塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2012シーズン欧州サッカー総決算

2012-05-31 23:08:45 | 日記
 今日店頭で「欧州サッカー・トゥディ完結編」を読みました。

 いつも思うことですが、本当に良く出来ていると痛感します。

 サッカー・ダイジェスト編集部に限らず、サッカー誌の春先は本当に忙しかったはずで
す。

 と言いますのも、今年は欧州選手権がありますから、イヤー・ブックと並行してもう1
つのガイドを作成する必要がありました。

 例えばコンフェデ杯のように、国際舞台でも出場国が限られ地味な大会であれば、本誌
に選手名鑑を載せる程度でも構いません。

 しかし欧州選手権とワールドカップに関してはそうはいかず、第一ガイドを刊行しなけ
れば、他誌に負けてしまう上、問い合わせが殺到するでしょうしね。

 電話に出て長々と応対するくらいなら、例え不眠不休でも作成した方が大きいと言えま
す。

 2012シーズンの欧州サッカーは

 1・ビルバオのように、根本から戦術を変更しながらも賞賛を得たクラブ
 2・ビジャレアルのように、怪我人が相次ぎ降格したクラブ
 3・モンペリエのように痛快なシーズンをおくったクラブ
 4.レンジャーズのように、資金のメドが立たなくなったクラブ
 
 など、トピックスを挙げればキリがなくなるほど、多くの悲喜が存在しました。

 日本人選手も今まで以上に海外で評価を得た形になり、ワールドカップ予選に弾みをつけ
ました。

 代表選手達の多くは休む暇は無いのですが、少ない日数のバカンスを過ごして英気を
養って欲しいものです。
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中田とフットレ、重なる姿

2012-05-31 00:43:47 | 日記
 もし中田英寿が現役を続けていたならば、本田圭佑とコンビを組めましたね。

 中田の価値観が一種独特の物があり、2002年以降その感覚を共有できる選手が
代表には存在せず、あがいてきたことが昨日お話した

 「誇り」

 の中で窺えます。

 しかし本田という人間はきっと中田が捜し求めて会うことが出来なかった、希少な存在
に成り得たと思うのです。

 よくポルトガルでは

 「パウロ・フットレは真に才能に溢れていた。
  もし彼が10年早く生まれていたか、10年遅く生まれてさえいれば、違った形で
  成功を得たに違いない。」

 と囁かれます。

 フットレはアトレティコやACミランに在籍したポルトガル代表のエースでしたが、彼の
後を担ったフィーゴ、ルイ・コスタ、パウロ・ソウザとは共に戦えませんでした。

 つまり人々はフットレは自分の喜びを、代表で得られる機会はきっと少なかったはずだと
踏んだのです。

 僕はフットレと中田の姿が重なる時があります。

 もし中田が本田のように、議論できる相手が2006年当時の代表にいたならば、彼は
きっと内心ほくそえんでいたに違いありません。

 本田もきっと掛け合いを楽しんだと思うのです。
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アメトーク、日本代表を応援する

2012-05-31 00:35:20 | 日記
 一月ほど前だったでしょうか、アメトークで「ラグビー芸人」という回がありました。

 これを見ながら僕は

 「トップリーグだけでなく、2019年のラグビー・ワールドカップに本大会の宣伝も
  兼ねているのかな?」

 と感じたのですが、ルールの説明やポジションの確認で番組が終了しました。

 長野県は菅平高原がありますので、もしかしますとキャンプ地に認定される可能性も
高いと思います。

 この人気バラエティで、サッカーは幾度かお題に挙がってきました。

 今日放送される、日本代表応援企画もそうですし、キャプテン翼芸人も含まれます。

 かつては週刊ジャンプやコロコロコミックなど、漫画で人気を集めたスポーツの競技
人工が増大するという例が幾つも生まれましたが、今後は

 「バラエティでの露出」

 が鍵を握るかもしれません、

 少子化により漫画の購買層が高めになったこともそうですし、携帯電話の普及を踏まえて
も、テレビは基本無料で視聴できますからね。

 その存在はまだまだ大きいと思います。

 バラエティで特集されることは、それだけサッカーを知る人間が増加したことの証明です
し、今日の夜もまたお腹を抱えて笑いたいと思います。
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あの人気バラエティにピクシーが登場

2012-05-31 00:26:08 | 日記
 まさかこの番組で、ピクシーの特集が組まれるとは考えもしませんでした。

 僕は毎週水曜日、23時15分から放送されている

 「有吉、マツコの怒り新党」

 が好きで見ていますが、今さっき終えた今回の放送ではストイコビッチ特集が流れた
のです。

 これはテレビ朝日が日本代表のワールドカップ予選の放送権利を持っていることも影響
しており、6月3日までは様々な番組でキャンペーンが組まれています。

 例えば日付変わって今日31日放送の

 「アメトーク」

 もそうですね。

 番組内で流れた映像はファンならば一度は目にしたものでしたが、これがバラエティ内で
の事を踏まえると凄いと思います。

 (流れた映像は以下の3点でした。

  1・1994年、対ジェフ戦の30メートルリフティング
  2・2000年元日の天皇杯、対サンフレッチェ戦でのゴール
  3・2009年、敵地でのF・マリノス戦で放ったボレーシュート

  コメントはピクシーとも親交の深い、木村元彦氏も寄せていました。)

 グランパスエイトのファンは特に楽しめたのではないでしょうか?

 アデレートに破れチャンピオンズ・リーグからは脱落したグランパスですが、ナビスコカッ
プ、天皇杯とリーグ戦を含むとまだ3つのコンペが残されています。

 ピクシーも研究に余念がないはずです。
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J1の戦績と佐藤の代表復帰は可能か

2012-05-30 22:53:59 | 日記
 アジア・チャンピオンズリーグはレイソルとグランパスが姿を消し、残るはFC東京
のみとなりました。

 もし3クラブ全てが敗退と言う形になれば、皮肉にもJ1の優勝争いが面白くなるで
しょう。

 それだけレイソルの活躍が目立っていましたからね。

 下位に低迷するアルビレックス、アルディージャ、ガンバはいずれも政権交代に踏み切り
コンサドーレもその可能性は捨て切れません。

 一方上位クラブでは、ジュビロとサンフレッチェの躍進が目立ちます。

 どちらも新監督を迎えての船出でしたが、その航海は現時点では非常に満足のいく出来栄
えだと思います。

 両クラブに共通しているのは

 1・前田と佐藤、両エースがゴールを量産していること
 2・山田、ミキッチ、中盤の要の仕事振りが良い事

 が考えられます。

 僕は佐藤、代表復帰を果たしてもおかしくないと思います。

 前田とハーフナーの召集で、前線に高さという軸ができたことは収穫です。

 その一方で季、森本とコンディション不良が心配されるFWが多いのも事実です。

 佐藤のような「ワンタッチ・ゴーラー」は、相手最終ラインとの駆け引きが命ですから、
リバウンド・ボールへの反応、相手マーカーからフリーになる技術など、現在の代表には
存在しないタイプです。

 J1の優勝争いと代表選手の選出。

 この2点に注目することが、今季の観戦では必須になります。
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