平成二十二年五月(夏)場所(於・國技館)は十三日目。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
各段優勝決定日なので、優勝者など。◎は優勝決定、☆は未決定。
・序ノ口
5月場所ならではということで、6連勝が2人。橋本(西17)を寄り倒し、竜王浪が優勝。
◎7戦全勝
竜王浪(西9)
・序二段
6連勝は3人。
まず、遠州洋(東98)を押し出して、齊心が7連勝。
もう一人の佐々木山は三段目全勝の壱岐の嶋を押し出し、7連勝。齊心と千秋楽決定戦。
☆7戦全勝
佐々木山(東20)・齊心(西49)
・三段目
6連勝3人のうち、壱岐の嶋(東91)は序二段全勝の佐々木山に敗退。
あとの2人は直接対決。慶(東46)を上手投げで下し、拓錦が優勝。
前弓取りの男女ノ里(西35)勝ち越し。
右肩上(東16)も勝ち越し、幕下昇進は微妙。
◎7戦全勝
拓錦(東23)
・幕下
剛力山(東56)が5勝目、栃天晃(西58)は4勝3敗で終了。
旭秀鵬(東32)を押し出し、前田が優勝。
安(西10)を押し倒し、城ノ龍(東7)5勝目。かなり関取に近付く。
◎7戦全勝
前田(西35)
・十枚目(十両)
上林(西13)が佐田の海(東下5)を叩き込んで6勝目。佐田の海は5勝2敗、十枚目は難しい。
魁聖(東下2)が若天狼(東11)を押し出して5勝目。若天狼は負け越し、道産子関取の座が危うい。
山本山7勝目、清瀬海は4敗目。
佐田の富士(東14)は7敗、境澤勝ち越し。
ヴェテラン同士、土佐ノ海6勝目、海鵬は今日も黒星。名跡が空かないのでどうしようもない。
春日錦に押し出され、安壮富士負け越し。
武州山は9勝目、霧の若も負け越してから負けっ放し。
将司7勝目、大道5敗に後退。
玉飛鳥勝ち越し、蒼国来はまだ勝ち越せず。
春日王が4勝目、豊桜負け越し。
徳真鵬を掬い投げで下し、琴春日(西2)7勝目。久々の幕内まであと1番。
翔天狼(東2)は6勝目で踏み止まり、千代白鵬(西3)は負け越し。
3敗の新十枚目松谷を押し倒し、臥牙丸(西筆頭)9勝目。
勝ち越せば幕内復帰の磋牙司(東筆頭)、旭南海を渡し込んで6勝目。旭南海はいったん団扇を受けたが指し違いで負け越し。
☆3敗
なし
☆4敗
臥牙丸(西筆頭)・武州山(西5)・清瀬海(東10)・松谷(東12)
☆5敗
玉飛鳥(東4)・大道(東8)・境澤(西8)
・幕内
光龍を送り出し、若荒雄勝ち越し。
勝ち越した高見盛を寄り切って、瀬川勝ち越し。
嘉風を寄り切り、隠岐の海5勝目。初日が一週間遅ければ…。
霜鳳を下手投げで下し、豪栄道7勝目。
玉乃島4勝目、土佐豊負け越し。
木村山をそっと押し出し、豊響7勝目。木村山に残る気が感じられなかったが?
玉鷲が栃乃洋を押し出して3勝目。栃乃洋も10敗だが、ここまで負けるとは…。
時天空を当たってすぐの突き落としで豪風7勝目。
一応優勝争いに絡む、平幕同士の対戦。白馬を圧倒して、阿覧が10勝目。でも、敢闘賞ってほどではないね。ケントウ賞決定!?
垣添を寄り切って、若の里4勝目。
旭天鵬を吊って栃ノ心7勝目。
飛んで北太樹も健闘したが、健闘止まり。栃煌山が6勝目。
朝赤龍を上手投げで下し、琴奨菊勝ち越し。関脇復帰を決めた。
当たって早々斜めになった雅山。安美錦が突き落として4勝目。雅山は“三塁踏めず”って感じ?
「大関同士」というのは、いつから“消化試合”・“つまらない相撲”の意味になったのか。3敗の日馬富士は何も出来ずに琴欧洲があっさり寄り切り。双方9勝4敗だが、日馬富士に気力が感じられなかったのはわたしだけ?
