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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーは確かにゴールシーンが魅力ですが

2025-05-07 22:12:15 | 日記

 NFLには「タッチダウン・セレブレーション」と呼ばれる、選手のパフォーマンスがあります。

 

 アメリカン・フットボールで一番の得点であるタッチダウン。

 

 タッチダウンを決めた選手の中には、ストッキングの中にあらかじめサインペンを仕込んでおり、駆け寄ってくるテレビカメラのレンズに、自身のシグネイチャーを記すこともあります。

 

 この人気が波及したのか、アメリカン・フットボール以外の選手でも、行う事例が増えていますよね。

 

 NFLスーパーボウルの全米視聴率は凄まじいですし、米国国内に限定すればUEFAチャンピオンズ・リーグのファイナルよりも、関心を抱くファンが圧倒的に多いのではないでしょうか。

 

 そのチャンピオンズ・リーグもアーセナルかパリ・サンジェルマンの勝利者が、インテルと決勝を争う大詰めを迎える形になります。

 

 専門サイト「QOLY」によれば、2026シーズンからFAプレミアシップでは、テレビクルーがゴールを奪った選手を撮影するために、ピッチに入ることが可能と報道しています。

 

 タッチダウン・セレブレーションならぬ「ゴール・セレブレーション」と彼らは記載していますが、やはりプロサッカーのハイライトはゴール、ということになるのでしょうか。

 

 インテルの母国イタリアは世界中のどの国よりも

 

 守備の美しさ、高揚感を持つことで知られる

 フラット4のライン・ディフェンス、リベロ、もしくはスイーパーの配置など、守備戦術がたけなわであった

 

 わけですから、サッカーは攻撃だけでは成立しない、と思うかもしれませんね。

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インテル、2季ぶりにチャンピオンズ・リーグの決勝へ

2025-05-07 20:03:13 | 日記

 2023シーズン、決勝でマンチェスター・シティに敗れ、2010シーズン以来の欧州王者に輝くことができなかったインテル・ミラノ。

 

 そして2025シーズン、FCバルセロナに勝利し2シーズンぶりの決勝に進みます。

 

 2010シーズンの優勝時、指揮官のジョゼ・モウリーニョはやはりFCバルセロナと対戦、敵地カンプ・ノウで敗北するも、決勝戦に進めたことに対し「人生で最も美しい敗戦」と語りました。

 

 印象深い言葉ですし、FCバルセロナに対してどこかモウリーニョの「屈折」した心情が感じられますね。

 

 モウリーニョはレアル・マドリードに移籍し、陣頭指揮にあたりましたがそのころからより現在に至るある種の「横暴さ」が、露見してきた気がします。

 

 ユヴェントスがやはりチャンピオンズ・リーグの決勝で2度敗戦しているように、現在イタリアのクラブはある意味で

 

 準優勝が精一杯

 逆に資金力とブランド力でイングランドとスペインにかなわないことを思うと、ある意味では上出来か

 

 と複雑な形ではないでしょうか。

 

 ACミランは2007シーズンの優勝を堺に、欧州での地位はどんどん下がっていますし、例外的なのはヨーロッパリーグで優勝したアタランタかもしれませんが、重要度ではやはりチャンピオンズ・リーグになります。

 

 インテルはこのバルセロナ戦で22億円の入場料収入があったといいますが、勝利ボーナスも含めてやはり金のなる木といえますが、AFCチャンピオンズ・リーグエリートも同様の形に変化してゆくでしょうか。

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骨格が決まる大切さ

2025-05-07 19:51:11 | 日記

 嵐の解散について、多くの報道がすでになされています。

 

 また彼らの解散により、今後より多くの活動が注目されるのは「スノーマン」になるのではないでしょうか。

 

 スノーマンは9人で構成されていますが、この背景にはジャニーズ、現在のスタート・エンターテイメントが反省を最大限活用している背景があると思いますね。

 

 2003年に「NEWS」が結成された際も、スノーマンと同様に9人構成でした。

 

 しかし今でもよく語られますが

 

 「急に事務所から呼び出され、面識のない9人が集合した」

 「突然、君たち今日からNEWSというグループで活動してもらうよと言われ、皆が面食らった」

 「本当に唐突すぎた」

 

 というように、その出会いと結成は想像以上に大変だった様子です。

 

