルセイロロールを購入する

2015-04-30 01:33:52 | 日記
 皆さんはセブンイレブンで販売されている「パルセイロ・ロール」を購入しましたか。

 僕は昨日、まずデザート売場を除いて品を見つけられず、惣菜コーナーに移動してようやく購入する事が出来ました。

 パンにはさんである為、ホットドッグやサンドイッチを同じ扱いだったのでしょう。

 僕も店頭で

 「エスカレーターどこですか」
 「布団や手ぬぐいはどこで売っているか教えてください」

 など、尋ねられる事があります。

 売り手にとっては当然の事柄が、購入者にとってはそうではないという点が理解できた点で、パルセイロロールを買ったかいがあったというものです。

 ちなみにそのセブンイレブンは、先日出掛けた際はパルセイロののぼりも、キャンペーン・ポスターも全く見られない形でしたが、今日はそれらが全て確認でき、有難い出来事だと痛感した次第です。

 パルセイロが地域に浸透してゆくこと。

 これはパルセイロに限らず

 「特効薬は無い」

 と言えます。

 パルセイロが以前から行ってきた巡回指導や土橋アンバサダーのラジオ出演、シュベスターを含む女子サッカーへの敬意など、様々な取組、農業で言えば土をならして種を植えた事。

 これらが今、収穫を迎えている。

 そんな気がします。

 僕は5月3日のカターレ富山戦に出向きます。

 今日のような晴天であると嬉しいですね。
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西野監督が永井をサイドで使う利用を考える

2015-04-29 01:33:00 | 日記
 グランパスエイトの西野朗監督が、本来FWの選手である永井をウイングバックに用いた形を考えますと、それだけ彼の脚力が秀でていることがわかります。

 3-4-2-1ではウイングバックの重要性は非常に高いですからね。

 かつて福田正博が日本代表でウイングバックを任されたのも、その脚力が評価されたためです。

 当時の代表監督である横山謙三は、西ドイツ、デンマークが用いて世界中で旋風を巻き起こした3-5-2を日本代表でも採用すべく、5の両翼に俊足の選手を並べる方針を打ち立てました。

 三菱で頭角を現した福田は、5年後の1994年、プロとして再び横山体制の一員としてJリーグを戦うわけですが、守備と攻撃をひとりで担うウイングバックを、彼はどう見ていたのでしょうか。

 福田はその後のオフト政権で従来のFW登録になるわけですが、加茂体制終盤の1997年までは代表の基本布陣はバック4で推移します。

 僕の推測ですが、西野監督が永井をウイングバックで用いているのには、駒不足ではなく単純に永井がこのポジションで使える資質を持っていると判断したためだと考えます。

 グランパスエイトの前線には、京都橘の選手として高校選手権を沸かした小屋松がおり、西野監督は前線を川又と彼で固め、永井をサイドに回すことで、より攻撃の幅を広げたい。

 そう考えているのではないでしょうか。

 前線とサイドにあれだけの脚力を持つ選手がいれば、相手最終ラインが下がるのは当然ですし、川又の空中戦も脅威ですしね。

 ノヴァコビッチをエスパルスから獲得したグランパスですが、このスロベニア代表の姿が霞むようだと、前線の層が厚くなった、と言う証拠かもしれません。
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プーマの最新技術それはクレバードライ

2015-04-29 01:22:36 | 日記
 「自然の優しさ ドライの快適さ」

 この枕言葉はプーマが手掛けるTシャツに用いる最新技術、「クレバードライ」を紹介したものです。

 このTシャツの特徴が

 1・紫外線ケア
 2・オーガニック・コットンと6割使用
 3・残り4割はリサイクル・ポリエステルから得た繊維を使用

 この3点がクレバー・ドライになり、タグにはこの3点をまとめて

 「ナリュラリィ」

 と記されています。

 スポーツ・ブランドが手がける夏場の衣類は、やはり吸汗速乾を重視した化学素材が多くなります。

 発刊作用を重視するのは、体の冷えを防ぎ、余分な体力を失わせないためですし、体にまとわりつかない分、快適な着心地を提供できるためです。

 一方でメッシュやドライ素材は、嫌な言い方をすれば

 「どこかチープ」

 な印象も与えかねません。

 プーマの新作は、綿と化学繊維の長所を兼ね備えたと言う点で画期的と言えますし、環境に配備した製品づくりと言う点でも、面白いと感じました。

 このTシャツはスポーツ店ではなく、僕の働くスーパーで扱っている商品なのですが、Mサイズからしか製造しておらず、Sサイズが欲しい僕にとってはただ眺めるだけの形になります。

 スポーツ・ブランドは海外の物が多い為、Sサイズはさほど重要視されていないのでしょうね。

 ちなみにアシックスはSサイズを製造している事が多く、なるほど、国産ブランドだなと思う事が度々あります。
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プーマの契約選手、その特色

2015-04-29 01:07:04 | 日記
 プーマがマリオ・バロテッリを迎え入れたのは、彼等がアズーリを支援していることも大きいと言えます。

 プーマはカッパとの契約が切れた2003シーズンより、10年以上アズーリを支援していますが、現代表監督アントニオ・コンテの年俸を一部負担していると言われているほど深くなっています。

 でも、今の所、バロテッリとの契約がプーマにとってそれほど大きい影響をもたらしているようには見えません。

 むしろセスク、アグエロとの契約が見ごたえのある形になっている印象を受けます。

 プーマはかつて、契約選手で一悶着ありました。

 マラドーナです。

 マラドーナがナポリ、セビージャと麻薬や怠慢で干される形になると、蜜月にあった両者の関係は破綻し、プーマは契約を打ち切ります。

 しかし、1993年、ホームでコロンビアに0-5と惨敗を喫したさい、アルゼンチン代表監督バシーレは再度マラドーナを呼び戻し、神の子はオーストラリアとのプレイオフで見事蘇生します。

 かつての契約選手の鮮やかな姿を目撃したプーマは、慌ててマラドーナと再契約を果たすのですが、86年の栄光再来という夢もやはり麻薬で終えてしまうのですが。

 1994年ワールドカップは、ロタール・マテウスにも大きな注目が集まりました。

 世界王者ドイツの中心人物であり、バイエルン、インテルと名門を歩んできたマテウスは、当然代表でも大きな注目を浴びましたが、実は彼の生い立ちにも話題があったのです。

 彼の両親はプーマの従業員であったので、自然とマテウスもプーマの愛用者になりました。

 しかし、代表は当然のようにアディダスと共に歩んでおり、マテウスも靴はなかなか思い通りにはならなかったのです。

 こうしてみますと、プーマは

 「サッカー以外でも視線を集める選手」

 と深い仲になることがあります。

 ちなみに文庫版「龍時03-04」の表紙にも、プーマの靴が輝いています。

 こうしてみますと実直な人柄で尊厳を集める日本代表キャプテンは、プーマにとって特異な例かもしれません。
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