以前は、株価が落ちれば「金持ちが困ってやがるザマーミロわっはっは」と愉快だったけど、今じゃそうはいかないのだあ。
なにしろ、自分の大切な年金が、国家によって勝手に株にぶっ込まれてんだもんなあ。
なんかもう、わが子を見守るように株価の折れ線を見守ってしまうよ。
「たった!」「あ、ころんだ!」なんて。
将来、大丈夫なのかなあ・・・まあねえ、今さら年金がもらえるなんて思ってないけどさ。
とにかく、そのぶっ込まれる額たるや甚大なんで、もう手のつけようがないように思える。
たぶん、たぶんの話ねここからは(政府が情報をよこさないからしょうがない)。
昨今の「好景気」と喧伝されてる時期の株価は、国家が国民から預かってるはずの年金をじゃぶじゃぶにマーケットにつぎ込むことで、高値で安定させてたわけよ。
政府発表は「収支はプラス」ってことだけど、そりゃ儲かるだろ、自分で手持ちの株を売り買いして株価の上昇下落をコントロールしてんだから(このへん、なんでインサイダーを問われないのかが不思議だよ・・・)。
そうして、海外のトレーダーを悦ばせてさしあげてきたわけだ。
しかし、今やめちゃくちゃに、本当にデタラメなほどにめちゃくちゃに株を買い進めてしまったわが国は、株価が落ちはじめると、さらに逆張り的に買い支えて、安定状態に戻すしかない。
こうして自らの損を隠し通すために株券の入った金庫を膨らませていくわけだが、こいつがもう、売りたくても売りようがない。
利益を出そうというほどの量を売れば、相対的に株価を下落させてしまうのは必至なんだから。
つまり、株価が上がっても、売り抜けられないわけだ(利益を出せない)。
逆に、下がれば、株価を支えるために買うしかない(損をする)。
このジレンマ、理解できる?
上がれば売るわけだが、持ち株の量が尋常じゃないんで、売れば下がり、下がれば上げるために買うしかなく、どうしても、どうやっても、得分は相殺され、損分は取り返すことができない構造だ。
株価がそこそこで安定してる局面ならまだいいが、ふと急激に落ち込んだときが怖い。
含み損を抱えて塩漬けにするか、さらにさらに買い進めて株価を戻すしかない。
その購入量は、わが国における国債発行量と同様に、際限なく膨らみつづけるものと思われる。
最終的にわが国は、わがはいの計算上、わが国の企業発行の株の大半を保有するに至る(今もすでにそれに近い気がするが)。
さて、ここでまた安倍さんなのだ。
安倍さんが考え出すあらゆる政策は、この国を共産主義か、あるいはナチスみたいな国家社会主義(政府による産業の国有化と統制経済)にしようと努めてるものと思われるんだが、この意図しないところの(とはいえ必然だが)株の買い占めによって、それは皮肉にも実現されてしまうかもしれないね。
すべての日本企業は、日本政府による株の買い占めによって、国有化される・・・というのが、わがはいの見立てなんである。
そのとき、年金はどうなるんだろう・・・?
株券でもらうことになるのかなあ?
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
なにしろ、自分の大切な年金が、国家によって勝手に株にぶっ込まれてんだもんなあ。
なんかもう、わが子を見守るように株価の折れ線を見守ってしまうよ。
「たった!」「あ、ころんだ!」なんて。
将来、大丈夫なのかなあ・・・まあねえ、今さら年金がもらえるなんて思ってないけどさ。
とにかく、そのぶっ込まれる額たるや甚大なんで、もう手のつけようがないように思える。
たぶん、たぶんの話ねここからは(政府が情報をよこさないからしょうがない)。
昨今の「好景気」と喧伝されてる時期の株価は、国家が国民から預かってるはずの年金をじゃぶじゃぶにマーケットにつぎ込むことで、高値で安定させてたわけよ。
政府発表は「収支はプラス」ってことだけど、そりゃ儲かるだろ、自分で手持ちの株を売り買いして株価の上昇下落をコントロールしてんだから(このへん、なんでインサイダーを問われないのかが不思議だよ・・・)。
そうして、海外のトレーダーを悦ばせてさしあげてきたわけだ。
しかし、今やめちゃくちゃに、本当にデタラメなほどにめちゃくちゃに株を買い進めてしまったわが国は、株価が落ちはじめると、さらに逆張り的に買い支えて、安定状態に戻すしかない。
こうして自らの損を隠し通すために株券の入った金庫を膨らませていくわけだが、こいつがもう、売りたくても売りようがない。
利益を出そうというほどの量を売れば、相対的に株価を下落させてしまうのは必至なんだから。
つまり、株価が上がっても、売り抜けられないわけだ(利益を出せない)。
逆に、下がれば、株価を支えるために買うしかない(損をする)。
このジレンマ、理解できる?
上がれば売るわけだが、持ち株の量が尋常じゃないんで、売れば下がり、下がれば上げるために買うしかなく、どうしても、どうやっても、得分は相殺され、損分は取り返すことができない構造だ。
株価がそこそこで安定してる局面ならまだいいが、ふと急激に落ち込んだときが怖い。
含み損を抱えて塩漬けにするか、さらにさらに買い進めて株価を戻すしかない。
その購入量は、わが国における国債発行量と同様に、際限なく膨らみつづけるものと思われる。
最終的にわが国は、わがはいの計算上、わが国の企業発行の株の大半を保有するに至る(今もすでにそれに近い気がするが)。
さて、ここでまた安倍さんなのだ。
安倍さんが考え出すあらゆる政策は、この国を共産主義か、あるいはナチスみたいな国家社会主義(政府による産業の国有化と統制経済)にしようと努めてるものと思われるんだが、この意図しないところの(とはいえ必然だが)株の買い占めによって、それは皮肉にも実現されてしまうかもしれないね。
すべての日本企業は、日本政府による株の買い占めによって、国有化される・・・というのが、わがはいの見立てなんである。
そのとき、年金はどうなるんだろう・・・?
株券でもらうことになるのかなあ?
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園