akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

木山潔さんを偲ぶ会

2013-03-27 | 映画・芸術・エンターテインメント
演劇界で長年活躍なさってきた大先輩、木山潔さんを偲ぶ会が俳優座劇場で行われ、参列させていただきました。

木山さんは、『はだしのゲン』のミュージカルを制作し、日本国内だけでなく海外でも公演、高い評価を得た演劇プロデューサーです。
生涯に渡り、160本もの芝居を制作しました。

私が母校酒田東高校の大先輩としてインタビューさせていただいたのは2006年。
それから随分と可愛がっていただきました。その後の舞台はほとんど拝見しました。『はだしのゲン』のミュージカルは2回拝見しましたが、本当に感動の舞台でした。舞台裏のご苦労もよく話して聞かせてくれ、勉強させていただきました。
「あなたには才能があるよ」と度々活弁の舞台にも足を運んで応援下さり、いろんな方をご紹介下さいました。

肺ガンで12月の突然の入院から、お見舞いの余裕もなく、1月のご逝去。
演出家として今年の海外公演も決まっていて、これから作りたい芝居もあったのに、あまりにも早く、本人が一番悔しかったに違いありません。

偲ぶ会は、木山さんの演出した別役実さん脚本の舞台セットを用いて、献花は、木山さんの大好きだった桜の枝で行われました。
故人の足跡を辿り、長年ともに芝居を作ってきた方々が思い出を語って、故人に思いを馳せる会。時には笑いも起こり、すすり泣く声もあり、木山さんらしい幸せな送られ方だなあと思いました。
写真を撮るのは不謹慎かとも思いましたが、皆さんに愛された木山さんの最後の舞台を残しておきたいとシャッターを切る音があちらこちらで聞こえ、私も一枚。満開の夜桜と大きな月が幻想的な最後のステージでした。

木山さん、たくさんの激励をありがとうございました。
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北区文化教室発表公演

2013-03-24 | 活弁
今年も恒例の北区こども文化教室発表公演が、北とぴあのつつじホールで行われました。

弁士教室の公演は一番最後。午前中にリハーサルをした後、リハーサル室で稽古や着替えをし、15:45頃に本番を迎えました。

一本めは、ローレル&ハーディの『キルトとズボン』、二本めはジョルジュ・メリエスの『月世界旅行』。

8人の子ども弁士たちが二手に分かれ、チームワークよく、イキイキした彼らならではの活弁を披露してくれました。ご覧下さって声援を送って下さった皆様、ありがとうございました。
昨年弁士教室を卒業した3人のOB、OGも応援に駆けつけてくれ、交流もできました。

子どもたちはどんどん成長し、小学生から始めた生徒たちはみんな中学生、高校生。
毎年、受験の生徒がいて、励まし、合格をみんなで喜び合います。

今年、戸山高校に推薦で合格した生徒はグループディスカッションに、弁士教室での訓練が役に立ったと話してくれました。
中学校の生徒会長になっている子もいるし、北区が行っているアメリカホームステイ研修には、昨年度今年度で、この教室の生徒3人が参加。
海外での経験も、教室でスピーチしてもらい、お互い多いに刺激になっているようです。

とにかく、みんな性格がよく、逞しく、仲がいいのが何より嬉しいことです。

来年度も、活弁の技術指導はもちろん、子どもたちの成長を見守り、応援し続けていきたいと思います。

北区文化振興財団の皆様に心より感謝を申し上げます。
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子ども弁士リハーサル

2013-03-23 | 活弁
明日の公演に向け、リハーサル室は白熱!?しています
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『名もなく貧しく美しく』Bmapバリアフリー映画上映会

2013-03-21 | バリアフリー映画、福祉
昨日のBmapバリアフリー映画上映会『名もなく貧しく美しく』へお越しくださいました皆様、誠にありがとうございました。

予約以外の皆様には、早くいらした方から当日の整理券をお配りし、あとの多くの方々にお帰りいただくという状況になってしまいましたことを、心よりお詫び申し上げます。
ろう者夫婦を主人公にした感動の名作ということもあり、いつも以上に、特にろう者の方々にたくさんいらしていただきましたが、入場制限という形になり、誠に申し訳ございませんでした。

今後は、上映会前に予約状況をホームページにアップして参ります。残席が少ないようでしたら、先着順に当日整理券を配布させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。

また、ろう者の方々にとって肝心の字幕が、前方のお席の方々しか見えなかったこと、後ろの方々は立ってご覧下さっておりましたが、今後、フラットで天井の低い会場の際には少し画面が小さくなっても字幕が見えるように映すか、あるいは会場のセッティングを変え、スクリーンを二つ設置する等、配慮して参りたいと思います。


