akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

足利市民文化友の会活弁公演

2008-11-29 | 活弁
栃木県足利市の市民会館で『大学は出たけれど』と『セブンチャンス』を活弁上演させていただきました。映画を始め文化好きな温かいお客様ばかりで、若き田中絹代さんや飯田蝶子さん坂本武さんなどが出るたびに大きな反応を頂き、ちょっとしたギャグにも笑って下さり、とても楽しく語りました。「『セブンチャンス』にほんのちょっと出演している若きジーン・アーサーの姿も嬉しかったわ」と帰り際に声をかけて下さった方も。インタビューコーナーも設けて頂き、落語もやっていらっしゃる橋本理事の流暢なトークにつられて、これも楽しく語らせていただきました。推薦下さったほしのさん始め、主催下さった足利市民文化友の会の皆さま、市民会館の方々に、心より感謝いたします。

足利市は、ご存じのように足利氏縁の地。国指定史跡の「足利学校」をご案内頂きましたが、ここは、中世以前から儒学や漢詩、易学等の学びの場として多くの学徒を輩出してきた日本最古の学校です。方丈や庭園は平成二年に江戸中期の姿に復元されたものでしたが、学問探究の精神が息づいているような重厚で知的な空間でした。戦国時代の主将たちは、皆ここで易学を修めた者たちをブレーンにしていたと言います。

とてもいい学びをさせていただきました。足利は歴史もあり、文化への造詣も深い土地。また音楽好きの方々も多いので、地元の方々とのコラボレーションもできたら楽しそう…子どもたちにも観てもらいたい、などとちょっと先の夢を語り合いお開きと相成りました。ありがとうございました。
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『花はどこへいった』副音声収録

2008-11-25 | バリアフリー映画、福祉
今日は『花はどこへいった』のDVD副音声ナレーションを収録していただきました。

元米兵の夫を肝臓ガンで失った坂田雅子監督が、ベトナム戦争で浴びた枯葉剤がガンの原因ではないかと現在のベトナムを訪ね、ベトナム戦争のその後を映し撮っています。亡き夫の鎮魂にとどまらず、戦争や枯葉剤被害の実態に迫り、受難を引き受けたベトナムの人々の家族愛、平和への願いなどが綴られた、価値あるドキュメンタリー作品です。

副音声ナレーションとはいえ、作品世界をさらに豊かにできればと思いつつ語りました。制作スタッフの皆様、協栄スタジオ、ディレクターの山本草介さんに感謝します。挿入歌「雨を汚したのは誰」と「花はどこへ行った」の歌詞も語っています。DVDが完成しましたら、ぜひご覧下さい。
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はままつ映画祭2008

2008-11-24 | 活弁
第7回木下恵介記念はままつ映画祭2008(11月21~24日)にお招き頂き、『滝の白糸』『月世界旅行』の活弁をさせていただきました。3回目の出演になります今年の会場は、松濤劇場。市内でもっとも古い昭和25年からの映画館で、いい雰囲気でした。たくさんのご来場、ありがとうございました。
22歳の入江たか子さんの美しさ。岡田時彦さんの麗しさ。溝口健二監督が描く泉鏡花の世界ー大好きな『瀧の白糸』を語らせていただけて光栄でした。語りはまだまだですが、本当に感動できる名作なので、会場のお客さまも涙を流していらっしゃいましたし、今後も多くの方に観ていただきたいと思っています。

マネージャーさんの義弟さんが浜松在住で、観に来て下さったのですが、以前看板絵師の井上富雄さんの弟子として絵看板を描いていたそうで、松濤劇場に展示してある井上さんの絵看板に目を細めておりました。先日のとよはしスロータウン映画祭では、井上富雄さんの絵看板がたくさん展示されていて、ご本人も上映会にご来場下さっておりました。80代半ばで現在も精力的に活動していらっしゃる方で、私は関心しきりだったのですが、世間は狭いものです。

この24日は映画祭最終日。トークゲストでNHK衛星映画劇場支配人の渡辺俊雄氏もいらしていて、クロージングパーティまでご一緒させていただきました。
現在、黒澤明特集中のNHK衛星映画劇場。黒澤明監督と木下恵介監督がライバル関係にあったのは自他ともに認めるところで、様々なエピソードを紹介しつつ、木下監督の今後の再評価を望むトークショーとなりました。木下監督が、黒澤監督や小津監督、溝口監督に比べ世界的評価を得にくかった一つの理由に、作風が多岐に渡り、一定のスタイルを持たなかった、ということがあります。才能豊かで、実験的精神にあふれていたがゆえで、テーマに関してはゆるがないものがあり、今、再評価されてしかるべき作品がたくさんある気がします。

