飛鳥への旅

飛鳥万葉を軸に、
古代から近代へと時空を越えた旅をします。
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2005年04月02日 | リンクメニュー
 万葉アルバムを主な歌人に絞り並べてみました。歌人による特徴が良くわかります。

  万葉集(歌人別)  

   天智天皇 (626~671)
         巻01-0013   香具山は畝火を愛しと耳梨と

   天武天皇 (631~686)
         巻01-0021   紫草のにほへる妹を憎くあらば  (No.2)
         巻01-0027   よき人のよしとよく見てよしと言ひし
         巻02-0103   我が里に大雪降れり大原の

   額田王 (631?~715?)
         巻01-0017   味酒三輪の山あをによし奈良の山の
         巻01-0018   三輪山をしかも隠すか雲だにも  (No.2)  (No.3)
         巻01-0020   茜さす紫野行き標野行き  (No.2)  (No.3)
         巻02-0112   いにしへに恋ふらむ鳥はほととぎす

   鏡王女 (637?~683?)
         巻02-0092   秋山の木の下隠り行く水の
         巻12-3193   玉かつま島熊山の夕暮れに

   有間皇子 (640~658)
         巻02-0141   岩代の浜松が枝を引き結び

   持統天皇 (645~702)
         巻01-0028   春過ぎて夏来るらし白栲の  (No.2)
         巻01-0078   飛ぶ鳥の明日香の里を置きて去なば

   柿本人麻呂 (646?~708?)
         巻01-0036   見れど飽かぬ吉野の河の常滑の
         巻01-0038   八隅ししわご大君かむながら
         巻01-0045   やすみししわが大君高照らす日の皇子
         巻01-0046   阿騎の野に宿る旅人うちなびき
         巻01-0048   東の野に炎の立つ見えて  (No.2)
         巻01-0049   日並の皇子の命の馬並めて
         巻02-0133   ささの葉はみ山もさやにさやげども
         巻02-0197   明日香川しがらみ渡し塞かませば  (No.2)
         巻02-0200   ひさかたの天知らしぬる君ゆゑに  (No.2)
         巻02-0207   天飛ぶや軽の路は我妹子が里にしあれば
         巻02-0208   秋山のもみぢを茂み迷ゐぬる  (No.2)
         巻02-0210   うつせみと思ひし時に取り持ちてわが二人見し
         巻02-0212   衾道を引手の山に妹を置きて
         巻03-0235   大君は神にしませば天雲の
         巻03-0255   天離る夷の長道ゆ恋ひ来れば
         巻03-0264   もののふの八十宇治川の網代木に
         巻03-0426   草枕旅の宿りに誰が夫か
         巻04-0496   み熊野の浦の浜木綿百重なす
         巻04-0501   未通女らが袖布留山の瑞垣の
         巻07-1093   みもろのその山なみに子らが手を
         巻07-1094   わが衣色に染めなむうまさけ
         巻07-1269   巻向の山辺響みて行く水の
         巻09-1709   御食向ふ南淵山の巌には
         巻10-1812   ひさかたの天の香具山この夕
         巻10-1814   いにしへの人の植ゑけむ杉が枝に
         巻10-2314   巻向の檜原もいまだ雲居ねば

   山上憶良 (660~733?)
         巻05-0798   妹が見し楝の花は散りぬべし
         巻05-0800   父母を見れば尊し妻子見れば
         巻05-0801   ひさかたの天路は遠しなほなほに
         巻05-0802   瓜食めば子ども思ほゆ  (No.2)
         巻05-0803   銀も金も玉も何せむに  (No.2)  (No.3)(No.4)
         巻05-0865   君を待つ松浦の浦の娘子らは
         巻08-1537   秋の野に咲きたる花を指折り
         巻08-1538   萩の花尾花葛花なでしこの花  (No.2)

   元明天皇 (661~721)
         巻01-0078   飛ぶ鳥の明日香の里を置きて去なば  (No.2)

   大伯皇女 (661~701)
         巻02-0165   うつそみの人なる我や明日よりは
         巻02-0166   磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど 

   大津皇子 (663~686)
         巻02-0107   あしひきの山のしづくに妹待つと  (No.2)
         巻03-0416   ももづたふ磐余の池に鳴く鴨を
         巻08-1512   經もなく緯も定めずをとめらが

