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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

釜本さんの追悼特集号を見て

2025-09-05 11:53:35 | 日記

 昨日発売になった文春文庫「池袋ウエストゲートパーク19巻」

 

 購入の際、スポーツ雑誌コーナーに立ち寄ると、先日お亡くなりになった釜本邦茂氏の追悼特集号が、確かベースボールマガジンだったと思いますが、販売されていることがわかりました。

 

 確かに長嶋茂雄氏の追悼特集の方が多岐にわたり、価格も記事の内容も様々でそれぞれ読み応えがあります。

 

 この釜本邦茂追悼特集は、本の厚みはさほどでもなく、写真が多い印象です。

 

 ただ、少なくとも日本サッカーの礎を築き、代名詞でもあった人物の死を悼む出版社があったことは、素直にありがたいことだと思いませんか。

 

 セレッソ大阪の関係者やスポンサーのヤンマーも、彼の死は心に大きな穴をあけたでしょうし、ミズノ、そして昨年までのスポンサーであるプーマの関係者も同様であると思われます。

 

ドイツ代表がワールドカップ予選、敵地とはいえスロバキア代表に0-2で完敗し、ヨシュア・キミッヒを軸とする出場選手たちに、大きな批判が集まっています。

 

 それだけ「ガマさん」がプレイしていた時期よりも、列強と中堅国との差は縮小している証でしょうし、やはりあの時代日本リーグが実業団でなければ、と思う関係者は意外に多いような気もしますよね。

 

 釜本さんの時代は、重いスパイクに着心地が良くないであろうジャージ素材が一般的でした。

 

 それでもあの得点力は本当にすごかったと思いますし、改めてご冥福をお祈りしたいと思います。

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妻に家事を一任すること

2025-09-05 09:37:25 | 日記

 光文社が刊行している女性専門誌の「ストーリー」

 

 記事の中にある意味で渦中の人、加藤ローサがいました。

 

 松井大輔との生活に「甘さが全くなかった」と漏らし、彼の移籍先であるポーランドやフランスなど、多岐にわたる海外生活を送ってきたことは、彼女の糧ではなく別の意味合いを持つのでしょうか。

 

 恐らくストーリーに出演することは、彼女にとって気晴らしになり、カメラマンやヘアメイクの方々と談笑することで、離婚することが問題解決に最適と判断したのでしょうか。

 

 (撮影は発表前になされていたと思うので)

 

 僕は女性と仲良くなったことがないので何とも言えませんが、少なくとも

 

 女性に料理を作ってほしいと考えたことがない

 女性に衣類をプレゼントしてほしいと思ったこともない

 

 という形でして、僕は以前にもお話ししたように、毎日何かしらの掃除はしています。

 

 確かにプロサッカー選手は移動が多く、家にいる妻が掃除をしないことを不満に思うことはあるのでしょう。

 

 一方でサッカーでも野球でも、妻が夫の健康管理をしているという、ある種の矛盾もあるわけですからね。

 

 加藤ローサの談話だけが聞こえ、松井大輔の話を聞かないのはある意味でアンフェアとも思いますが、彼女の姿に多くの女性が共鳴していることも確かです。

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日本製スニーカーの価格設定

2025-09-04 21:42:39 | 日記

 コンバースは日本製もありますが、東南アジアで製造された品もあります。(コンバース・ジャパンの話です)

 

 価格差はアジア生産と国内生産では相当の開きがあり、タイムラインで発表されるオールスターは、既に30000円を超える価格設定で、なかなか気軽に試着すらできませんね。

 

 ニューバランスの米国生産、イングランド生産も同様ですが、プレステージラインはこのように、購入する方をブランドが限定することで、高い品質と評判を維持しているわけですが。

 

 僕はパトリックの日本製を3足所有していますが、彼らが10000円代から靴を提供していることが、凄いと思わざるを得ませんし、ムーンスターやスピングル・ムーブも欧州から注目されていると聞きました。

 

 ですからモレリアとモレリアネオが、海外限定カラーがあるにしても、20000円代半ばからミズノの最高峰が購入できる事実は、ミズノからすれば価格は度外視しているといえる気がしませんか。

 

