銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

ドラマティックが止まらない

2008-05-23 20:54:39 | ドラえもん
 『ドラえもん』第107回(通算128回)、5月23日放送分。前回の続きとして、「ドラマチックガス」と「のび太はエライ! をもう一度」を放送。


 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部



・「ドラマチックガス

 のび太はママのお遣いで、お花の先生にお届け物をした…というだけのお話。

 それを、【ドラマチックガス】でムダにドラマティックに仕立て上げたのが、この話の特徴だ。
 「音」が使える、アニメの腕の見せ所であるが、観れば観るほど普通なわけで(笑)。

 タバコ屋の場面はオリジナル。のび太は一廻り成長した…の?


・「のび太はエライ! をもう一度

 原作「本人ビデオ」より。“先生受難のまき”と言えるが、途中からオリジナルな展開になる。

 しずかちゃんに「ほめられ」を見せびらかすところまでは一緒だが、原作ではママくつを持って行かれたのが、誰のか知らないネックレスを誰が持って来たのか、という具合に変わっている。

 持って来たのは、原作のとおり犬であるが、それが誰のものなのか、というところがポイント。原作では単純に空き缶で転んだだけの不運なジャイアンが、実はジャイ子と一緒に買ったネックレスだった、というお話に繋がっている。

 まあ、のび太は「エライ」ことをしてしまったのは確か…ということで。


 次回は5月30日は「しずかちゃんへのプレゼントはのび太」(当初の予定タイトルは「しずか、結婚相手にあいたい」)。
 6月6日は「本物電子ゲーム」と「連想式推理虫メガネ」の予定。

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欧洲特急緊急停止

2008-05-23 20:15:22 | 大相撲観測日誌
 平成二十年五月(夏)場所(於・両国国技館)は、十三日目。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 決まった段は少ないが、一応各段優勝決定日なので、三段目以下はその状況も(◎は優勝決定)。

・序ノ口
 1敗同士、鳳凰浪が小林を、鈴木が野原を、亀井が諫乃國を破って1敗を守る。
 序二段に入って、井上は序二段の大若を破って6勝1敗で終了。
 全勝の矢鋪は、序二段1敗の翔尾丸[しょうびまる]を破って、優勝決定。

◎7戦全勝
 矢鋪(東9)
※最初はバドミントンをやっていたそうだが、怪我をして止めてから太ってしまい、相撲を始めたきっかけが、母親から「相撲をやりなさい」と言われたからだって(笑)。それで中学・高校で団体優勝を経験し、個人でも結構上位に入っている。相撲部では主将だったそうで、こういう力士が上がり、やがて育成の立場になれば、良い指導者になるのでは?


・序二段
 6戦全勝同士、誉富士が竹十葉を、深尾が大翔岩を破って7戦全勝。この二人が千秋楽決定戦。

☆7戦全勝
 深尾(東24)・誉富士(東93)


・三段目
 6戦全勝同士、緒方が望櫻を破って全勝を守る。
 幕下15枚目格付け出し後に番付外から復活した、同じく全勝の吐合。幕下全勝の佐田錦と当てられ、勝利。緒方と千秋楽決定戦。

☆7戦全勝
 吐合(西29)・緒方(東92)


・幕下
 先述のとおり、全勝の佐田錦は三段目全勝の吐合に敗れ、脱落。
 城ノ龍(西43)・武甲(東39)・大天霄(西26)・鳥羽の山(東21)・松谷(西17)が6勝1敗で終了。この時点で、まだ決定戦進出の可能性を残す。
 下田(東11)は負け越し、一ケタ進出を逃した。
 若天狼(東6)5勝目。
 6連勝の玉飛鳥は阿覧(西2)を破り、優勝決定。阿覧は2敗だが、ともに十枚目へ!?

