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akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

東京亀城会60周年記念総会・懇親会「酒東プレイバック!母校146年の歴史&母校の偉人たち」

2025-06-28 | 酒田・庄内・山形
東京亀城会60周年記念総会・懇親会。日暮里ラングウッドホテルで。
 
「酒東プレイバック!母校146年の歴史&母校の偉人たち」
テレビディレクターの先輩、安藤茂克さんがVTRを編集して下さり、私が、活弁風に?語らせていただきました。永田雅代さんの生演奏で。
 
俳優の成田三樹夫さんや歌手の岸洋子さん、南海キャンディーズしずちゃんのボクシングトレーナーでもあったアクションディレクター梅津正彦さんなど、たくさんの先輩たちを貴重な映像とともに紹介。
岸洋子さんの「夜明けの歌」もみんなで歌いました。
 
▲今も根強いファンがいる故俳優成田三樹夫さん
 
校歌、応援歌、旧校歌も、年に一度、みんなで歌えるのが嬉しい!
ですが、後輩たちが口をそろえて「旧校歌(酒田中学校校歌)は知りません」という。
私たちは覚えさせられて今もそらで歌えるけど…
どの代から知らないのかと思ったら、私の一学年下66回卒の後輩からだった…
 
▲校歌斉唱は、応援団梅津功先輩の指揮と永田雅代さんの生演奏で
 
▲妹の同期70回のメンバーと💕
 
成田三樹夫、岸洋子の代、28回生から、新卒の100回生まで、
先輩後輩といっぱい笑って、いろんなご縁を繋ぐことができ、郷里のこれからを熱く語りあい、楽しいひとときでした。
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福島大学映像メディア論特別授業「活弁」

2025-06-24 | 活弁
今日は福島大学の映像メディア論の授業で特別講師としてお招き頂き、活弁についてお話し、『カリガリ博士』活弁実演をさせて頂きました。
 
美術や文学系で表現を学ぶ3年生、4年生、大学院生たち。皆さんの感想がどれも秀逸で感激。
 
授業後に院生たちといろいろお話できたのもとても有意義でした。
 
若い世代に文化、芸術、平和、人間の本質、哲学、時代…など、いろいろと感じ考えて頂ける機会になり、本当に嬉しく活弁の一つの役割を噛みしめています
 
渡邊晃一先生に感謝です。
 
 
 
 
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命日に「川島雄三映画を語る会」

2025-06-12 | 映画・芸術・エンターテインメント
昨日、川島雄三監督の命日に開催された「川島雄三映画を語る会」。
 
2002年まで東京で毎年開催されていた「川島雄三を偲ぶ会」を新たな形で復活させたいという保坂延彦監督の思いからスタートし、
川島を尊敬する若者も含め、和やかで活気のある会になりました。
 
 
保坂監督が作ったテレビ番組の川島特集も、20分弱のダイジェスト版にしてご覧いただきました。
司会進行も務めさせていただき、皆様の川島愛を語っていただきました。
川島の甥の川島晋一さんはインタビューで「雄三叔父は、最初弁士になると言って故郷を出て行った」と言っています。
なんでも、弁士が下手で、おれがやったほうが、と思ったとか(笑)。
 
川島監督は、中学の頃、禁止されていた映画館によく足を運び、グリフィス監督の『イントレランス』に感銘を受けています。早熟(笑)
明治大学を経て、松竹へ行きましたが、小津安二郎作品が大好きでした。
 
保坂監督の番組では、川島の亡くなる直前に作品について唯一インタビューできた白井佳夫先生も出演しています。
白井先生には、高円寺バッカスでのアフタートークでも、川島雄三のことを語っていただきました。
川島監督が自作について語った貴重なインタビューを、後年白井先生は自分の評論とともに一冊にされています。
私は、20年前、白井先生の勧めで川島雄三を見るようになりました。
 
好きな川島作品、たくさんあります。
振り幅、自由度が抜きんでているのは、常に死と隣り合わせでタブーなんかくそくらえだったからかなと。
未見作品や、なかなか手に入らない作品もありますが、お会いした方々にいろんな情報いただき、これからの楽しみが増えました。
 
30歳そこそこの青年たちがほぼすべての川島作品を観ていると語る姿に、保坂監督はじめ先輩たちもほっこり。
それぞれ『サヨナラだけが人生だ』『生きいそぎの記』の本を携えて来てくれました。
 
 
▲LOUNGE TRE-Bのマスター。お母様が松田優作のマネージャーでした。高田馬場のお店なので、よく使わせてもらっています
 
 
さて、明日明後日はグリフィスの『世界の心』活弁上映です。
高円寺バッカスでお待ちしています。
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久留米石橋文化ホールで「THE活弁〜シネマライブ」

