akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

49回PB船友会

2007-05-26 | Weblog
午前午後と、北区の子ども活弁教室へ。
午前のクラスは2年目の子どもたちなので、ワンシーンを作るのもアドリブアテレコもとても早く、積極的です。午後のクラスは初めての子どもたちばかりが小学4年生から中学2年生まで5人。最初は声も小さく、聞こえないくらいだった生徒さんたちもどんどん声が出るようになり、選ぶ言葉の幅もだんだんと広がってきました。子どもたちどおしも打ち解けてきた様子で、掛け合いも盛り上がるようになってきました。それぞれ個性があり、毎回、成長が楽しみです。

さて、夕方、ピースボート49回クルーズの船友会(同窓会のようなものです)へ参加しました。
船上活弁ワークショップに参加してくれた方々が実行委員メンバーの中心だったので、ぜひにと伺いましたが、パーティ会場にたくさん集まった方々のお話の尽きないこと。下船後もときどき会っている方々もいれば、一年ぶり二年ぶりの方々もいます。「100日間、一緒に世界一周の旅をする」という経験が、いかに多くの人にたくさんの新しい出会いをもたらし、その後の人生を豊かにしているかを改めて感じながら、懐かしの面々と楽しいひとときを過ごさせていただきました。
皆さんの今後益々の御健康と御活躍、御多幸をお祈りいたします。また元気なお姿に御会いできますことを。

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OTEMACHI CAFE ロイド&チャップリン

2007-05-24 | 活弁
大手町カフェでの活弁シネマライブ、今回はコメディ2本立てということで、ハロルド・ロイドの傑作、”Safety Last”『要心無用』('23)と、チャップリンの”Easy Street”『チャップリンの勇敢』('17)をご覧いただきました。いらして下さった皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。

今回もFEBOのお二人の音楽とともに、上演させていただきました。どちらかというとキートン派の二人は、3日ほど前のリハーサルでは「ロイドのこの作品って、面白いかなあ…」などと苦笑いだったのですが、本番はやはりこちらもあちらも会場のお客さんと一緒の「本番のノリ」があるもので、後半のハロルド決死のドキドキハラハラ12階建てビル登りシーンまでどんどんテンションが上がり、終了後は「いや~、この作品もかなり面白かったね~」で解散となりました。
アンケート等、たくさんの感想、ありがとうございました。ナンセンスでおバカなコメディですが、笑いながら、ハロルドの”やればできる”という姿勢に励まされてしまうのがロイド喜劇。

ロイドはチャップリンより早く1912年に映画界にデビューしているのですが、最初は端役ばかりで、渡米しハリウッド映画界に彗星のごとく表れたチャップリンが瞬く間にトップスターになっていくのを間近で見ていました。最初はチャップリンのマネをし、チョビ髭をつけたりしてチャップリン亜流で売り出していたロイドが、「自分もチャップリンのようなトレードマークを何か作らなくては」と考え、思い付いたのが、当時流行だったセルロイドぶち眼鏡。ちょうど『チャップリンの勇敢』が製作された1917年のこと。チャップリンはすでに人気もギャラも世界一のスターになっていました。そしてロイドは、この”ロイド眼鏡”が大当たり。「ちょっと情けない弱気な青年が、様々なトラブルに巻き込まれつつ、大奮闘し、成功と名声と愛を勝ち取る」というハッピーラブコメディで、ハロルド・ロイドはチャップリン、キートンと並ぶ3大喜劇王と呼ばれるようになっていきます。『要心無用』が制作公開された23~24年には、日本で一番人気があった喜劇スターはロイドでした。

今回「主人公の”いつも前進”の行動に人生の指針を受けました。弁舌の力を借りて」という感想もあり、とても嬉しく思いました。スラップスティックコメディは観ているだけでわかりますし笑えますから、弁士が語る時はそれを盛り立てつつ、+αがなければ意味がありません。ある意味、コメディは一番悪戦苦闘します。まだまだなのですが、より楽しんでいただけるように、チャップリンやロイドがよりイキるように、芸を?磨いていきたいと思っています。

毎回「イスが固くてお尻がちょっと辛い」という方もいらっしゃるので、今回は薄いながらも座ぶとん(というほどのものでもなく恐縮でしたが)を用意しましたが、どうだったでしょう。

次回の大手町カフェ活弁シネマライブは7月か8月の予定。どうぞよろしくお願いいたします。
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やはり鼻声でした…

2007-05-16 | 活弁
GWに入って風邪をひき、治りかけたと思ったらぶり返し、先週は39度近い熱にうなされる始末。
ようやく咳のみになり、完治目前、原稿や次の台本作業に取り組んでいます。周囲の方には御心配、御迷惑おかけいたしました。

先ほど放送された『やぐちひとり(C)』のナレーションは、案の定鼻声。
毎週水曜に次週分のナレーション収録をするのですが、先週は風邪まっただ中、恐縮でした。
番組内では、毎回4~5本の映画、DVDが紹介されるのですが、メインの「ウィークリーエンタップ」のコーナーのストーリー紹介部分は、やぐっちゃんと春樹(劇団ひとり)の番組収録前に、4本まとめて収録しています。その4回に一回が運悪く先週だったので、これからまだ4週にわたって鼻声が流れることになります。
○○は風邪をひかないなどと言いますが、ひいた風邪を長引かせてしまうのが一番のアホで、やっぱり風邪をひかない人が賢人です。

寝込んだ数日間は、汗びっしょりになりながら、たまったビデオや、普段見る事のないテレビ番組まで見ることができて、それはそれで有意義な時間となりました。

さて、今日の『やぐちひとり(C)』でも紹介されましたが、山田洋次監督『武士の一分』がDVDになります。番組の中で、キムタクの庄内弁のセリフにやぐっちゃんが挑戦。微妙でしたが…庄内弁のクローズアップが嬉しかったりして。私も庄内弁で作品紹介したかった。
この映画、幸い、公開後まもなく地元で観ることができましたが、木村拓哉さんのセリフ、方言はなかなかのもので、雰囲気をよく出し木村拓哉さんらしい魅力ある武士に仕上げていることに感心しました。

人間性の崩壊した事件に驚愕することしばしばですが、もっと子どもの頃からいい映画作品にたくさん触れられたらいいと思います。

来週は、大手町カフェで、すろ~しねまの活弁シネマライブがあります。
3月の『第七天国』では多くの方に泣いていただきましたが、今度は、5月病も吹っ飛ぶ、明朗闊達コメディの2本立て。アメリカ三大喜劇王の、チャップリンとロイドが登場です。
私にとって今回が初めてになる『ロイドの要心無用』はロイド喜劇の中でも代表的傑作とされています。今回もFEBOの生演奏で、楽しい活弁のひとときをお送りいたします。
どうぞ遊びにいらして下さい。
http://www.slowcinema.com/pc/070524.html
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