ワハハ本舗PRESENTS、実験コメディー劇場『名もなく貧しくもなく美しくなく~最強じゃない2人』を拝見しました。
ろう者の女性(大橋ひろえさん)と、多少手話ができる聴者の女性(大窪みこえさん)がルームメイトになり、手話と言葉が入り交じった会話、時には大げさなボディランゲージといったコミュニケーションで、人間関係を築いていくという舞台。
人間、身体的なハンディキャップより、それぞれが抱える心の悩み、トラウマによる性格の歪みのほうが越えがたいハンディキャップだったりします。 二人が互いにぶつかりあい思いやりあいながら、両方のハンディを乗り越えて真の友情を育んでいく姿が、コミカルに等身大で演じられていて、共感できました。
ろう者が映画や音楽をどう楽しんでいるのか、日常生活における聴者とのギャップなども、とてもわかりやすく語られ、手話の勉強にもなりました。
新宿ゴールデン街劇場、すでに最終日までチケット完売だそうで、再演が望まれる舞台です。
町に避難勧告が出た7月の豪雨の際も、契約農家の葡萄はハウス栽培にしてあるため無事で、例年通りの収穫ができたとのこと。
コンクールで金賞を受賞したり、オリンピック招致委員会が東京にいらした際に振る舞われたりと、年々評価が高まっているようです。
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シャルドネのスパークリング、「アンサルファイテッド」と、「穣ーminori-」、すご~く美味でした。もちろん、白も、赤も、赤のようなコクのあるプレミアムロゼも。
山下久美子さん、大澤誉志幸さんと同じテーブルでワインを楽しんだ後、アトラクション。ブレッド&バター、庄野真代さん、平松愛理さん、そして酒田出身のそして白崎映美さんの歌が続き、なんとも贅沢な時間でした。酒田東高の先輩でもある佐高信さん、三浦光紀さん、そして白崎さん、私と、特定秘密保護法案可決にああだこうだ言いながら、酒田勢で大盛り上りしてしまいました。
品川区のシニア館、「いきいきラボ関ヶ原」で、初のバリアフリー映画上映会。
最初に、「バリアフリー映画とは?」のレクチャーを少しさせていただいて、それから松本清張原作の『黒い画集~あるサラリーマンの証言』(1960)をご覧頂きました。ライブ音声ガイドは、Bmap齊藤具子さん、Bmapメンバーも10名がスタッフとして参加。
バリアフリー映画初体験の方がほとんどでしたが、「わかりやすくていいものですね」と皆さん食い入るようにご覧下さいました。
保身からついたウソに追い詰められていくサラリーマンの物語、自業自得の恐ろしい結末に「身につまされるような」とおっしゃる男性、「人間が追い詰められていく様子がよくわかるけど、最初からあんなことしなければねえ」とぼやく女性。
視覚障害の方も「楽しめました」とおっしゃって帰られました。
終了後のお茶会では、バリアフリー映画のことはもちろん、映画の内容や、久しぶりのご近所さん話でも盛り上がっておりました。
機会を与えていただき、ありがとうございました。
24日は大宮の個展の後、北区の子ども弁士教室、そして夜は、ディアマンテスのアルベルト城間さんのプライベートライブへ。
普段は美味しいうどんを提供している「根津釜竹」を貸し切ってのワンマンライブで、アルベルト城間さんが「和=Jスタイル」をテーマに、音楽と絵画でセルフコラボ。
天井の高い蔵は響きがよく、アルベルトさんの声はマイクなしでも素晴らしく、感動的。私の隣では、小さな子がリズムに乗って踊っていました。