変化の把瑠都、稀勢の里と叩き込んで9番。把瑠都は新大関だが、すっかり大関らしくなったようだ。
鶴竜を引き落として魁皇7勝目。これで勝ち越しも決まって、あとは1000勝かどうか。
廻しは取れなかったが、慌てない白鵬。琴光喜を小手投げで下し、白鵬13戦全勝で14回目の優勝決定。
◎全勝
白鵬(横綱)
白鵬は輪島と並んで14回目の優勝。次は江戸時代の柏戸利助が15回、谷風が21回というのがあるが、直接の目標はいよいよ貴乃花22回か。
東京場所の優勝は、20年9月以来。夏場所の優勝は、19年以来。
それでも、やっぱり白鵬に対抗し得るのは把瑠都だとは思うわけで。把瑠都に負けるまで、白鵬はずっと勝ちっ放しで行って欲しい。どこまで勝ち進むかを観てみたくもあるわけだ。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
各段優勝決定日なので、優勝者など。◎は優勝決定、☆は未決定。
・序ノ口
5月場所ならではということで、6連勝が2人。橋本(西17)を寄り倒し、竜王浪が優勝。
◎7戦全勝
竜王浪(西9)
・序二段
6連勝は3人。
まず、遠州洋(東98)を押し出して、齊心が7連勝。
もう一人の佐々木山は三段目全勝の壱岐の嶋を押し出し、7連勝。齊心と千秋楽決定戦。
☆7戦全勝
佐々木山(東20)・齊心(西49)
・三段目
6連勝3人のうち、壱岐の嶋(東91)は序二段全勝の佐々木山に敗退。
あとの2人は直接対決。慶(東46)を上手投げで下し、拓錦が優勝。
前弓取りの男女ノ里(西35)勝ち越し。
右肩上(東16)も勝ち越し、幕下昇進は微妙。
◎7戦全勝
拓錦(東23)
・幕下
剛力山(東56)が5勝目、栃天晃(西58)は4勝3敗で終了。
旭秀鵬(東32)を押し出し、前田が優勝。
安(西10)を押し倒し、城ノ龍(東7)5勝目。かなり関取に近付く。
◎7戦全勝
前田(西35)
・十枚目(十両)
上林(西13)が佐田の海(東下5)を叩き込んで6勝目。佐田の海は5勝2敗、十枚目は難しい。
魁聖(東下2)が若天狼(東11)を押し出して5勝目。若天狼は負け越し、道産子関取の座が危うい。
山本山7勝目、清瀬海は4敗目。
佐田の富士(東14)は7敗、境澤勝ち越し。
ヴェテラン同士、土佐ノ海6勝目、海鵬は今日も黒星。名跡が空かないのでどうしようもない。
春日錦に押し出され、安壮富士負け越し。
武州山は9勝目、霧の若も負け越してから負けっ放し。
将司7勝目、大道5敗に後退。
玉飛鳥勝ち越し、蒼国来はまだ勝ち越せず。
春日王が4勝目、豊桜負け越し。
徳真鵬を掬い投げで下し、琴春日(西2)7勝目。久々の幕内まであと1番。
翔天狼(東2)は6勝目で踏み止まり、千代白鵬(西3)は負け越し。
3敗の新十枚目松谷を押し倒し、臥牙丸(西筆頭)9勝目。
勝ち越せば幕内復帰の磋牙司(東筆頭)、旭南海を渡し込んで6勝目。旭南海はいったん団扇を受けたが指し違いで負け越し。
☆3敗
なし
☆4敗
臥牙丸(西筆頭)・武州山(西5)・清瀬海(東10)・松谷(東12)
☆5敗
玉飛鳥(東4)・大道(東8)・境澤(西8)
・幕内
光龍を送り出し、若荒雄勝ち越し。
勝ち越した高見盛を寄り切って、瀬川勝ち越し。
嘉風を寄り切り、隠岐の海5勝目。初日が一週間遅ければ…。
霜鳳を下手投げで下し、豪栄道7勝目。
玉乃島4勝目、土佐豊負け越し。
木村山をそっと押し出し、豊響7勝目。木村山に残る気が感じられなかったが?
玉鷲が栃乃洋を押し出して3勝目。栃乃洋も10敗だが、ここまで負けるとは…。
時天空を当たってすぐの突き落としで豪風7勝目。
一応優勝争いに絡む、平幕同士の対戦。白馬を圧倒して、阿覧が10勝目。でも、敢闘賞ってほどではないね。ケントウ賞決定!?
垣添を寄り切って、若の里4勝目。
旭天鵬を吊って栃ノ心7勝目。
飛んで北太樹も健闘したが、健闘止まり。栃煌山が6勝目。
朝赤龍を上手投げで下し、琴奨菊勝ち越し。関脇復帰を決めた。
当たって早々斜めになった雅山。安美錦が突き落として4勝目。雅山は“三塁踏めず”って感じ?
「大関同士」というのは、いつから“消化試合”・“つまらない相撲”の意味になったのか。3敗の日馬富士は何も出来ずに琴欧洲があっさり寄り切り。双方9勝4敗だが、日馬富士に気力が感じられなかったのはわたしだけ?
変化の把瑠都、稀勢の里と叩き込んで9番。把瑠都は新大関だが、すっかり大関らしくなったようだ。
鶴竜を引き落として魁皇7勝目。これで勝ち越しも決まって、あとは1000勝かどうか。
廻しは取れなかったが、慌てない白鵬。琴光喜を小手投げで下し、白鵬13戦全勝で14回目の優勝決定。
◎全勝
白鵬(横綱)
白鵬は輪島と並んで14回目の優勝。次は江戸時代の柏戸利助が15回、谷風が21回というのがあるが、直接の目標はいよいよ貴乃花22回か。
東京場所の優勝は、20年9月以来。夏場所の優勝は、19年以来。
それでも、やっぱり白鵬に対抗し得るのは把瑠都だとは思うわけで。把瑠都に負けるまで、白鵬はずっと勝ちっ放しで行って欲しい。どこまで勝ち進むかを観てみたくもあるわけだ。
>日馬富士に気力が感じられなかったのはわたしだけ?
私もですよ!
本当は自分のブログで文句だらだら書きたかったのですが、場所後にする事にしました。本人の談話を読むと、怪我だから仕方ない、というような事を言ってたみたいですが、冗談じゃないです。ならば出場するなってんです。
と、私は思います。
>前田まえた
うまい。
相撲が終わるとコメントまでは興味が持てないのですが、それにしても9番勝って置きながら、「怪我だから」ってのはおかしいですね。把瑠都と琴欧洲にも貸し借りの疑惑があるんですが、こういう相撲が続けば、本当にやる気があるのかどうかが疑問です。お客さんに申し訳ないですね。
安馬の頃は、お客さんに…という気持ちがあったのではないかと。それが大関になると、自分が一番になるのでしょうか。