 ミズノはアスリートだけでなく、近年は「M」デザインの復刻スニーカーを軸に、専門誌「シューズマスター」でも大きな特集記事が組まれているほど、注目されています。

 

 そこには企業が伝統的に培ってきた事実だけでなく、日本製という裏付け、そして多くの契約選手を満足させてきた技術革新があり、その代表がモレリアという形なのでしょう。

 

 僕はそうそうスニーカーを買えませんが、注目度が増していることは知っていますよ。

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日本サッカー協会は、ブラジル代表戦に期待か

2025-09-04 20:25:11 | 日記

 日本サッカー協会は、カルロ・アンチェロッティが、ブラジル代表にネイマールを招集し来日してくれることを期待しているのでしょうか。

 

 ただ、アンチェロッティは当然ですが、日本のテレビ局の視聴率は観客動員は「どうでも良い話」ですし、日本代表戦は2026年に向けての試金石という、ただそれだけに違いないのですが。

 

 先輩であるロナウジーニョも、FCバルセロナ時代からACミランに移籍するころから

 

 太ってきて節制していない事は明らかだ

 練習に集中できていない証

 

 と批判されたものです。

 

 しかし後輩と異なる点は多く

 

 2002年の韓日ワールドカップで優勝

 2005年バロンドール受賞

 2013シーズン、アトレチコ・ミネイロでコパ・リベルタドーレスで優勝

 

 と、多くの足跡を残しています。

 

 とりわけアトレチコ・ミネイロ時代は、ACミランからフラメンゴに移籍し、その高額報酬に見合う活躍ができていない、太りすぎで精彩に欠けていると批判される中で彼が優勝と勝ち取った、大きなものでした。

 

 ネイマールもサントスで2011年、南米王者となっていますが、彼に今先輩のような「神通力」はないと思いますしね。

 

 ジーコは誰よりも練習し、サッカーを愛していました。

 

 鍛錬を欠かさず、周囲への配慮も怠らない彼がワールドカップで優勝できず、スキャンダルを数多く提供してきたロナウジーニョが世界一となる、ワールドカップの景色は残酷といえますよ。

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異教と異端に揺れる世界

2025-09-04 20:09:05 | 日記

 僕には年中行事があります。

 

 それは文春文庫から発売される「池袋ウエストゲートパーク」の最新刊を、発売日当日に買うことで新聞の新刊案内を再確認し、昨日も書店で買い求め、むさぼり読んだものです。

 

 既にソフトカバーで内容が明らかですし、既に最新刊が2巻ほど先に進んでいるのですが、遅くとも文庫で読む習慣があり、とりわけ今回の19巻が「宗教2世」が題材になっていることも承知していますが。

 

 セルティックとレンジャース。

 前者はローマン・カソリック、後者がプロテスタント

 

 という事実は、スコットランド以外でも幅広く知られています。

 

 ですから稀に、いずれかの熱心なファンの家に生まれても、相手のファンが誕生してしまうことがあるそうですが、「異端」と呼ばれる存在が血縁にいることは、否応なく不愉快なのでしょう。

 

 横浜「F」マリノスの「F」は、横浜「「フリューゲルス」を意味します。

 

 しかしフリューゲルスは企業倫理に揺れる形で消滅したわけですから、選手や当時の指揮官ゲルト・エンゲルスには、存続の署名活動くらいしか手段がありませんでした。

 

 そう、今ならば降格すればよいという塩梅でしたが、企業倫理が最優先の1998年当時は、吸収合併一辺倒しか考えがなく、それでもマリノスのファンは「F」が付く現在を、どう思うでしょうか。

 

 選手と指揮官に責任がなく事例でも、ファンの感情は大きく揺れますからね。

 

 宗教という異端尋問が繰り返され、異教という政争の問題は常に議論されてきました。

 

 よくキリスト教徒は「イエスの下で皆平等」と語りますが、それはあくまでキリスト教の信者の問題であり、仏教徒である私たちは、異教の時点で平等ではないのです。

 

 Jリーグに移籍した外国籍の選手たちに「僕と君は、平等はないし対等でもないがどう思うかね」と聞いてみたい選手、いませんか。

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