品川区のシニア館、「いきいきラボ関ヶ原」で、初のバリアフリー映画上映会。
最初に、「バリアフリー映画とは?」のレクチャーを少しさせていただいて、それから松本清張原作の『黒い画集~あるサラリーマンの証言』(1960)をご覧頂きました。ライブ音声ガイドは、Bmap齊藤具子さん、Bmapメンバーも10名がスタッフとして参加。
バリアフリー映画初体験の方がほとんどでしたが、「わかりやすくていいものですね」と皆さん食い入るようにご覧下さいました。
保身からついたウソに追い詰められていくサラリーマンの物語、自業自得の恐ろしい結末に「身につまされるような」とおっしゃる男性、「人間が追い詰められていく様子がよくわかるけど、最初からあんなことしなければねえ」とぼやく女性。
視覚障害の方も「楽しめました」とおっしゃって帰られました。
終了後のお茶会では、バリアフリー映画のことはもちろん、映画の内容や、久しぶりのご近所さん話でも盛り上がっておりました。
機会を与えていただき、ありがとうございました。