 一方で同じ9人体制でも、スノーマンは軸となる6人に3人を加えることで、現在の形になりました。

 

 ですからファンは3人増員に不満を持つこともあったといいますが、古参の方たちがファンを説得し、9人になることがよりよいコンサートの開催、舞台やドラマでの活躍につながると伝えたといいます。

 

 これは日本代表も同様です。

 

 森保一日本代表監督に限らず、代表監督は軸となる選手をまず決めますよね。

 

 そこにリーグ戦で結果を出している選手、怪我が治った選手、アンダー世代の活力にあふれた選手などを肉付けすることで、代表の骨格をより太くしていきます。

 

 そこには招集されたものの、数試合で除外される選手もいれば、継続的に招集される選手もいますが、この点は各国代表も同様ですが。

 

 日本代表が結束、ワールドカップで結果を出すには、キャップ数の多い選手が少ない選手に配慮する、という点も大事なのでしょうね。

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伝統あるFA杯の大切さ

2025-05-06 21:24:38 | 日記

 鎌田大地が在籍するクリスタルパレス。

 

 彼らは伝統あるFA杯決勝に進出していますが、優勝はかなうでしょうか。

 

 「古豪」という言葉には、どこか寂しい、侘しい雰囲気が漂います。

 

 ですからニューキャッスル・ユナイテッドがリーグ・カップを手中にした際、ファンと選手が狂喜乱舞したことは、それだけの年月、ファンは優勝を夢見ていた、他のクラブがトロフィーを掲げている場面ばかり見てきた。

 

 この点をより強調した形でしたよね。

 

 他界したサー・ボビー・ロブソンが陣頭指揮にあたっていた2000年代前半、ニューキャッスルは攻撃的なふるまいでファンの心情を満たしていたものです。

 

 主軸であるキーロン・ダイアーはイングランド代表の常連でしたし、何より彼等には英雄であるアラン・・シアラーもいました。

 

 1996年の2位という順位は、優勝経験のあるマンチェスター・ユナイテッドとの経験値が最後に表れてしまいましたが、コロンビア代表のファウスティーノ・アスプリージャの移籍など、話題も多かったものです。

 

 1部降格も含め、紆余曲折あっての優勝でしたから、選手の喜びもひとしおだったことでしょう。

 

 クリスタルパレスが仮にFA杯で優勝すれば、記念すべきシーズンといえます。

 

 ただ対戦するマンチェスター・シティも「無冠」で終了するわけにはいかず、グアルディオラも知恵を絞って入念な準備を行うに違いありません。

 

 このような「意地」が、FA杯を支えてきたのではないでしょうか。

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ハリー・ケイン、スケッチャーズの高品質を優勝で証明する

2025-05-06 21:08:32 | 日記

 FCバイエルン・ミュンヘンに移籍し、遂に自身初めてとなる国内リーグ優勝を経験した、イングランド代表のハリー・ケイン。

 

 イングランド代表の新監督であるトーマス・トッヘルにしても、代表エースが心身共に充実したシーズンを過ごしたことに、満足していると思いますよ。

 

 トッヘル同様にハリー・ケインの優勝を、本人以上に嬉しくおもっているのは契約する「スケッチャーズ」ではないでしょうか。

 

 彼らがサッカースパイクを開発、市場に参入した際初めての契約選手がケインですからね。

 

 ハリー・ケインはスケッチャーズと契約する以前はナイキと契約し、クラブと代表で活躍していましたが、案外心の中では

 

 もっと大きな契約を期待したい

 ナイキには契約選手が大勢いるから、これ以上の露出はないであろう

 ならばくら替えをすべきか

 

 という考えがあったのかもしれません。

 

 ただ、スケッチャーズというカジュアルシューズの販売で米国では大きな支持を集めていても、スパイク作成、流通と販売はナイキのようなプロセスがあるのかどうか、という不安もあったと思います。

 

 ただケイン自身は、スケッチャーズがより良い商品を開発する手助けをしながら、自分の成長していきたいと考えたのかもしれませんね。

 

 彼の活躍がスケッチャーズの販売に大きな影響を与えることは確かでしょうし、有意義な契約になったことは間違いないと言えます。

 

 ただ、日本でのスパイク流通は未定の様子ですし、そもそも予定すらないようにも見えています。

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