アットホームなライブで、お酒もだいぶ進んでしまいました…。
大宮のギャラリー、エル・ポルタで行われたあべとしゆきさんの水彩画展 へ伺いました。
最高!光の魔術師、素晴らしいです。
ドラクロワ、モネやアンドリュー・ワイエスも好きですが、あべさんの光の表現はもっと好きです。
フランスの美術雑誌に連載中とのことですが、今後、世界的に評価されていくことと思います。
酒田市在住で、数年前まで学校の美術教師をしながら制作なさっていましたが、現在作家活動に専念。酒田の誇りです。
数年前、酒田第二中学校に活弁公演に伺った際には教頭先生として迎えて下さったあべとしゆきさん、いろいろお話もでき、嬉しいひとときでした。
酒田では、ギャラリー&喫茶ヴィヨンで12月3日~1月5日まで(前期)、1月7日~2月2日まで(後期)、個展を開催なさるそうです。
来年は東京大丸や御茶ノ水での個展が決まっているとか。ご活躍を祈念します。
ぜひ皆様にもご覧いただきたいです。
Bmapのバリアフリー上映会。
『探偵事務所5』シリーズより、吹越満さん主演『その男俳句探偵575』と、貫地谷しほりさん主演『指紋の記憶』の2本を上映させていただきました。
今回は、日本語字幕の制作を、Bmapサポーターでもある山下武信さんにお願いしましたが、色やカッコで、誰が語っているのか、心の中の声なのか、環境音なのか、等、非常に細やかに表現して下さり、いらした聴覚障害の方々もわかりやすかったようです。
Bmapの副理事長でもある、エグゼクティブプロデューサー大和田廣樹さんもご参加下さり、上映後に撮影秘話などをお話くださいました。
上映会の後、アメリカ香港台湾と飛び回って忙しい大和田さんを拉致して?スペイン料理屋へ。
ボジョレヌーボー解禁日でしたが、そんな(大和田さん曰く)「チャラチャラしたワイン」には目もくれず、『探偵事務所5』にちなんで「5」というワインをいただきました。
ロゴも赤でドンピシャ。味もよく、あっという間に4人で2本が空いてしまったのでした。
最終日、『チャップリンの勇敢』を平賀渉くんが元気いっぱいに語り、続いて私の『生れてはみたけれど』。
活弁体験初めてという方が多く、若い方々が声をあげて笑って下さり、口々に楽しかったとおっしゃって帰られたのはとても嬉しいことでした。
三日間、たくさんのお客様にご覧いただくことができ、本当に感謝です。
お客様、四谷ベースの皆様、ありがとうございました。
「次回はいつですか」という声をたくさん頂き、来月も16日(月)~18日(水)まで公演することになりました。
プログラムは近日中。またぜひお越しくださいませ。
小津安二郎監督生誕110年没後50年記念「生れてはみたけれど」とマキノ省三監督の「雷電」どちらも見ごたえある作品です。
「雷電」は、砂川和子さんが、練りに練った笑いどころ満載の台本で場内を沸かせてくれました。
私も楽しく語らせて頂き、皆さまの笑い声のおかげで、本当に暖かい時間、空間になりました。
小津監督、やっぱりすごいです。
今日は14時19時と二回公演、明日の夜が最終回。皆さまに喜んで頂けますように。
今年のふれあい酒田懇親会は豪華!上々颱風の白崎映美さん、土門秀明さんを迎えてのジョイントライブがあります。
昨日は、その決起大会があり、白崎映美さんと土門さんとハイボールでご挨拶。
私は当日司会のお役を頂いておりますが、すべて庄内弁でとの難題が…。どうなることやら。
酒田の皆さん、今年のふれあい酒田は盛り上がりましょう!
