塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

健康と美容、新しいビジネスの価値

2018-04-30 01:32:18 | 日記
 ファミリーマートが他社との差別化を図るために

 1・ライザップと共同開発した食材を発売
 2・コインランドリーやフィットネスクラブを併設した店舗を準備

 と、先を走るセブンイレブンとローソンの背中を追いかけています。

 コンビニ弁当や総菜は、カロリーが高く、野菜の摂取が難しいと思われがちですが、今はヨーグルト、品質管理されたバナナやゆで卵、そして話題のサラダチキンと、栄養豊かな食材が沢山あります。

 僕の推測にすぎませんが、ファミリーマートがより

 「健康と美容」

 に効果的な食材を用意しているのは、サッカー日本代表のサポートと無縁ではない気がします。

 日本代表の選手たちは当然飲酒、睡眠、飲食と幅広い分野で節制を行い、90分を全力で走りポジション争いで一歩で先に出ようとしますね。

 アーセナル就任当時、ヴェンゲルが

 選手たちがから飲酒を遠ざけた
 クラブハウスに入室する際は、日本と同様に靴を脱ぐ

 という、栄養と清潔さを選手たちに求めたことが有名ですが、コンビニがより健康で美しいからだを求める人間に不可欠な存在になってゆくのでしょう。

 コンビニは近年、シャンプーやカミソリ、クレンジングフォームと化粧品も充実しており、コンビニ限定品もあります。

 それはコンビニの店舗数が多く、24時間営業という時間が便利、ということもあるのでしょうが、高額化粧品と薬を扱えるドラッグストアを牽制する意味合いもあると感じます。

 最近はドラッグストアでも雑誌や書籍を並べるところもあり、下手をすれなナンバーやサッカーダイジェストなど、スポーツ誌も読めるようになれば有難いとすら感じます。

 こうした風向きの変化を感じるのがビジネスなのでしょう。

 やべっちFCでJリーグの公式アプリのCMが流れましたが、それも同様と言えそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高田社長、遂にVファーレンの名前を出す

2018-04-30 01:19:13 | 日記
 遂にV・ファーレン長崎の名前が登場しましたね。

 日経新聞「私の履歴書」の高田明氏のコラムは日付変わって今日、30日が最終回になります。

 昨日の記事で息子さんから、Ⅴ・ファーレンの運営に関わる案件がもたらされたことについて言及していましたが、Ⅴ・ファーレンのファンは高田さんが取締役になったことを、本当に喜んでいると思います。

 2009年でしたか、旧民主党が自由民主党に代わる政権与党になった際

 「自民党以外での政治主導」
 「何かがかわるかもしれない」
 
 という思惑が働きましたよね。

 結果はそうならなかったわけですが、今長崎のサッカー好きは

 「何かが変わる」
 
 瞬間を見逃してはならないと、痛切に感じているのではないでしょうか。

 高田社長はレストランや娯楽施設を併設した新スタジアム建設の構想を持ち、すでに目星となる土地の選定に入っていると聞きました。

 北海道日本ハム・ファイターズが同様の試みを目指していますが、欧州のように日本も

 「スタジアムが街の基軸となる」

 概念が生まれつつあることは、大きな進歩だと思います。

 ファイターズが自前のスタジアムを作ることは、札幌ドームの稼働率が減少することになり、これをコンサドーレ首脳陣がどう考えてゆくのか、という面もあると思います。

 仮に将来、議論されている秋の開幕となれば、屋根がある札幌ドームにはメリットがありますから。

 長野パルセイロはスタジアムを活かすことがまだできていませんが、この財産をどう市民とわかちあうか、皆で考えたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もし僕にバロンドールの投票権があるのであれば

2018-04-29 01:32:04 | 日記
 1990年以来のワールドカップ出場となるエジプトは、グループAに属しサウジアラビアとウルグアイ、そしてホスト国のロシアと戦います。