新旧、とにかく、映画は楽しいですね。現在日本国内には年間100くらいの映画祭があるとか。ネットワーク化とともに、活弁による初期映画文化体験の普及を進めるべきだね、という渡辺さんの言葉も、励みになりました。皆さま、この度も本当にありがとうございました。

深夜0時過ぎに母方の祖母が他界しました。生前はいろいろと応援してくれた祖母。今日は観に来てちょっとふらふらな私に力を貸してくれてたかも…
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『絵の中のぼくの村』副音声ライブ

2008-11-17 | バリアフリー映画、福祉
バリアフリーによる新しい映画鑑賞の技術開発研究事業の第三回研究会。今回は、私の副音声をライブで皆さんに体験してもらいましょうということで、渋谷のシネカノン試写室で実施。先日副音声収録をした『絵の中のぼくの村』を上映し、副音声を生で聴いていただきました。視覚障害の方を含め、20人くらい。副音声台本を演出なさった東陽一監督もいらして、一緒に聴いて下さいました。

終了後は懇親会&意見交換会。
ある視覚障害者の方は「たいへん面白く、最後までわくわくして聴いた」という感想。また普段たくさんの映画を副音声で聴いている方は「普段聴いているものと違って語りかけるような口語体のナレーションなので多少のとまどいもあったが、とても楽しめるし、こうした副音声のチャンネルが普及していったらいいと思う」などいろいろと貴重な感想を下さいました。

視覚障害のない方々は皆「自然で、語りも作品の一部として違和感なく楽しめる」「むしろわかりやすい」「ライブがいいね」「今後様々な可能性があるよね」等の感想。東監督は「副音声も視覚障害者のためだけのものでなく、作品の一部として、健常者にも楽しんでもらえるように」という意図で、視覚障害者の必要とする情報を考慮しつつ自分が伝えたい形で言葉を選んでいらっしゃいます。私も同じ思いですし、「副音声も視覚障害者のためだけのものでなく、作品の一部として、健常者にも一緒に楽しんでもらえるように」というのが、この研究会の目指す副音声の形です。ある方はそれを「『バリアフリー』というよりは『ユニバーサルデザイン』と言ったほうがいいですよね」と。もちろんこの会では、聴覚障害の方々への字幕の入れ方も同時に検討しているわけですが。

東監督も「もう何度も観た過去の自分の作品だけれど、目をつぶって聴いていたら非常に新鮮で違う作品のように楽しんだ」とおっしゃって、皆さんと盛んに意見交換なさっていました。

好みはいろいろでしょうし、正解があるわけではないのですが、副音声ライブは、DVD以上に障害者と健常者が一緒に楽しめるべきだと思いますし、そういう場が今後もう少し増えたらいいなと思います。

今月はこれから『花はどこへ行った』と『ぐるりのこと』のDVD副音声収録があります。また皆さんと一緒に試行錯誤です。
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赤れんが図書館講演

2008-11-16 | 活弁
北区立中央図書館で、【女性活弁士が語る無声映画の楽しさ】と題し活弁上演とお話をさせていただきました。北区の図書館70周年と今年6月の中央図書館の開館を記念した4回連続講座「ことばは人を繋ぐ」の一回目。北区立中央図書館、通称赤れんが図書館は、赤れんがの古くからの建物を活かして全面改装された美しくて機能的な図書館です。

北区子ども弁士教室の子どもたちには『一寸法師』をリレー活弁してもらい、私は『大学は出たけれど』と『チャップリンの消防夫』を語らせていただきました。
子ども弁士教室は毎週のようにあるわけですが、こうした機会が与えられると子どもたちも張り切ります。みんな一度3月の発表公演で語った『一寸法師』ではありますが、台本もさらに工夫され、声も出るようになって、緊張しつつも達成感を味わっていました。

徳川夢声さんは、弁士は受け身の要素の強い仕事だと言っていたそうです。活弁は作品ありき。工夫し遊びを加えることで作品世界が豊かになるのはいいでしょうが、自分の一方的な思い込みで作品を歪曲してしまっては申し訳ない。言葉を駆使して伝える前に、それぞれの登場人物をよく観察し作品の声に耳を傾け需要する柔軟な土壌が大切で、それは対人間でも同じと言っていた徳川夢声さんは、それゆえに後年最高のインタビュアーとして活躍したと言われています。全然足元にも及びませんが、少しでも近づいていけたらと思います。

図書館には、映画作品の台本を作る際、原作や資料を探したりでお世話になっています。古本屋にも売っていない戯曲や小説は図書館で見つけるとほっとします。活弁をするようになってから読んだ本がたくさんあり、そのことにも感謝です。どこまで行っても学びだなあと痛感。私の活弁公演も、知的好奇心を刺激し新たな世界を知る入口になってくれたら嬉しいなあと思います。
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とよはしまちなかスロータウン映画祭