◎7戦全勝
 玉飛鳥(西12)
※もと幕内。怪我をしてずっと下がっていたが、ようやく関取復帰…できるのかなあ。


・十枚目(十両)
 若荒雄(東13)を破り、6勝7敗で並んだ磋牙司(西12)。現時点で、十枚目に空き家がない厳しい状況。幕下上位に全勝がいるので、もし若荒雄が7勝8敗でも、陥落する可能性が生まれる。
 霧の若(東12)は7勝目、これで十枚目残留は確定。西幕下筆頭の土佐豊は4勝に終わり、阿覧との争い?
 大勇武5勝目。
 北桜は光龍を破り、ともに3敗で並んだ。
 市原7勝目。序盤は厳しい星だったが…。
 安壮富士(西13)も6勝目。
 武州山(東14)勝ち越し。
 片山は9勝目。
 将司は新十枚目で既に妻子がいたはずだが、母が「将司って離婚したのかい?」と。「相撲」誌には、確かに「独身」と書いてある。別にどうでもいいけど(笑)。境澤を破って7勝目。陥落者が少ないので、境澤は全勝しても残留は微妙。
 現時点でただ一人の千代白鵬、電車道で玉鷲を押し出して11勝。玉鷲の新入幕の可能性は高いが、すぐに落ちそうな予感。千代白鵬、このまま全勝すれば、あるいは?
 東筆頭の若麒麟、6勝でまだ望みを繋ぐ。

☆2敗
 千代白鵬(東11)
☆3敗
 光龍(西7)・北桜(西8)

 この時点で木村山も3敗だが、中入り後に敗れたので脱落。


・幕内
 木村山(西十枚目2)は4敗目。嘉風は6勝目。
 “春日ダービー”は、玉春日が6勝目、琴春日は及ばず。
 岩木山と若の里の青い森対決は、若の里が勝ち越し決定。
 白馬がもと大関の出島を破る。負け越してはいるが、すぐに幕内に戻って…来られるか?
 栃ノ心が豪風の肩越しに上手を取ったが、これで出られるのは貴ノ浪か把瑠都くらいのもの。普通に寄り切って、6勝目。豪風負け越し。
 豊響が電車道、7勝目。
 豪栄道、あまり積極的ではないながらも勝ち越し。これでも勝ち越せるから…とは思わず、やっぱり前進あるのみ。
 高見盛が6勝目。談話を聞いた人は、みな真似っこになります…!?
 北勝力を封じて、玉乃島勝ち越し。
 普天王9勝目。
 勝ち越しを懸ける豊真将と、3敗の豊ノ島。両者粘って2分半の大相撲も、豊真将がかろうじて引き落とし。でも、かかともかなり早かった。物言い協議も“大相撲”の末、ようやく勝ち越し決定。豊ノ島は4敗で、優勝の権利を喪った。

 前半戦最後が長引いたせいで、17:10前半戦終了から、14分にはもう時間いっぱい。以降も石炭を焚いていたが、打ち出しは59分。最近は後半戦の入りが遅いね…。
 露鵬が一瞬の送り倒しで勝ち越し決定も、観客は無反応。
 黒海と把瑠都のCISダービーも、星の上がらない同士では盛り上がらない。黒海は3勝目、把瑠都も10敗目。
 鶴竜を破り、稀勢の里13日目で勝ち越し。
 10番は欲しい関脇の両者、苦手の琴奨菊を克服して、安馬が9勝目。

 時間いっぱいから、安美錦が待った・つっかけで3回目。棒立ちの琴欧洲をあっさり押し出し、安美錦“殊勲”勝。今日の優勝決定はありません。
 あまり利かない突っ張り同士、雅山を土俵際でかろうじて残して、先に落ちた雅山負け越し。千代大海は“土俵際の詐欺師”の面目躍如!?

 足の状態が良くない白鵬、琴光喜に敗れて3敗。これで“勇み足の誤算”があった琴光喜も、朝青龍に負けても勝ち越しへ!?
 魁皇の怪力に屈し、朝青龍覇気なく連覇消滅。

☆全勝
 なし
☆1敗
 琴欧洲(大関)M1
☆2敗
 なし

 全勝・2敗・3敗がみんな敗れる寂しい13日目となった。
 14日目は、琴欧洲が安馬、白鵬が魁皇と対戦。今日の二人を見てると、両者が敗れて優勝決定…の予感。

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