銀河後悔日誌、つぶやき

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心・気・体

2009-07-20 18:30:39 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年七月(名古屋)場所(於・名古屋市中区二の丸 愛知県体育館)は九日目。幕下上位五番と、幕内を観た段階での記事に、十枚目のハイライトを観た後で追記。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・三段目
 右肩上り(西3)は、本日取り組みなし。
 今場所の星取 -●●-○--●-


・幕下
 玉皇(西50)は三段目全勝の福の花(西三筆頭)に敗れて土。
 豊乃國(東35)を破り、錦)が全勝を守る。改名に効果あり?
 松緑(東22)を破って、上林も5連勝。
 松谷にあっさり押し出され、福岡に土。
 臥牙丸(西5)が出るところ、佐田の富士(西3)にかわされ、あっさり土俵を割る。佐田の富士が踏み止まり、臥牙丸は負け越して出直し。
 4回合わず、5回目に成立。駿河司(東8)を寄り切って、徳真鵬(西2)が勝ち越し。
 激しい相撲で星風(東2)を寄り切り、双大竜(西筆頭)も勝ち越し。関取昇進に大きく前進。
 仲の国(東3)を下し、磋牙司(東筆頭)は関取復帰に王手。
☆5勝
 上林(東7)・松谷(東21)・錦(東46)

 5連勝が3人なので、6連勝はまた1人だけの可能性も。


・十枚目(十両)
 新十枚目同士。瀬川が白星先行、琴禮が黒星先行。
 霧の若が6勝目。琴国(東14)は負け越して、関取の座を早くも明け渡し。
 昨日から出場の境澤、豊桜を破って初勝利。残留には5番は必要だが、さて?
 地力が違う若の里、若天狼を破って勝ち越し。
 北勝力も2敗の北太樹を破って勝ち越し。
 白馬は4勝目。まったく粘りがない北桜(西13)はいよいよ7敗目。
 木村山を破り、玉飛鳥はただ一人2敗を守った。4年ぶりの幕内に王手!
☆6勝1敗
 北勝力(東4)・若の里(西6)
☆5勝2敗
 玉飛鳥(西筆頭)


・幕内
 好調の豊真将を破り、普天王4勝目。
 両者の粘りに拍手。嘉風が朝赤龍を下し、4勝目。晃之助は廻し待ったをかけていた? が気付かずに続行された。審判が気付いていれば、“巻き戻し”の不思議な相撲になる。
 若荒雄を前に置いて、珍しく積極的(?)な山本山。突きを受けてもびくともせずに出て行く。土俵際で若荒雄が引いたが、同体取り直し。また同じように出て行って、同じように引かれて、今度は若荒雄土俵の中。
 春日王が変わって6勝目。時天空も6勝3敗。
 今日は行けるかと、出て行った出島(西13)。栃乃洋の小手投げに屈して7敗目。下は2枚半…。
 黒海が大きく変わり、武州山に“触れずに”勝った。
 栃ノ心の引きに、豪風があっさり落ちた。栃ノ心は6勝目、勝ち進んで行けば上位進出も。
 翔天狼を引き落とし、高見盛が上位なのに好調、白星先行。

 進行が遅れ気味なので、前半の審判が下がると、さっさと後半の審判入場。
 今日の向正面は、相撲も喋るのも早い琴錦の荒磯さん。ずっと借株なのが気になるが…?

 支度部屋で、荒磯さんが優勝した時の相撲を見た、という安美錦。それを参考に、素早く岩木山を寄り切って7勝目。こういう相撲が取れるなら、“Fポン相撲”を目指して欲しい(笑)。
 栃煌山を淡々と突き落とし、把瑠都も7勝目。栃煌山の調子が悪すぎる。
 琴奨菊を押し倒して、やっとこ豊響が初日。
 豪栄道を寄り切って、旭天鵬3勝目。若い3人、こういうヴェテランを越えて行かないと…ねえ?
 力強く阿覧を下し、稀勢の里7勝目。阿覧負け越し。上位を倒す殊勲も結構だが、次の日に負けないことも重要でありまして…。

 魁皇のいなしに泳いだ琴欧洲。何とか持ちこたえ、攻勢へ。魁皇が残し、1分半ほどの大相撲の末、琴欧洲が寄り切り、9連勝。さすがに魁皇は長くなると厳しいが、良く残したなあ。
 日馬富士が鋭く突っ込んで行くが、琴光喜の叩きに引っ繰り返り、そのまま敗退。琴光喜は勝ち越し、日馬富士は3敗目。調子が悪いとは思わないけど、まあ、現状はこんなもんだ。

 千代大海の突きに、下がる朝青龍。引きに落ちないようにするのが精一杯。先に落ちたのは朝青龍。よもやの連敗でありました。大海の殊勲(?)というより、横綱の気力の問題でしょうな。
 それを見た白鵬。鶴竜を遠くまで“寄り飛ばし”て、こちらは9連勝。

☆全勝
 白鵬(横綱)・琴欧洲(大関)
☆1敗
 琴光喜(大関)

 こうなって来ると、光喜と欧洲の対戦が見てみたい。

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