塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今改めて思う、日本代表の立ち位置

2018-05-31 00:40:13 | 日記
 仮にドイツ、スペイン、ブラジルなどがワールドカップ前の壮行試合で0-2で為す術なく完敗したならば。

 今頃はファンもメディアも紛糾しているでしょうね。

 逆に日本はサッカーの話題を遮る「煙幕」があります。

 1・プロ野球の交流戦はどのチームが鍵を握るのか
 2・タイガースの鳥谷選手、遂に連続試合出場画途切れる
 3・大谷投手に代表される大リーグ情報

 他にもバドミントンや体操など、他の競技の情報が代表よりも多く流れることは、今の代表に報道時間を費やすほどのバリューが無いためです。

 逆に言えば、バリューが無いからこそ

 「監督は列強と比較すれば喧噪から隔離されている」
 「自分の中で様々な発案ができる」

 事を意味します。

 ただ、今日23名が発表された瞬間からは、そうも言えなくなるのでしょうが。

 スポンサーであるキリンも、ビール売り場で販促品の「勝ちT」「勝ちボトル」のポップを付けていますが、実際の手ごたえはどうでしょうか。

 2014年のコスタリカのようになる可能性はあると思うのです。

 ブライアン・ルイスを軸にまとまったコスタリカが快進撃を続け

 国中が大騒ぎとなる
 スポンサーのロットに、レプリカ・ジャージの大量注文が舞い込む

 など、経済的にも心情的にもおおいに盛り上がりました。

 日本代表の躍進が様々な不祥事にゆれる、日本の鬱蒼とした空気を一層してくれると嬉しいものです。
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ガーナ戦、日本代表は0-2で敗戦

2018-05-31 00:21:16 | 日記
 西野監督は3-4-2-1のアウトサイド・ライトに、本職である酒井ではなく原口を先発に指名するのでしょうか。

 ガーナ戦のオフェンス・トライアングルは1トップに大迫、彼の背後を左に宇佐美、右に本田の形で形成されました。

 監督としては似通った形、つまり大迫の下に原口と宇佐美を器用すると、攻撃のテンポに変化がない、しかし本田を起用すればボールがキープでき、新口の突破を手助けできる、と思うためと推測します。

 逆に言えば

 1・本田と宇佐美ではアウトサイドは務まらないが、原口にはそれが出来るという万能性
 2・3-4-2-1は当然アウトサイドの選手から著しく体力を消耗する。ベンチに酒井がいれば一安心

 という策略なのか。

 という印象もあります。

 中盤の底に長谷部を戻し、遠藤をバック3の中央に置く、と言う形でまず失点を防ぐという形を模索するのか、それとも大島と山口という昨日と同様の形で構成するのかも悩みの種に見えます。

 ただ、壮行試合が指揮官としての初陣という点も考えれば、3-4-2-1は現状を打開するために指揮官が熟慮した結果、であることも事実です。

 GKの3人選出は基本でしょうから、フィールド・プレイヤーから落選の選手が誕生します。

 乾のように痛めている選手の動向
 植田のように、そもそもの代表キャップが少ない選手

 などが厳しい結果を与えられるように想像します。

 フランス代表指揮官のデシャンが、過去、ワールドカップ出場選手にはせめて60キャップは欲しいと語ったことああると思いますが、それだけの場数がワールドカップに求められる。

 すると本田、岡崎、香川の場数は無駄ではなくなることを意味しますが。
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トーレス来日、というフライング報道

2018-05-30 17:47:51 | 日記
 正式契約に至っていないにも関わらず、Jリーグ機構が誤ってサガン鳥栖とフェルナンド・トーレスが移籍に合意したという「誤報」を配信したと聞きました。