2008-11-10 | 活弁
第7回とよはしまちなかスロータウン映画祭(11月1日~23日)にお招きいただき、9日(日)、チャップリン特集『街の灯』と『キッド』の活弁口演をさせていただきました。

着いてまず、今回のスポンサーであるオーギヤグループのスパゲッ亭チャオ本店でランチ。「チャップリンセット(復刻版トンカツスパ・コールスローサラダ・茶ップリン)」で満腹。

それから、会場になっている豊橋グランドホテル名豊ビルの5階スロータウンギャラリーを拝見。しねとろ倶楽部主宰の佐々木順一郎さんのコレクションを中心に、ポスターやスチール写真などがずらり。浜松の井上富雄さんの絵看板や映画館の歴史資料も展示され、ワクワクすると同時に体がとても熱くなるのを感じました。

公演には200人を超えるお客様が来て下さり、温かい雰囲気でご覧下さいました。
活弁するのが久し振りの『街の灯』と『キッド』。尊敬するチャップリンの名作を語らせていただけて本当に光栄でした。
普段から私は「活弁は4世代が一緒に楽しめるエンターテインメント」と思っているのですが、女学生時代に修学旅行先の九州で『街の灯』を観たという94歳のおばあちゃまと、9歳のひ孫さんが一緒にご覧になり、とても楽しんで下さった事を聞き、本当に嬉しく思いました。

この日は豊橋市長選挙。結局4期目に立候補した社会党系の現職を破り、自民の新人が「Change!」を訴えて意外な圧勝となりました。アメリカ大統領選や国内の選挙モードなど、選挙への関心が少し高まっているからか、投票率は15%アップだったとか。

このとよはしまちなかスロータウン映画祭は、行政に全く頼らない市民運営の映画祭。市役所の方々も映画好きな一市民として、ボランティアでスタッフ参加しています。皆さん、市長選の結果を気にしつつも、映画祭に終了後の交流会にと、非常にパワフルに楽しんでいらっしゃいました。

映画祭の皆様に心より感謝申し上げます。
酒田の映画ファンの皆さんとの交流会などが実現したら楽しそうだなあなどと盛り上がり、夢を膨らませて帰途に着きました。とよはしまちなかスロータウン映画祭のますますのご発展を願っております。
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第4回倉敷市児島公演

2008-11-05 | 活弁
岡山県倉敷市児島での活弁公演【The Art of Akiko Sasaki 活弁シネマライブ】も今回4年目となりました。今年は五所平之助監督の『伊豆の踊子』。

4日。倉敷市児島文化センターホールには今年も500人のお客様がいらして下さり、田中絹代演じる可憐な踊子に目を細めたり、はかなく淡い恋のラストに涙して下さいました。本当にありがとうございました。これも、地元でご尽力くださる文化協会の皆様、応援下さる皆様のおかげと心より感謝申し上げます。

今年は、昨年から地元で夫婦活弁に取り組み始めたむっちゃんかっちゃんこと矢吹勝利むつみ夫妻による活弁『豪傑児雷也』上演からスタート。練り直した台本と岡山弁混じりの忍術決闘シーンに会場からも笑いと拍手が。

『伊豆の踊子』の音楽は、昨年に続きキーボードの野原直子さんが担当して下さいました。今年は、三味線で毛利明子さんが参加下さり、お座敷シーンはより臨場感と雰囲気のあるものになりました。
初合わせのリハーサルでは、野原さんも私も、互いの音や声を聞きながら探り探りだったのですが、情報がインプットできた本番は緊張感と安心感の中で非常に楽しい公演ができました。野原さんは事前に作曲していた楽譜をほとんど捨て、映像と私の声を頼りに即興で演奏して下さり、私もまたその情感豊かな音楽に乗せられて笑ったり泣いたりしながら語ることができました。

90歳以上のお客さまもおり、多くの方が「もう毎年楽しみです」とお声をかけて下さり本当にありがたかったです。長生きをして様々な作品を楽しんでいただきたいと思います。本当に素敵な時間をありがとうございました。
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茅ヶ崎館で観る『 不如帰 』映画上映会

2008-11-03 | 活弁
湘南庭園文化祭2008 茅ヶ崎館で観る徳富蘆花原作『 不如帰 』映画上映会
日本映画ゆかりの茅ヶ崎館で、文人徳富蘆花の名作『 不如帰 』がサイレントフィルムとトーキーで上映され、大正11年のサイレントフィルムに活弁をつけさせていただきました。

前日、北海道千歳空港からの最終便で帰り、深夜にイレギュラーで今週の「やぐちひとり(C)」のナレーション収録をし、帰宅してみれば1時半。朝の茅ヶ崎館へ向かう車の中ではうつらうつら…でしたが、茅ヶ崎の空気を吸って生き返りました。

