裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

布団物語

2017年11月13日 10時19分18秒 | Weblog
肩が凝る〜、腰が痛い〜、首筋が〜、頭痛が〜・・・とよめはんが夜な夜なやかましいので、なんとか始末をつけねば、と思ってたのだ。
そこに、あるひらめきが。
「ショップ・ジャパン」という通販番組が不意にテレビ画面の中ではじまったので、ぼんやりと観るでもなく観てたときだ。
そこで我々は、「トゥルースリーパー」を見出したのだった。
つまりこれは、低反発マットという布団の中敷きみたいなもので、その上で横たわると、からだの出っ張りに合わせて凹んでくれるので、快眠が約束されますよ、というものだ。
疲れも取れ、腰痛がなくなりました、とバレーボールの中田久美さんも大絶賛してるではないか。
こいつだ!と飛びついた。
わが家の布団物語は、話せば長くなるのだが、聞いてみる?
サムライであるオレが、独り暮らし時代から愛用する油揚げのように貧相な綿布団で凍えてたのに対し、よめはんは寝具を買うのに金に糸目をつけない女で、まずは羽毛布団を購入したのだ。
これが、なぜか自分の分だけだ。
「あなたはそれが好きで寝てるのでは?」と、オレ愛用の油揚げを指してのうのうとのたまうのだが、とにかく彼女はこれでふわふわを得た。
ところがこれが、冬は温かいが、それ以外の季節では暑すぎるというのだな。
寝汗かきで、眠ると温泉のようにホカホカになる彼女には、今少し薄いタイプが必要なようだ。
そこでもう一枚、「羽毛の量が半分ですよ」という軽めの羽毛布団を購入してきた。
こいつを春秋は彼女が使い、残った分厚い方がオレにあてがわれるわけだが、なるほど暑い!
そして冬になると、彼女が温かい方を用い、ダンナに薄い方があてがわれるわけだが、さぶい!
まあこれはこれでいい、よめはんがしあわせに過ごせるのなら。
このひとは枕にもうるさい女で、高いの、低いの、やらかいの、硬いの、自分でつくったの、ひとにつくってもらったの、いろいろと試すのだが、なかなか気に入ったものがない。
ところが、毎年宮古島で滞在するホテルのものが最高だ、とついに最高の一品にたどり着いたので、優しいダンナはそこに問い合わせ、手に入れる。
こうして掛け布団と枕問題には決着がついたわけだが、まだ敷き布団問題が残っている。
この最後の難題を、ついに「トゥルースリーパー」が解決してくれるというわけだ、たのむぞ。
さて、購入は、今回もまたよめはんの分一枚だけ。
からだに合わなければ、ダンナに回そう、という魂胆だが、まあいい。
長くなったので、つづく。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

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