NFLには「タッチダウン・セレブレーション」と呼ばれる、選手のパフォーマンスがあります。
アメリカン・フットボールで一番の得点であるタッチダウン。
タッチダウンを決めた選手の中には、ストッキングの中にあらかじめサインペンを仕込んでおり、駆け寄ってくるテレビカメラのレンズに、自身のシグネイチャーを記すこともあります。
この人気が波及したのか、アメリカン・フットボール以外の選手でも、行う事例が増えていますよね。
NFLスーパーボウルの全米視聴率は凄まじいですし、米国国内に限定すればUEFAチャンピオンズ・リーグのファイナルよりも、関心を抱くファンが圧倒的に多いのではないでしょうか。
そのチャンピオンズ・リーグもアーセナルかパリ・サンジェルマンの勝利者が、インテルと決勝を争う大詰めを迎える形になります。
専門サイト「QOLY」によれば、2026シーズンからFAプレミアシップでは、テレビクルーがゴールを奪った選手を撮影するために、ピッチに入ることが可能と報道しています。
タッチダウン・セレブレーションならぬ「ゴール・セレブレーション」と彼らは記載していますが、やはりプロサッカーのハイライトはゴール、ということになるのでしょうか。
インテルの母国イタリアは世界中のどの国よりも
守備の美しさ、高揚感を持つことで知られる
フラット4のライン・ディフェンス、リベロ、もしくはスイーパーの配置など、守備戦術がたけなわであった
わけですから、サッカーは攻撃だけでは成立しない、と思うかもしれませんね。