 ウルグアイはワールドカップとコパ・アメリカ優勝経験を持つ南米の猛者であり、当然カバーニとスアレスの2トップは警戒が必要です。

 そしてロシアはホスト国としてファンから大きな後押しを得られますし、サウジアラビアはともかくエジプトがこの2か国と対戦し、勝利を奪うには念入りな準備が必要です。

 しかし、今エジプト国民はワールドカップが楽しみで仕方がないでしょうね。

 逆に僕が対戦相手3か国の代表監督、もしくは対峙するフルバックならば、呪文のように

 「モハメド・サラー」

 の名前を呟くでしょうね。

 エジプト代表にとって彼の存在はあまりに大きいのですが、それはむしろ対戦相手の方が痛切に感じていることは間違いありません。

 僕がもしバロンドールの投票権を持つならば、彼に一票いれるでしょうし、今エジプトではリバプールをサポートする声が強くなっていると想像します。

 モハメド・サラーが何とかしてくれる
 彼がいるエジプトは強い

 こんな気持ちが他のエジプト代表選手たちに乗り移れば、8強進出も現実的になる気がします。

 気になるのはコンディションでしょうね。

 2014年のコロンビアは本番直前までエース、ラダメル・ファルカオの故障が完治することを期待しましたが、指揮官のぺケルマンは結局外す決断をする形になりました。

 サラーが仮にチャンピオンズ・リーグで負傷するようなことがあれば、それだけで対戦相手は安堵しエジプト国民は回復を祈るでしょう。

 いやはや、本当に大変な選手が生まれたといえそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過小評価という言葉を連想しながら

2018-04-29 01:12:15 | 日記
 世の中には「過大評価」という表現と「過小評価」という表現があります。

 例えばスーツの世界でいえば、グッチやサンローランのスーツが華やかな印象を与え、ダンヒルやハンツマンが英国の香り漂うスーツを提供しているのは、それだけ視覚効果に優れているためでしょう。

 一方でヒューゴ・ボスは後者の事例に当てはまるように感じます。

 ヒューゴ・ボスの真面目なスーツづくりは欧州でも認知され、幻灯舎のゲーテが最新号で特集を組むなど、日本でもファンが多いですよね。

 この特集記事でも触れていますが、ボスのスーツを採用するサッカークラブ、代表は多く

 1・ドイツ代表が公式スーツを依頼
 2・クラブではレアル・マドリード、リバプール、パリ・サンジェルマンと契約

 と、その豪華さに驚かされます。

 Jクラブですと2000年代中期、レッズが着用していたと記憶しています。

 ヒューゴ・ボスが真面目、というのは僕の印象にすぎませんが、彼らがどこか過小評価されているように見えるのは、お国柄からかもしれません。

 本国ドイツが優れた文房具、刃物と車を生み出してきたことは有名ですが、ドイツ全体でみると、フランスやイタリアのように

 配色、カッティングの巧みさ
 男女問わず、服装にかまっていない印象

 がある、従ってヒューゴ・ボスの印象が些か薄い、と推測します。

 ドイツと言えばジル・サンダーの出身国であり、プーマ、アディダス、ウールシュポルトにヤコとサッカー好きが知るブランドは多いわけです。

 人間社会は過小評価を正しく評価し、声掛けする時代に来ているのではないかとぼんやり考えてみました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代表はスポンサーの圧力を実際受けるものなのか

2018-04-28 01:59:21 | 日記
 今、フットボールチャンネルとスポーツナビのコラムを読み、ヴァヒド・ハリルホジッチ前日本代表監督の心情を考えています。

 外野が様々騒ぐ中で、最もらしい理由のひとつがスポンサーの意向と呼ばれるものがあります。

 日本代表の試合が視聴率が振るわず、監督交代を切望していた
 日本代表お背番号10は、アディダス愛用者であり、彼らを外すことは避けてほしい

 代表の試合が以前よりも関心度が低くなったことは、日本が自力でアジア予選を突破できるようになったこともそうですが

 1・ジーコ体制におけるドイツ代表との一戦
 2・岡田体制におけるオランダとの一戦
 3.ザッケローニ体制におけるアルゼンチンとの一戦
 4・アギレ政権におけるブラジルとの一戦

 のような、対戦相手のネームバリューがハリルホジッチ体制では乏しかったこともあるでしょう。

 また、名波浩、中村俊輔、香川真司と確かに近年の背番号10はアディダス契約選手でしたが、代表監督がスポンサーの制約を受けながら選手を招集することは考えにくいと思いますよね。

 でもそうも思えないところがつらいところで、ナイキとセレソンの関係が指摘されます。

 ナイキが代表選手の選考に絡んでいる

 とはしばしば指摘されますし、それ以前のアンブロやトッパーの時代では考えられない事柄でしょう。

 また、1998年ワールドカップの決勝前、ひきつけを起こし最悪の体調であるロナウドがエジムンドを差し置いて先発したのは

 「ロットの契約選手であるダボル・シュケルとロナウドが得点王を争っていたから」
 「マーキュリアルの販促」

 と様々な指摘がありました。

 ロナウドは今でもナイキと縁がありますから、これらの考えは穿った見方なのでしょうが、思惑は陰謀と表裏一体かもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする