塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

個人の希望か契約が先か

2024-11-11 11:34:03 | 日記

 映画「恋するニュースの作り方」で主役を演じるのがレイチェル・マクアダムスです。

 

 彼女はテレビ局に寝泊まりしかねないほど番組作りに没頭していますが

 

 ニュージャージ州の番組スタッフとして奮闘するも解雇

 新しい番組「デイ・ブレイク」のスタッフとして再雇用されるも、視聴率は常に万年最下位

 しかし、派手な演出で視聴率を打開し、あこがれの番組「モーニング・ショー」から移籍の打診がある

 

 そこでラストが待っているという脚本です。

 

 スポルティングCPからマンチェスター・ユナイテッドに移籍するアモリム新監督も同様でしょうか。

 

 この中途半端な形での移籍は

 

 スポルティングCPに敬意と配慮を欠く

 彼らは契約解除金を得るだろうが、アモリム体制では11連勝であり、新指揮官選びは難しいであろう

 

 という点が浮上します。

 

 個人の希望を優先するか、それとも契約が優先か

 映画も同様ですが、集団がひとつにまとまって強みを発揮できるようになったにも関わらず、離脱することは得策か

 

 という点があると思うんです。

 

 ただ少なくともスポルティングの首脳陣とファンは、アモリム監督の決断を尊重している様子です。

 

 彼がいきなりユナイテッドに「何か」をもたらすことは困難でしょうが、その困難を彼は受け入れたというわけですね。

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ルイス・エンリケと中村俊輔の姿から

2024-11-11 11:23:37 | 日記

 現在はパリ・サンジェルマンで陣頭指揮にあたるルイス・エンリケ。

 

 新しいサッカー好きは信じられないでしょうが、ルイス・エンリケはFCバルセロナで大活躍する以前、実は天敵であるレアル・マドリードの先発選手でした。

 

 2000年に起きたルイス・フィーゴの現象を見ればわかりますが

 

 不倶戴天の間柄で移籍が起きると、必ず摩擦が起きる

 ルイス・フィーゴの移籍には60億円のお金が動いたが、すでに構想外であるハビエル・サビオラの場合でも大騒動である

 この事例はいずれもFCバルセロナからレアル・マドリードへの移籍であるが、フィーゴは最初から先発選手として活躍

 

 というように、ファンの心情が沸騰します。

 

 ただ、ルイス・エンリケの場合はここまでの大騒動にならなかった記憶が強く、彼自身もレアル・マドリードのことは語りませんね。

 

 日本ですと既に中村俊輔が、ルイス・エンリケのような立場かもしれません。

 

 横浜Fマリノスの背番号10

 木村和司と並ぶ、クラブの顔

 

 であった彼も、すでにその面影はなく、横浜FCの顔といえるのではないでしょうか。

 

 ジュビロ磐田への移籍はまだ納得できた

 しかし横浜FCへの移籍には納得いかない

 

 というのがFマリノスファンの気持ちでしょう。

 

 ただ、中村としてはジュビロとの契約を終えてしまえば、希望する現役続行を果たせない、そこに獲得希望を進言したのが、横浜FC首脳陣であった、ということ、つまりプロとして葛藤はあったが、当然の決断。

 

 だったに違いありません。

 

 横浜FCの選手たちは、彼から多くのことを学んでいるといいます。

 

 コーチ中村俊輔の影響っは、すでに本人が思う以上に大きい模様ですね。

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鹿島アントラーズ。2025シーズンは鬼木達体制か

2024-11-11 11:11:54 | 日記

 鹿島アントラーズは2025シーズンの新指揮官を、鬼木達に絞っている様子です。

 

 鬼木監督が川崎フロンターレで描いたサッカーが、優勝と美しさの両輪で達成したこともあるでしょう。

 

 ただそれ以上に

 

 アルビレックス新潟の松橋力蔵監督のように、契約中ではない(鬼木監督は今季で契約満了)

 鬼木監督は選手時代、鹿島アントラーズに在籍経験を持つ

 噂されたロスアンゼルス五輪代表監督にはならない様子

 

 という、これだけの指揮官でありながら、どうやら競合相手が不在である

 

