映画「恋するニュースの作り方」で主役を演じるのがレイチェル・マクアダムスです。
彼女はテレビ局に寝泊まりしかねないほど番組作りに没頭していますが
ニュージャージ州の番組スタッフとして奮闘するも解雇
新しい番組「デイ・ブレイク」のスタッフとして再雇用されるも、視聴率は常に万年最下位
しかし、派手な演出で視聴率を打開し、あこがれの番組「モーニング・ショー」から移籍の打診がある
そこでラストが待っているという脚本です。
スポルティングCPからマンチェスター・ユナイテッドに移籍するアモリム新監督も同様でしょうか。
この中途半端な形での移籍は
スポルティングCPに敬意と配慮を欠く
彼らは契約解除金を得るだろうが、アモリム体制では11連勝であり、新指揮官選びは難しいであろう
という点が浮上します。
個人の希望を優先するか、それとも契約が優先か
映画も同様ですが、集団がひとつにまとまって強みを発揮できるようになったにも関わらず、離脱することは得策か
という点があると思うんです。
ただ少なくともスポルティングの首脳陣とファンは、アモリム監督の決断を尊重している様子です。
彼がいきなりユナイテッドに「何か」をもたらすことは困難でしょうが、その困難を彼は受け入れたというわけですね。