銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

勉強してます

2010-04-08 21:27:15 | 「まなびや」ストレート
 新年度になって、「学校の設置・廃止等一覧(平成21年4月2日~平成22年4月1日)」が行進された。去年は1日早々の更新だったが、今年は4月6日である。

 それはともかく、新設の学校は再編統合ばかりで、純粋な新設(社会増によるもの)が1つもない。歌志内市は2校あった小学校が改めて設置された歌志内小学校のみになり、夕張市は3校あった中学校が新設の夕張中学校のみになった。夕張市では、小学校も今後統合予定で、一つの市町村に小学校・中学校がそれぞれ1校という市町村が、また増えることになる。
 高等学校の新設は1校だが、初めて他の市町村を巻き込んでの再編統合である。
 それに対して廃止は、小学校が38・中学校が8・高等学校が7もある。小学校については、もともと在籍児童ゼロで休校中が5校あったので、実質的には33であるが、それでも多い。
 高等学校の7というのが多い。そのうち余市高校は再編統合の母体校なので、統合する他の2校に先駆けて、今年いったん廃止・余市紅志高校として新設された。札幌市立の札幌星園高校は定時制のみだが、在校生が市立札幌大通高校に転籍し、学校が消滅した。その他、札幌平岸高校の定時制と札幌新川高校の定時制も同じく転籍し、課程が消滅した。札幌啓北商業の定時制も移転したが、こちらは校舎が変わっただけで、大通高校内でありながら、啓北商業の生徒として卒業する。


 一つの市町村に小学校・中学校が1校だけというのは、なかなか寂しいものがある。中学校は小学校より学区が広く、その分、新たな人間と知り合う機会になる。それが、他の市町村から転校して来ない限り、新たな人間とは知り合えない。
 また、学区が広大になれば、放課後に友人宅に…は、気軽に行けない。大人でも車が必要な距離に住んでいるかも知れない。そういう子どもたちが、一ヵ所に集まって授業を受ける。
 確かに、バラバラに住んでいる家々の子どもたちを集めなければ、1校あたりの児童・生徒数が確保できないのは効率が悪いであろう。小学校なら少人数でも担任が色々な教科を教えるから良いとして、中学校・高等学校では、生徒数が少なくても、教科ごとの教師が必要になる。生徒が1人しかいなくても、何人もの先生が必要になるのだ。


 それ以外の問題については、また後日。

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