裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

日本文化論

2017年06月27日 09時34分20秒 | Weblog
シャープに東芝、三菱自動車にタカタ・・・
今や日本企業は、世界で「アホのお手本」になってるカンジ。
ダイソンはえらい。
「ものすごく吸う掃除機」をつくった。
日本の製品は、「そこそこ吸う」「だけど強くしたり弱くしたり内蔵されたコンピュータが勝手に考えて調整してくれたり小さなものに特別な反応をしてくれたり外からスマホで動かせたりカメラがついててわずかなゴミを決して見落とさなかったり排気が環境に優しかったり高性能な消音装置のおかげで赤ちゃんが寝てても大丈夫だったり他にもたくさんたくさん機能があります」が、誰が買うねんそんなもん。
吸えばいいの、掃除機は、ダイソンを使えば一発でそれがわかるし、感動すらさせられる。
技術がない、ってんならまだ救いがあるけど、技術があってアホ、だから始末に負えない。
そうしてるうちに、つぶれて、技術がライバル国に流れて、あちらは繁栄し、こちらは没落の一途、となる。
技術がある、とは言ったけど、それは先端技術ではあっても、最先端技術じゃない。
未来的な技術となると、すでに日本のものは相当に見劣りがする。
原子力?
いつの時代の発電装置なの、それ。
ハイブリッド?
そんな古い技術は捨てて、次にいかんかい次に。
これは政治のせいでもある。
今の政権党は、過去に固着しすぎ、未来を描くことができない。
一切の政策が、未来を蝕んでると断言できる。
かわいそうにね、子供たち、きみらはこんな国に生まれてしまったのだなあ。
その保守的な政治を選んでるのは「自分かわいがり」の親の世代なんで、結局日本は国民全員の意思でもって、緩慢に没落の道を進んでいく。
そんな没落の道に慣れてない、ってのもまずい。
縮小なんて悪いことじゃないのに、拡大にこだわった挙句に、ごまかしたり、だましたり、って卑怯なことをしちゃう。
それが日本企業の姿。
「外国人にほめてもらう番組」が花盛り。
はずいわ。
どんだけのコンプレックスの裏返し?
ほめてもらってますがね、中身、こんなですわ、日本。
アニメやマンガがクールジャパン?
幼児愛を合法的に露出できる機会が歓迎されてるだけなんじゃねーの?
むしろ、外国人にけなしてもらいなよ。
でなきゃ、目が覚めないでしょ。
真面目にやれ、と言いたい。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園