2025-06-07 | 活弁
久留米石橋文化ホールでの「THE活弁〜シネマライブ」たくさんの方のご支援、お運び、ありがとうございました✨
喜劇3本立て。
 
小さなお子さんから、老齢の方まで、みなさんにいっぱい笑って頂くことができました。
 
『福の神』は、永田さんの生演奏の随所に、久留米ならではのアレンジ曲も🥰
楽しすぎ
 
活弁初体験という方が多かったですが、中には、80代でしょうか
「私、子どもの頃に活弁を観た記憶がございますのよ。今日は本当に懐かしく楽しませて頂きましたわ。」
という、とても上品で素敵なご婦人が娘さんと一緒にお声かけ下さったり。
 
熊本から、尊敬するミュージシャンVientoの吉川万里さんも西崎真司監督とご一緒にいらして下さり、お話もできて感激。
昨年や一昨年にご覧になった方々にもまたお会いできて、それもとても感激でした✨
 
福岡は一昨年からいろんな方があちらこちらでご縁を繋いで下さり、感謝いっぱいです😭
 
 
▲素敵なパンフレットも作っていただきました!
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「東京亀城会報」45号発行!

2025-06-04 | 酒田・庄内・山形
今年もなんとか編集長の務めを果たし、酒田東高校の関東同窓会「東京亀城会報」45号を発行することができました。
 
3月~5月にかけて、いろいろと同窓の皆様に支えられ、ご寄稿いただき、同窓の先輩後輩の活躍を伝え縁を繋げていく良い内容となりました。
忙しい中でも、いくつか取材に伺えて、今年もかけがえのないご縁、学びをいくつもいただきました。
 
 
 
表紙を飾って下さったのは、30回卒(88歳)土門拳記念賞はじめ多くの賞を受賞していらしゃるカメラマン新正卓氏。
 
 
そして酒東偉人伝は、俳人、作家、批評家、編集者、深夜叢書社創業者で、裏日本の寺山修司と言われた孤高の出版人齋藤愼爾氏(33回卒)。
私も取材の席に同行させていただき、齋藤氏と山形大学時代から63年の(家族以上の)付き合いという元講談社の髙橋忠義さんと、同窓の先輩五十嵐智さん(西早稲田の五十嵐書店)のお話をいろいろと伺いました。
 
山形大学6年間の間に、齋藤愼爾さんは、当時全国で一世を風靡していたATG(日本アート・シアター・ギルド)の活動に熱中し、山形市内の映画館にかけあい、自らが選定したアート系映画を毎月のように上映していたそう。
 
その映画紹介雑誌も大学の仲間たちと毎回作り、安価に抑えるために刑務所に印刷をお願いしながら内容の充実を図っていたと言います。
ドキュメンタリー映画の上映、紹介もかなりやっていたそうで、もしかしたらその頃の上映活動が今の山形のドキュメンタリー映画祭の素地を作ったのかもね、と高橋さんと笑いました。
 
幅広い知識、見識で、執筆、編集含め齋藤氏が手がけた本は400冊あまりに上ります。
 
「『キネマの文學誌』がほしい」という私のわがままに、深夜叢書社さまが最後の一冊をお送りくださいました。
無声映画時代からの映画史と文学史を縦貫させた、錚々たる文学者たちの映画賛歌です。読み応えあり、宝物です。
 
 
関東圏の同窓の皆様!
 
今年は東京亀城会60周年記念総会・懇親会です。
6月28日(土)13:00 日暮里ラングウッド「飛翔の間」
母校の歴史、偉人伝で取り上げた先輩たちを写真スライドや動画で紹介、私が語らせていただくことに。そしてここ10年の会報の表紙を飾ってくれた同窓アーティストも、提供作品とともに振り返ります。
みんなで楽しいひとときを!
 
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『それからの日々』のロケ地雑司ヶ谷巡り

2025-06-03 | バリアフリー映画、福祉
NPOビーマップのメンバーと、最近手がけた音声ガイド『それからの日々』(『シェアの法則』の続編短編)のロケ地、雑司が谷巡りを。
 
久しぶりの雑司ヶ谷、大鳥神社や鬼子母神や名村大成堂、カフェ「UPSTAND」など、
雨ではありましたが、撮影に使われた場所を巡り、位置確認をし、素敵な洋食屋でランチしました。
 
 
無事サポーターのための「Bmap通信27号」も発行。
今回は、俳優小野武彦さんにご寄稿いただきました。
感謝です!!
 
 
 
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