 もし、この獲得が本当だとすれば、明日31日は

 1・ワールドカップ23名の選出
 2・トーレスの正式契約

 というふたつのサッカー・ニュースが駆け巡る形になります。

 ダ・ゾーンとの契約がJクラブの懐を豊かにしていることは確かですが、どうして中国から日本へと選手たちの視線が映りつつあるのでしょうか。

 これもワールドカップとは無関係ではないでしょう。

 日本代表がアジアカップ優勝4度と、アジアでは立場が確立している
 欧州で日本人が実力でポジションを奪うことは、さほど珍しい出来事ではなくなりつつある

 という2点も大きく影響しています。

 しかし、日本代表がワールドカップに出場し続けていることは

 1・Jリーグにおいて、外国籍選手の活躍がリーグのレベルを向上させている要因となる
 2・観客が熱心に詰めかけ、応援と飲食を楽しむ風景

 が、外国籍選手たちの印象を、中国から奪っているのかもしれません。
 有名選手の在籍はビジター・ファンも喜びますし、ファングッズの売り上げも期待できます。

 何より、有名選手の移籍が更に有名選手の移籍を呼ぶ原動力にもなりますよね。

 サガンとすれば実はコロンビア代表のイバルボを軸にキャンプから戦術を練ってきたとのことで、トーレスの加入がその戦力均衡を崩す可能性もあるそうですが、実際はどうなるでしょうか。
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人間、限定という言葉に弱いもので

2018-05-30 17:28:14 | 日記
 今日はパルセイロ・レディース・スポンサーである「酒のスーパー・たかぎ」様で買い物をしました。

 昨日、ニッカウイスカーが限定商品を発売したので様子を見に出かけたのですが、完売なのか入荷待ちなのか、残念ながら品は見つかりませんでしたが。

 そこで、会社で飲むお茶はコーヒーを購入したわけですが、人間やはり限定品という響きには弱いですよね。

 長野パルセイロも2016年、ペナルティとの契約初年度にクラブ初となる限定ジャージ

 「真田六文銭」

 をモチーフにした形で発売しました。

 当時は大河ドラマ「真田丸」が大変好評で、ザスパも契約するフィンタが同様の試みを行いましたし、上田城を訪れる観光客も大変多かったわけです。

 ペナルティも批判は承知だったでしょう、従来のクラブから―であるオレンジよりも、真田家の象徴である朱色に使い形で色彩を統一し、販売したわけですが今でもスタジアムで着用している方を見かけます。

 限定品ジャージを買うことは

 1・他のファンとの差別化
 2・クラブにとって有難い存在

 というふたつの側面があります。

 クラブがシーズン・チケットの売上を確保するために様々な企画を催すのも、シーズン・チケットの売り上げが

 ファンの信任度を感じるバロメーターである
 開幕前にまとまった収益が得られる

 形のためです。

 僕は電車とシャトルでのんびりと出かけるため、到着したころにはカレーパンも人気のローストビーフ丼も完売していますので、限定品よりもむしろ皆が食べたいとおもう食事を提供して頂ける方が嬉しい気もするのですが。
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強炭酸水で喉を潤しながら

2018-05-30 00:57:59 | 日記
 主流と言う存在は、いつの時代でもフォロワーを生む物です。

 コンバースのチャック・テイラーを真似した(模倣と言い換えても良いでしょうが)キャンバス靴は、今後も続々と発売されるでしょうし、ジーンズの原型がリーバイス501にあることは皆が知っています。

 僕ですら興味を覚えるくらいですから、自宅で炭酸水が作れる機械

 「ソーダ・ストリーム」

 を置く店舗が増加し、類似品が発売されていることは、「本家」の人気が高いことを意味します。

 どうしてこんなに炭酸水、しかも強炭酸が日本でも好まれるようになったかを考えてみます。

 1・炭酸水の爽快な飲みごたえ
 2・ペリエは瓶詰であるが、ペットボトルで手軽に購入できるようなる
 3・カロリー0の上、最近は様々な味わいが発売される

 というように、これからの汗をかく時期に最適、と思われているためでしょう。

 ジンジャーエールやサイダーはどうしてもカロリーと糖分を摂取しますが、その心配がないことも大きいでしょうね。

 イタリアの炭酸飲料「ウリベート」が、かつて日本でも売られていました。

 今でも売られているのでしょうが、僕の良くいくスーパーでは見当たりません。

 かつてアレッサンドロ・デルピエロが日本市場の広告塔であったウリベートですが、当然イタリアでは今もよく飲まれているに違いありません。

 過去、ウリベート同様に日本で人気のあった水、例えばコントレックスが挙げられますが、水、炭酸水を商売にできるのは、アフリカや南アジアでは考えられない出来事でしょう。

 フランスのヴォルビックがユニセフと協力し、水を消費者が買うことで井戸を掘る、と言うキャンペーンを行っていました。

 サッカー選手は給水が大切ですが、貧しい地域では水が貴重であることに変わりはなく、今後も何かしらの協力体制が求められます。
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