12月1日(日)
会場:北とぴあ飛鳥ホール(北区王子)
会費:6000円
21 日のBmapバリアフリー上映会に向けて、最終の読み稽古を行いました。
今回の上映会は、「探偵事務所5」シリーズより『指紋の記憶』、『その男 俳句探偵 575』の2本を上映します。
『その男 俳句探偵 575』は田中美緒さん、『指紋の記憶』は林絵里さんが担当。
吹越満さんの名演技、貫地谷しほりさんのかわいい高校生役もご堪能ください。
上映後には「探偵事務所5」のエグゼクティブプロデューサー・大和田廣樹さんのトークショーもあります。
日時:11月21日(木)19:00開演 (18:30開場)
会場:東京都障害者福祉会館 ( 港区芝 5‐18‐2)
アクセス:JR山手線/京浜東北線 田町駅三田口(西口) 徒歩 5分
都営浅草線 三田駅 A7 出口/都営三田線 三田駅 A8 出口 徒歩1分
定員:80名(参加無料、受付には手話通訳ボランティアがおります)
ご予約・お問合せ:Eメール「 info@b-map.org 」
主催:特定非営利活動法人 ビーマップ (barrier-free movies for all people)
~ 上映作品紹介 ~ 探偵事務所5 オフィシャルサイトより
『指紋の記憶』(38分)
宍戸会長の孫娘、瞳は探偵マニアの女子高生。アルバイトでためたお金で念願の指紋検出セットを購入し早速自分の部屋にある指紋をとり始めた。そこで見つけた見慣れない指紋をめぐって、ある謎が浮かび上がる。
<監督、脚本> 林海象
<出演>貫地谷しほり、佐野史郎、池田成志、松井涼子、上原歩、宍戸錠(ナレーション)
『その男 俳句探偵 575』(37分)
俳句探偵575。本日も古今東西の芸事に精進するべく句会に参加した。驚くほど美人な華恵先生(川津春)が主催する句会中に、作品の披講をつとめていた若林が突然倒れた!若林が倒れる直前に読んだ句「つる薔薇の 棘の・・・」は、俳人の間で読むと死ぬと噂されている呪いの句であった・・。関わった以上は後には引けない、和風探偵、いざ出陣!
<監督> 金子功
<脚本> 岡田茂、徳永富彦
<出演> 吹越満、川津春、前田昌明、藤木義勝、螢雪次朗
佐賀県武雄市の武雄図書館(TSUTAYAと共同運営の、有名な図書館です)で、バリアフリーさが映画祭と住友商事の協力による『舟を編む』のバリアフリー上映会があり、行って参りました。住友商事が出資して今年ガイドをつけた作品の一本です。
見たいと思いつつ見逃していた作品でしたし、とても楽しく拝見しました。
オダギリジョー、さすが!
新作映画のバリアフリー化がもっと増えていってほしいと思います。
武雄図書館は、開館前から家族連れが並ぶのも納得の、とても素敵でワクワクする空間でした。
館内は写真撮影禁止でしたが、遠くから来ているのか、外観を写す人の姿が。私も帰り際に記念の一枚を撮って参りました。
11月18~20日まで、四谷の小さなスペースで活弁上映を行います。
小津安二郎監督の生誕110年没後50年を記念し『生れてはみたけれど』です。
ぜひいらして下さい。
●11月18日(月)~20日(水)YOTSUYA活弁シネマLIVE
小津安二郎生誕110年没後50年『生れてはみたけれど』
『生れてはみたけれど』監督 小津安二郎 1932年(昭和7年)松竹蒲田作品
出演/斎藤達雄、吉川満子、菅原秀雄、突貫小僧、坂本武 91分
弁士 佐々木亜希子
併映
18(夜)19(昼)『雷電』1928年 18分 監督/マキノ省三 弁士 砂川和子
19(夜)20(夜)『チャップリンの勇敢』1917年 18分 弁士 平賀渉
夜 19:00開演(18:30開場)
昼(19日のみ)14:00開演(13:30開場)
場所/四谷ベース(新宿区四谷2-11 青柳ビル1F)
東京メトロ丸の内線「四谷三丁目駅」 徒歩5分
JR「四谷駅」徒歩7分。 新宿通り沿い。
入場料/2000円
予約&問合せ/(株)ワイ・プランニング
TEL:03-6233-7150 FAX:03-6233-7158 Email:info@mokuren.gr.jp
今日はマネージャー山添さんの○歳の誕生日。
昼はブルーベリーチーズケーキでお祝いしました☆