

★ 3月22日(土)メアリー・ピックフォード特集
アメリカの恋人メアリー・ピックフォード主演映画
『闇に住む女』STELLA MARIS 日本初上映!
①10:00『追い詰められた男』弁士:藤本剛/『闇に住む女』弁士:佐々木亜希子
②14:00『彼は彼方に』『連隊の花』弁士:佐々木亜希子
③17:00『お爺ちゃんと赤ちゃん』弁士:広居バン/『闇に住む女』弁士:佐々木亜希子
【会場】高円寺シアターバッカス
【料金】一回一般2000円、学生1000円、国際映画祭出品者500円
複数回鑑賞 一般3500円、学生1500円 国際映画祭出品者1000円
本日22日(土)18:00からの鳥越アズーリFMのネット番組「小倉 浩二の今夜も素敵な人と」にゲスト出演させて頂きました。
たっぷり50分!
小倉 浩二 さんはシャンソン歌手。 歌声はもちろん、お話される声も笑顔も素敵です。
番組は同局のホームページ(https://azzurri-fm.com)からご覧になれます。
後日、見逃し配信もございます。
活弁シネマライブ@高円寺シアターバッカスvol.14 は3月7日(金)8日(土)アルフレッド・ヒッチコック監督の『農夫の妻』。
今日まで3日間、ほぼ満席でなんとか終えることができました。本当にありがとうございました。
『國民の創生』永田雅代さんと小沢あきさんの素晴らしい生演奏で語らせて頂きました。
KKKが最終的に逆差別に苦しむ南部の白人を救う正義の味方的な描かれ方になっていることや、結果的に黒人差別を助長してしまったという問題作ではありますが、グリフィス自身は、南北戦争前からの黒人差別や戦争の悲惨さ、終戦後のリンカーン暗殺と急進派の不寛容な政策が引き起こした黒人と白人の悲劇(突然権利と権力を持ってしまった黒人と、選挙権も奪われた白人)、欲と無理解と根底にある差別意識が引き起こす事件…などなどを、最後はお得意のラスト・ミニッツ・レスキュー(土壇場での大逆転劇)の手法で一大エンターテイメントにしたかったのだろうと思います。
大ヒットと同時に大非難も浴びたであろうグリフィスが、おそらく悔しさとプライドとさらなる情熱に突き動かされて撮り上げたのが、人間の不寛容をテーマにした『イントレランス』。
『イントレランス』始め、今回もいろいろとリクエストを頂きました。
また一つ一つの作品に真摯に向き合っていきたいと思います。
『國民の創生』もバージョンアップさせてまた語れたらと思ってます。
どうぞ今後ともお付き合いのほど、宜しくお願いいたします。
次回は3月7日(金)8日(土)、ヒッチコック監督のもっとも明るい作品!ラブコメディ『農夫の妻』です。
これも、活弁でご覧頂いたほうが絶対面白い作品!
ぜひご覧下さい!