塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

復刻を発売する事、過去を見直す事

2013-12-31 23:22:37 | 日記
 コンバースが1993年に発売した「エアロジャム」を復刻したことで、世界中に散らばるコンバース・ファンが雄叫びを
挙げています。

 調べたところ、NBAでコンバースの契約選手は何と「0」であり、親会社であるナイキとのコントラストは比較の使用が
ありません。

 もしかしますと、今の中学生や高校生はかつてコンバースがNBAでナイキ以上の影響力を持っていたと話しても、信じな
いでしょう。

 しかし、こうした復刻シューズを発売することは、再度

 「オンコートでの影響力」

 を取り戻す、ひとつの手段にはなるでしょう。

 サッカーでも一昔前、レトロジャージとトラックトップが話題を集めましたが、それは購買層にとって当時のデザインが新鮮
に見えたためです。

 同時に

 1・若い世代が自分の贔屓クラブの過去を知る材料
 2・当時を知る世代が懐かしくて購入する
 3・単純に見てカッコイイから買う

 という3つの要素があるでしょうね。

 ブランドとすれば当然最新鋭の技術を搭載した、今の商品の方が優れていることは間違いありません。

 しかし、昔の商品を復刻しながらも、最新技術を搭載したナイキの「ハイブリッド」のような、新しい価値観も提供は可能で
す。

 今ならば90年代後半から2000年代初頭のデザインが面白く感じるでしょうし、デザイナーも過去を掘り起こす事で新しい
閃きが得られるのではないでしょうか・
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抱き合わせが最高の結果を産む瞬間

2013-12-31 23:11:55 | 日記
 僕は福袋に何ら関心がありません。

 僕は売る側、並べる側ですからマネキンも作りますし、ポップも用意して内容を伝えなくてはいけません。

 制作サイドがどういう思惑かはわかりかねますが、福袋の商品は在庫一掃に打って付けの商品だと思いますし、何より中身
がわかれば、福袋の意味が無いと思うのです。

 「中に何があるのか」

 この緊張感が醍醐味だったはずなのですが。

 僕は福袋は嫌な言い方をすれば、抱き合わせ商品と捉えることも可能だと思います。

 つまり、欲しい商品は袋の中のごく一部なのだが、セットで買わなくてはならない以上、自分がいらない商品にまで代金を
支払う必要があります。

 サッカーでは不思議な事に、この

 「不要な人材」

 がクラブに恩恵をもたらすことがあります。

 インテル・ファンならば1995年、バンフェイルドからやってきた「未来の主将」が、同じアルゼンチン代表FWランベル
のおまけだったことを覚えているはずです。

 しかしそのおまけはイタリア語でトラックを現す「トラットーレ」という名称でファンの喝采を浴びるようになり、今では
全てのインテリスタから

 「偉大なる俺たちのカピターノ」

 と絶大な信頼を敬意を得るまでになりました。

 ハビエル・サネッティがランベルの事を悪くいうことはありませんし、自分が抱えてきた荷物がスパイクを含むごくわずかで
あったことを、正直の答えています。

 彼がインテルと共に歩んできた事は、モラッティにとって最高の出来事だったでしょうし、それはファンにとっても彼本人に
とっても同様です。

 ただひとり、ランベルを除ければ
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印象を変化させることで生まれる利点

2013-12-31 00:47:06 | 日記
 前回のブログで

 「アダルトショップの印象が変化した」

 ということをお話しました。

 つまり印象を良い方向に変化させることで、購買層を広くし商品構成も増やすことで利益を増やし、新しい道を生み出したと
いうわけです。

 これ、Jリーグも同様ですよね。

 JSL時代の観客と言えば選手の両親と家族、所属する企業の同僚という、非常に限られたコミュニティを指しました。

 これがナビスコカップを汽笛とした1992年になると、読売と日産、三菱を筆頭に若い「ギャル」がフェイス・ペインティ
ングをし、男は大きなフラッグを持ち、純粋な

 「ファン、サポーター」

 が埋め尽くすようになります。

 それはJSLがJリーグとなり、ステイタスが上昇して報酬を挙げただけでなく、リーグが選手と共にファン・プロモーション
を行い

 「サッカー観戦は楽しみに溢れていますよ」

 ということを上手い具合に伝えることが出来た為です。

 その魅力を知った世代が結婚、出産して自分の子供たちの手を引いてスタジアムに出向き、子供が学校の話題にするというよう
にい、下の世代が伝達するまでになりました。

 熱心なファンは

 「今度のワールドカップはどこを応援しよう」

 という悩みだったのが、今では

 「日本が16強以上を目指すにはどうすべきか?」

 という形に変化しましたが、これは日本サッカーの印象が格段に明るくなり、アジアサッカーの模範と讃えられるまでに成長し
た為です。

 やはり印象を良くするために改善することは大事なのですね。
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サッカーに穴場はあるのか

