『映画ドラえもん のび太の恐竜 2006』である。
観に行くまでの経緯は昨日の映画『ドラえもん』を観るまでに書いたので、今日は映画の中身である。
開始は13:45から。9分間の予告編のあと、54分から本編に入る。
『ポケモン』や『クレしん』はともかく、『ゲド戦記』もまあ良いだろう。『トリック』や『海猿』はどうか。一緒に行った親にすれば何でもない映像でも、『ドラ』を観に来た子どもたちには、こんな映像を見せて良いのかなあ。わたしが子どもだったら、ひじょうにつまらない時間だと思うが…。
先代のようなタイトルコールもなく、いきなり「ハグしちゃお」から始まった。ついに「ドラえもんのうた」は消滅し、寂しいことこの上ない。
全編を通して、画が微妙…(苦笑)。大画面で観ると、それが際立つ。困ったものだ。「劇場版は絵がキレイ」という、常識を覆す快作!?
先代もこの頃と後年を比べると全く絵柄が違うが、それと同列にはできない。
TVでも流れたが、ドラえもんの“温かい目”は可笑しい。まるで漫画のようだ(笑)。
ドラたちの微妙さとは違い、船越栄一郎さん演じる“ナゾの男”こと黒マスクは、不気味…というか、リアルすぎて気持ち悪いくらい?!
のび太が掘り出した“タマゴ”を、【タイムふろしき】で包む。いつの間にかふろしきが進化してる!
ドラ・のびがピー助を白亜紀へ“帰す”。TVで流れたT・Pシーンがない!?
みんなで一億年前の世界へ。
原作では、「一億年前」というのが、どんなに遠い世界なのか、ドラえもんが説明していた。
今回、それがなかったのは残念である。これがないと、<すぐに帰れる?>と思えるではないか。一体ここはどこなんだろう…。
ドルマンスタインは、“御大”内海賢二氏。奥様は一線を退いたが、旦那はまだまだ現役だ。
ティラノサウルスの顔に注目。優しくなったり、怖くなったり。おや?
ピー助との別れ。ここは感動シーン。
悲しいはず…だけど、どうも感情移入できない。なぜだろう? 『ワンニャン』のラストは、2度観ても良かったが…。
のび太たちは、自力で日本へ。道具もないのに、大変だなあ……。
ED後、「おまけ」があった。まあ、触れるほどじゃないや。15:41終演。
久しぶりに併映作もなく、単独上映だったので、いつもより長めであった。
いろいろ不満がないわけではないが、新ドラ1年目の“成果”が見て取れた。
キャストの皆さんは、すっかりキャラを自分のものにされている。それが確認できた。これは収穫と言えよう。
でも、ちょっと感動は薄いなあ…。今日観た『かしまし~ガール・ミーツ・ガール』の最終回の方が……。
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観に行くまでの経緯は昨日の映画『ドラえもん』を観るまでに書いたので、今日は映画の中身である。
開始は13:45から。9分間の予告編のあと、54分から本編に入る。
『ポケモン』や『クレしん』はともかく、『ゲド戦記』もまあ良いだろう。『トリック』や『海猿』はどうか。一緒に行った親にすれば何でもない映像でも、『ドラ』を観に来た子どもたちには、こんな映像を見せて良いのかなあ。わたしが子どもだったら、ひじょうにつまらない時間だと思うが…。
先代のようなタイトルコールもなく、いきなり「ハグしちゃお」から始まった。ついに「ドラえもんのうた」は消滅し、寂しいことこの上ない。
全編を通して、画が微妙…(苦笑)。大画面で観ると、それが際立つ。困ったものだ。「劇場版は絵がキレイ」という、常識を覆す快作!?
先代もこの頃と後年を比べると全く絵柄が違うが、それと同列にはできない。
TVでも流れたが、ドラえもんの“温かい目”は可笑しい。まるで漫画のようだ(笑)。
ドラたちの微妙さとは違い、船越栄一郎さん演じる“ナゾの男”こと黒マスクは、不気味…というか、リアルすぎて気持ち悪いくらい?!
のび太が掘り出した“タマゴ”を、【タイムふろしき】で包む。いつの間にかふろしきが進化してる!
ドラ・のびがピー助を白亜紀へ“帰す”。TVで流れたT・Pシーンがない!?
みんなで一億年前の世界へ。
原作では、「一億年前」というのが、どんなに遠い世界なのか、ドラえもんが説明していた。
今回、それがなかったのは残念である。これがないと、<すぐに帰れる?>と思えるではないか。一体ここはどこなんだろう…。
ドルマンスタインは、“御大”内海賢二氏。奥様は一線を退いたが、旦那はまだまだ現役だ。
ティラノサウルスの顔に注目。優しくなったり、怖くなったり。おや?
ピー助との別れ。ここは感動シーン。
悲しいはず…だけど、どうも感情移入できない。なぜだろう? 『ワンニャン』のラストは、2度観ても良かったが…。
のび太たちは、自力で日本へ。道具もないのに、大変だなあ……。
ED後、「おまけ」があった。まあ、触れるほどじゃないや。15:41終演。
久しぶりに併映作もなく、単独上映だったので、いつもより長めであった。
いろいろ不満がないわけではないが、新ドラ1年目の“成果”が見て取れた。
キャストの皆さんは、すっかりキャラを自分のものにされている。それが確認できた。これは収穫と言えよう。
でも、ちょっと感動は薄いなあ…。今日観た『かしまし~ガール・ミーツ・ガール』の最終回の方が……。
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何より、タイムパトロール隊の説明不足はいただけない。
黒マスク。漫画だとオバQみたいな顔してたのが、凄い変わってましたね。あの悪役申し分ない様には、花丸をあげたいです(笑)。
TBありがとうございました(^^)
TBありがとうございます。
そうですね、主役達の声優は、すっかりはまってましたね。
これからの子供達にとって、彼らの声がスタンダードになるんでしょう。
TBさせていただきました。
また、寄らせてください。
あのタイムパトロール隊って、何のために出たのか分からないですねえ…。
あんな男に迫られたら、お金も要らないから手を引いて欲しい(笑)。
◆ひろよさん
今後ともよろしくお願いします。
◆beraboさん
去年最初のアフレコ模様を観ましたが、あれからかなり上手になられましたね。大原さんは初のアニメだったのに。
これからもごひいきに!
慣れとはおそろしいもので、まるで前からこの声だったような気で観ておりました。前回と比べでどうか、といえば前回のほうがオイオイ泣いたようなきがします。
子どもの頃に観たものと、大人になってから観るのでは違うようです。
なぜかピー助との別れは悲しくなかった…。なぜかなあ?