   大伴旅人 (665~731)
         巻03-0316   昔見し象の小川を今見れば
         巻03-0334   忘れ草我が紐に付く香具山の
         巻03-0335   わが行きは久にはあらじ夢のわだ
         巻03-0447   鞆の浦の磯のむろの木見むごとに
         巻05-0822   わが園に梅の花散るひさかたの

   志貴皇子 (672?~716?)
         巻01-0051   采女の袖吹きかへす明日香風
         巻01-0064   葦辺行く鴨の羽がひに霜降りて
         巻02-0267   むささびは木末求むとあしひきの
         巻04-0513   大原のこの市柴のいつしかと
         巻08-1418   石ばしる垂水の上のさ蕨の  (No.2)

   湯原王 (?~?)

   但馬皇女 (675~708)

   元正天皇 (680~748)

   大伴坂上郎女 (698?~758?)
         巻04-0760   うち渡す竹田の原に鳴く鶴の
         巻06-0992   故郷の明日香はあれど青丹よし  (No.2)
         巻08-1500   夏の野の繁みに咲ける姫百合の
         巻08-1560   妹が目を跡見の崎の秋萩は
         巻08-1593   こもりくの泊瀬の山は色づきぬ  (No.2)

   大伴家持 (717?~785?)
         巻08-1448   我がやどの蒔きしなでしこいつしかも
         巻08-1619   玉桙の道は遠けどはしきやし
         巻17-3954   馬並めていざ打ち行かな渋谿の
         巻17-3987   玉くしげニ上山に鳴く鳥の
         巻18-4094   海行かば水漬く屍山行かば草むす屍
         巻18-4109   紅はうつろふものぞ橡の
         巻19-4139   春の苑紅にほふ桃の花
         巻19-4140   わが園の李の花か庭に降る
         巻19-4143   もののふの八十少女らが汲みまがふ
         巻19-4150   朝床に聞けば遥けし射水川
         巻19-4159   磯の上の都万麻を見れば根を延へて
         巻19-4290   春の野に霞たなびきうら悲し
         巻19-4291   我がやどのいささ群竹吹く風の
         巻20-4314   八千種に草木を植ゑて時ごとに

   狭野弟上娘子 (719~751)

   高市黒人 (?~689?~702?)

   高橋虫麻呂 (?~719~?)
         巻09-1738   しなが鳥安房に継ぎたる梓弓
         巻09-1744   埼玉の小埼の沼に鴨そ翼霧る  (No.2)
         巻09-1753   衣手常陸の国の二並ぶ筑波の山を
         巻09-1754   今日の日にいかにかしかむ筑波嶺に
         巻09-1757   草枕旅の憂いを慰もる  (No.2)
         巻09-1758   筑波嶺の裾廻の田居に秋田刈る
         巻09-1808   勝鹿の真間の井を見れば立ち平し  (No.2)

   山部赤人 (?~736~?)
         巻03-0378   いにしえの古き堤は年深み
         巻03-0433   葛飾の真間の入江にうち靡く
         巻06-0917   やすみししわご大君の常営と
         巻06-0918   奥つ島荒磯の玉藻潮干満ち
         巻06-0919   若の浦に潮満ち来れば潟をなみ  (No.2)
         巻06-0924   み吉野の象山の際の木末には
         巻06-0925   ぬばたまの夜の更けゆけば久木生ふる
         巻06-0947   須磨の海女の塩焼き衣の慣れなばか
         巻08-1424   春の野にすみれ採みにと来しわれぞ
         巻08-1431   百済野の萩の古枝に春待つと

   笠金村 (?~715~?)
         巻02-0231   高円の野辺の秋萩いたづらに  (No.2)
         巻03-0324   三諸の神奈備山に五百枝さし繁に生いたる 
         巻03-0325   明日香川川淀さらず立つ霧の
         巻06-0922   皆人の命も我れもみ吉野の

   笠郎女 (?~?)
         巻08-1616   朝ごとに我が見るやどのなでしこの

   石川郎女 (?~?)
         巻01-0097   みこも刈る信濃の真弓引かずして
         巻02-0108   吾を待つと君が濡れけむあしひきの  (No.2)



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