 という点も大きいのでしょう。

 

 少なくとも他のJ クラブ、例えば

 

 サンフレッチェ広島 ミハエル・スキッペ監督は続投

 名古屋グランパスエイト 長谷川健太監督 ヤマザキ・ルヴァンカップで自身3度目の優勝で、続投

 ヴィッセル神戸 吉田孝監督 2シーズン連続で優勝戦線に加わり、続投

 

 という模様でしょうから、鍵になるのは監督交代するであろう、横浜Fマリノスくらいでしょうか。

 

 少なくとも浦和レッドダイヤモンズは、スコルジャ監督を解任することはないでしょうから。

 

 鹿島アントラーズからすれば、鬼木監督が契約満了であることと、五輪代表監督を大岩剛氏が引き継ぐことが大きかったといえそうです。

 

 2025シーズンの監督選びは、各クラブすでに始まっていますが、アルビレックス新潟も松橋監督の慰留に努めるでしょうね。

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代表招集に応じない選手たちもいます

2024-11-11 00:56:12 | 日記

 フランス代表監督のディディエ・デシャンと、キリアン・エムバッペに隙間風が吹いているといいます。

 

 直接の理由はわかりませんが、キリアン・エムバッペはデシャンから代表招集を受けても、応じないつもりともいわれ、険悪な間柄は相当深い様子です。

 

 フランス・サッカー協会は、デシャンに大きな信頼を与えており、よほどのことがない限り監督の交代はないでしょう。

 

 特にジネディーヌ・ジダンがクラブの監督に就任しないのは、デシャンが契約満了で代表を去ったあと、自分が後釜になるためという話もあります。

 

 1980年代、ベルント・シュスターは西ドイツ代表の枠を超え、欧州でも屈指の名手でした。

 

 しかし代表監督ではなくマスメディアが、理由は定かではないものの、シュスターと年上の妻との関係性を揶揄したらしく、シュスターは以後、西ドイツ代表からの招集を拒みます。

 

 これが日本ならば

 

 代表選手としての自覚に欠ける

 監督と話し合いをすべきなのに、一方的に破棄することはおかしい

 

 と大きく批判されるでしょうね。

 

 ただ選手は基本、代表活動ではなく在籍するクラブから報酬をもらい、出場しているわけです。

 

 ですから将来日本でも、チャンピオンズ・リーグやリーグ戦、代表戦術との親和性を考慮して招集を断る選手が登場すると思います。

 

 案外、拒否する選手がいることのほうが日常かもしれませんし。

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映画「ブリジット・ジョーンズ」3部作から

2024-11-11 00:45:43 | 日記

 映画「ブリジット・ジョーンズの日記」は、第3部まで制作されるほどの人気作品です。

 

 僕は原作を読んでいないので、脚本がどれほど忠実なのかまではわかりません。

 

 先ほど、3作目「ダメな私の最後のモテ期」を視聴したのですが、どんな映画であれ3作まで制作されるということは

 

 脚本が良くできている

 その脚本と俳優陣、台詞や音楽が完全にマッチしている

 

 ということなのでしょうね。

 

 とりわけこの3作目は、「妊娠と出産」という前の2作品とは装いが大きく異なりますし(僕は鑑賞前、前作と同じ形とおもっていました)脚本家も知恵を絞ったと思いますよ。

 

 映画は映像作品が配信になった今でも、魅力的といえます。

 

 2000年代中期には、レアル・マドリードが「ザ・ゴール」という映画を作成し、第2弾も誕生しました。

 

 僕は鑑賞していないので、ファンの声や評判はわかりません。

 

 ただ以後、レアル・マドリードだけでなく有力クラブが、映画に手を出すことをしていないことを思うと、費用と劇場収入の帳尻は難しい、それは世界規模で知られるレアルでも、同様だったのでしょうか。

 

 僕は個人的に父親になることはないと思いますし、「パパ」「お父さん」と呼ばれることもありません。

 

 ブリジット・ジョーンズが陣痛に苦しむ姿を見ながら、僕の両親も僕が生まれる瞬間を心待ちにしていたのだろうか、と考えた次第です。

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