今回、お席の確保を希望いただきました予約の方に一番前列に、その後早くいらしたろう者の方を前方のお席に座っていただくよう案内していたのですが、開演に際し、あるろう者の方より「予約いかんに関わらず、ろう者を前に座らせてほしい」というご意見がございました。
これも私どもの配慮不足でしたが、「前方にいらっしゃる健常者あるいは視覚障害者の方で交代いただける方がいらっしゃればお願いいたします」とアナウンスさせていただきましたところ、真ん中より少し前方の視覚障害者のお一人が「視覚障害者も前のほうが聞きやすいので前へと思っていましたが、後方でも聞こえます。聴覚障害の方は、前でなければ字幕が見えないのですから、私は後ろの席でかまいません」と申し出て下さいました。
前方にいらした健常者の皆さんも快く交代下さり、車椅子の方々も、音が聞こえれば後ろでかまわないと後ろでご覧下さいました。

音響設備も、前のスピーカーからの音が会場全体に流れているため、前方と後方の席ではだいぶ音量に差があります。
また、隣の部屋の工事の音やマイク等の雑音、会場内の温度調整等、様々な不具合があったかと思いますが、皆様譲り合いながら長時間最後までご覧下さいましたこと、本当に感謝申し上げます。

交流会では、手話文化村の米内山明宏さん始め、ろう者の方々が活発にご発言下さいました。
戦後のまだ障害者差別の厳しかった時代に支え合いひたむきに生きたろう者夫婦の物語『名もなく貧しく美しく』が、いかに大切に思われている作品かを感じました。

私も、何度見ても感動します。
今回は、手話部分の吹き替えも音声ガイドとともにライブで、Bmapのメンバーが行いました。
視覚障害の方々には「とても感動する作品でした。ガイドもわかりやすく、よかった」とご感想をいただきました。

「みんなが一緒に楽しむ」バリアフリー映画上映の難しさと意義を、改めて感じた上映会でした。もっと多くの方と一緒にご覧いただける再上映の機会が持てたらと思っています。

今回の上映会の反省を今後に活かして参ります。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

Bmapブログ『名もなく貧しく美しく』上映会を終えて
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北区弁士教室、Bmap『駅前旅館』上映会

2013-03-17 | 活弁
北区弁士教室は、24日の発表公演に向けて、大詰めの練習。

一方、Bmapはこの日、信濃町シニア活動館で『駅前旅館』のバリアフリー上映会。

たくさんの鑑賞希望があり、予約打ち切りとなりました。

とにかく役者が達者で、早口でまくしたてるテンポのいい作品のため、音声ガイドを入れる隙間が本当に少ない。ガイド台本制作は大変でした。
ガイド制作を担当した玉井房恵さん、清水優子さんには何度もダメだしをし、推敲を重ねていただきました。

また、これこそ、健常者も、字幕とガイドがあったほうが楽しく見られる作品です。
画面を大きくしたため、ちょっと字幕が見づらかったようですが、なんとか好評のうちに上映会を終えることができたようです。
作品の音声ガイドを担当下さった玉井さん、清水さん始め、Bmapの皆さん、お疲れさまでした。

Bmapブログ報告<3月17日 『駅前旅館』上映を終えて>
 
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NHK文化センター青山教室バリアフリー映画講座発表上映会

2013-03-16 | バリアフリー映画、福祉
NHK文化センター青山教室のバリアフリー映画講座発表上映会で、『UDON』(2007年)を上映しました。

私を含め8名でのリレー。

134分という長い作品を半年(11回)の講座で仕上げるのはなかなかたいへんでした。
6回で台本、5回を読み稽古という予定でしたが、台本に7回を費やし、読みの稽古は4回。
でも、本番は、それぞれに稽古下さっただけあって、一番よかったのではと思います。
途中、ハプニングもありましたが…

発表上映会ということで、観に来て下さった皆さんから感想を伺い、アンケートにもご協力いただきました。
ありがとうございました。

4月期からの講座案内
☆NHK文化センター青山教室(2013年4月~9月)「あなたの声でバリアフリー映画を創ろう~音声ガイド」
第1・3・5水曜 19:00~21:00  
  シーンに沿った表現を考え、語っていくため・・・
  △描写力、文章力がつきます。
  △声による表現力が磨かれます。
  △映画がより深く観賞できるようになります。

 ※発表上映会は、2013年9月21日(土) どなたでも鑑賞できます。
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