裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

議論エスカレート

2008年01月11日 10時26分21秒 | Weblog
「エスカレーターでは立ち止まったまま歩くべからず!」
と主張するひとがいて、びっくりしてしまいます。
いっとき、朝日新聞の読者意見ページで盛り上がってましたが、まだ「歩くな」というひとは根絶されません。
歩かせてください!
だいたい階段なんてものは歩くための装置です。
「歩いてぶつかったら危険じゃないか」というひとは、ものの本質を完全に取り違えてます。
ひとにぶつからないで歩く、なんてことはまったくの社会常識で、だったらぶつからないように歩けばいい、という話です。
この国の過保護はどこまで進むんでしょう。
ぼくらはエスカレーターで立ち止まってるひとに「歩け」と言ってるわけじゃありません。
立ってるひとのジャマなどしないから、そっちも道を空けといてね、というだけのことです。
お互いが譲り合えば、丸くおさまるじゃないですか。
階段を歩かないなんてことは、ぼくにはありえない行為です。
お願いだから、歩かせて。
それからあとひとつだけ言わせてください。
エスカレーターを、ひとにぶつかりながら歩くきみ。
「おまえは歩くんじゃない!」
ひととしてちゃんと振る舞えば、摩擦など起きないのです。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園