2013-12-31 00:36:27 | 日記
 最近アダルトショップの様子が変化しています。

 通常ならば女性はまず入ることは無く、どこか胡散臭いような雰囲気の店舗が多かったように思うのですが、その概念は
明らかに古いものです。

 今のアダルトショップは、通常の書籍、雑誌も販売しており、そこには「長野コマチ」のようなタウン誌も売られていま
す。

 アダルトと一般書籍はゾーンで完全に区切られており

 「欲しい方はこちらへ」

 というように、明確な案内があります。

 一般認識としてアダルトショップで通常の本屋と同じ本が買えるという印象が少ない為か、重版待ちの商品や出版社の在
庫切れの商品が簡単に見つかることも多いですね。

 例えば僕は昨日、今年の冬に発売されたkkベストセラーズの「ナイキ・エアマックスクロニカル」を購入しましたが、
これは前々から行きつけのアダルトショップに在庫が一冊だけ残っているのを知っていた為です。

 この書籍は評判が良い物の、今の所重版の予定が無いようなので、購入したというわけです。

 話が長くなりましたが、僕が言いたいのは

 「現代サッカーの穴場があるのか?」

 というものです。

 僕がアダルトショップで本を買うのは、穴場で買うと言う意味ですし、その店舗では購入金額に応じてサービスチケット
が貰えるという、本屋以上のメリットもあります。

 サッカーでも移籍金0、ユースからの昇格など金銭を低く抑える補強はあるものの、すべてのクラブがウディネーゼのよ
うな商売上手ではありません。

 今日本が提携枠を通じ

 「アセアン諸国」

 へ目を向けて入るのは、穴場として残されている地域、言い換えれば競争相手が少ない地域を探す事、そのものが困難と
言える為です。

 それでも通常通り、南米は欧州にとって貴重な選手供給源でしょうが、今後はボリビアやヴェネズエラが注目されるのか
もしれませんし、日本と韓国も同様の機会が巡ってくるのかもしれません。
 
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闘り王の代表復帰は可能だろうか

2013-12-30 23:05:59 | 日記
皆が田中マルクス闘り王の招集を期待するのは何故でしょうか。

 それはラダメル・ファルカオ、ボニ、そしてディディエ・ドログバに対し、彼ならばきっと全身全霊で立ち向かってくれるに
違いないという思いがまずあります。

 そしてそれ以上に

 「16強進出の強みを知る」

 という意味合いもあるでしょう。

 現在の日本代表では中盤から前にかけては前回大会を経験した選手が多い反面、最終ラインとGKはさほどでもないのが特徴
です。

 「誰にとっても1度目は初めてだ。」
 
 とイビチャ・オシムはナンバー833号の中で微笑んでいますが、仮に彼がベンチから状況を打破する指示が出来なければ、選
手達が自主的に判断する必要があります。

 最終ラインの不安定さを改善するために呼ばれたのが森重ですが、つまりこういう見方が可能です。

 中央を

 1・リベロとストッパーで対応
 2・いずれもストッパータイプを起用する

 この2種類をそのまま残すのか、どちらかに絞るべきなのかはこれからによりますが、闘り王の招集が現実となれば自然に後者
の比率が高まると思います。

 アントラーズから移籍表明した岩政の実力と人間性を僕は非常に素晴らしいと思っていますが、ストッパータイプを2枚まとめて
起用した方が、セットプレイも含めて日本には有効な気がします。

 監督は

 「ラインの押し上げとビルドアップ」

 を考慮していると考えられますが。

 ブラジルの風土を日本の誰よりも知る、このセンターバックの招集は日本に大きな利益をもたらすように思えますが、果たして
ニュージーランド戦はどのような選手が招集されるのでしょうか。
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