明治31年に発表されベストセラーとなった小説『不如帰』はサイレント時代にもたくさん映画化されていますが、残っているのはおそらく大正11年の松竹蒲田作品だけ。浪子に、日本最初のスター女優栗島すみ子。彼女の相手役として人気を博した岩田祐吉が、川島武男。脚本・監督は、後に栗島の夫となる池田義臣(義信)。
現存するフィルムが本来の半分以下(8巻→3巻)のため、語りで補いつつの活弁。今回のために改めて原作を読みなおし、文体とともに明治の封建制や日清戦争中の上流階級の悲喜こもごもを味わうことができました。愛し合う二人が、病魔や家の制度や周囲の嫉妬、思惑に引き裂かれていく。しかし互いの愛の絆切れることなく死してなおともにと願う悲恋の物語は、時代が変わっても涙を誘います。
さて、この作品の中には、貴重な戦場の実写映像が日清戦争の旅順の戦いシーンとして使われています。某資料にはこれが「日清戦争の実写フィルム」とあるのですが、考えてみれば日清戦争は1894~95年。まだキネトスコープも日本に入っていない時期で、日露戦争(1904~05)の旅順(1905.1.1)での映像と考えるのが妥当なようです。「あの映像は日露戦争ですね」と仰った年輩のお客様には頭が下がります。

もう一篇上映された昭和7年のウエスタン・トーキー『不如帰』は、浪子を水谷八重子、武男を大日方伝が演じています。舞台を昭和7年に置き換えているせいか、二人の声のせいか、水谷八重子の健康的な印象のせいか、あまり薄幸の悲恋物語の感が薄く…。ただ、調度品や背景などは面白く観ました。片岡中将邸に使われているのが現在の目白クラブ(当時の学習院宿舎)らしい…とか。

今回も茅ヶ崎館は予約でいっぱい。お客様はほとんどが私よりはるかに人生の先輩で、二作品の映像を見ながら昔を懐かしんで下さっていました。
以前、この茅ヶ崎館での公演には、桑田圭祐さんのお姉さまもいらして下さり、声をかけて下さいました。とても明るく素敵な方で、楽しく会話したことが思い出されました。若くして亡くなられ残念です。

今回も誠にありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。


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北大クラークシアター2008活弁上映

2008-11-02 | 活弁
1日、2日と北大クラークシアター2008に昨年に続きお招きいただき、とてもハードで楽しい3日間を過ごさせていただきました。今年は佐々木亜希子×北大ジャズ研究会ということで、北大のジャズ研のメンバーと共演。

1日の夜は「夜のひとときー活弁士が語る幻想の世界」と題して『カリガリ博士』。学生のうちに一度は観ておきたい作品を選んでいただき、映画の始まりや活弁について少し話した後、上演、そして、『子宝騒動』のワンシーン活弁体験、質疑応答と盛りだくさんの2時間となりました。
札幌市長も来場下さり、ご挨拶のあと『子宝騒動』のワンシーンに非常に愉快な活弁をつけて下さいました。トップバッターで市長が挑戦下さったためか、次々と挙手があり、それぞれに楽しい語りで会場を沸かせてくれました。

2日は「チャップリンVS和製チャップリン~笑いの日米対決!!」と題し『チャップリンの移民』『子宝騒動』2本立てでお送りしました。昨年のアンケートにチャップリン作品が見たいという要望があったのと、昼の公演はぜひ親子連れで市民の皆さんに来てほしいという北大生たちのチョイスです。希望通り子どもたちも来てくれて笑ってくれていたのでよかったのですが、今度はもっと長編作品をじっくり堪能していただきたいなと思っています。

何より、今回は北大のジャズ研究会のメンバーとセッションできたのが楽しく、成功でした。31日に札幌入りして、初顔合わせ、リハーサル。最初はどうなることかと思いましたが、1日も日中みっちり練習時間をとってくれていて、一緒にシーンの確認や作り込みをし、即興なども加えてもらい、最終的にはとても素敵な仕上がりになりました。本当にありがとう。
リーダー、チューバ:坪田佳之
クラリネット:児島孝典
トランペット:福井志乃
キーボード:本山禎朗
ドラム:長崎晃
ベース:石川恵美

映画への想いを熱く語る学生たち、映画館プロジェクトのため朝から晩まで動き回る学生たちに囲まれて充実した3日間を過ごさせていただきました。二日間で350人以上の方々が活弁公演にいらして下さったとのこと、北大映画館プロジェクトの皆さんとお客さまに心より感謝いたします。
与えるために伺っているはずが、どこの公演に行ってもたくさん与えられて帰ってきます。伝えなければと思っていたことの7割くらいしか伝えられていない気がするのですが、次の公演への糧にしたいと思います。北大映画館プロジェクトの益々の発展を祈念して。


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