akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

やぐちひとり(c)#22

2007-08-28 | 映画・芸術・エンターテインメント
本日のやぐちひとり(C)。

紹介は
DVD『ブラッド・ダイヤモンド』←☆こちらオススメ!レオナルド・ディカプリオ主演社会派作品。
DVD『僕は妹に恋をする』双児の兄と妹のせつない恋物語。
DVD『スーパー・ナチュラル(セカンド・シーズン)』超常現象アクション。

スタジオでは、やぐっちゃんと春樹が『ブラッド・ダイヤモンド』にちなんで?石ころアートに挑戦。やぐっちゃんの「宇宙人」も春樹の「アントニオ猪木」や「ゾウ」もなかなかのもの。「ゾウ」は、やっぱり私もあの石ころを見た瞬間、ゾウしかないと思いました。
『ブラッド・ダイヤモンド』は見応えがあります。ぜひどうぞ。

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やぐちひとり(C)#21

2007-08-21 | 映画・芸術・エンターテインメント
本日のやぐちひとり(C)では、「夏休み自由研究スペシャル。身近な不思議を解き明かす」ということで、アリの足音を聞かせてくれたり、やぐっちゃんと春樹が人工イクラを作ってみたり。
分量は正確にって言ってるのに、かつおダシの大量投入で食べられない味に…。見た目と食感はイクラだったようですが。

紹介の作品は
DVD『ハンニバル・ライジング』完全版プレミアム・エディション
DVD『ゴーストライダー』デラックス・コレクターズ.エディション
DVD『サブライム~白衣に潜む狂気』
DVD『虹色☆ロケット』

観ていないけれど、個人的には、あの『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督も絶賛してロングラン・ヒットになったという『虹色ロケット』は興味あります。自殺未遂の過去、薬物依存やいじめ、恋人の死。身近な「命」をテーマに、出演者から監督、撮影、編集、主題歌まで全部高校生で作ったという青春映画です。
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叔母の七回忌

2007-08-18 | FAMILY
鎌倉の叔母の七回忌にあたるこの夏。

北区活弁教室の後、そのまま鎌倉へ向かい、佐々木家親族で集う。父母も上京。

綺麗で芯の強い叔母だった。亡くなるには早すぎたし、御苦労も多かった。

50年前の古いアルバムなどを開きながら兄妹の想い出をいろいろと聞く。
昔は7人兄妹も珍しくはなかったし、みんな生活がたいへんだったし、長男長女が弟妹を大学に入れてやるとか面倒を見るということも多かった。そしてみんな早くから自分で自分の道を決め、自立して自分の人生を歩んだ。父の兄弟姉妹もそうである。
ひきこもりやニートになる余裕なんかなかった時代を思いつつ、生前の叔母を偲ぶ。

10年前、私にぽろりともらした叔母の言葉と姿を今もときどき思い出す。
人、モノ、事業、場所…。時に自分にとって離れ難いものが自分を最も苦しめるものだったりする。そこから解き放たれていたら、もう少し元気に長生きしたろうか。
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『ガイサンシーとその姉妹たち』

2007-08-17 | 映画・芸術・エンターテインメント
戦時中、占領下の中国でなにがあったのか。女性たちがどんな目にあってその後をどう生きてきたのか。今まで語られなかった記憶を、高齢化した女性たちが語り出す。
映画『ガイサンシーとその姉妹たち』上映会。招待いただいたが、やはりマスコミ関係者は少ない。特別対談は小森陽一さんと班忠義監督。

班忠義監督は、日本に留学し、東京大学大学院研究生を経て、中国残留婦人問題に取組んできた。20年にわたって、日中を行き来し、掛け橋となってきた彼だから撮れた作品でもある。彼の家庭では、母親が戦争でひどいめにあわされたからと日本嫌い丸出しで、父親は、民間の日本人はいい人もたくさんいると言い、よくそれが喧嘩の元になっていたという。

作品中、赤裸々に吐露されるのは、非常に辛く痛々しい記憶である。「慰安婦」というけれど、同意どころではない、20歳にもならない少女たちへの日本軍兵士による強姦、暴行は、あまりに痛ましい。心身ともに傷付き、女たちはその後も不自由な体で、苦難の人生を生き続けた。

傀儡の日本軍に娘たちの居所を教えたり強制連行するのを、中国人兵も手伝っていた。

当時、その地に従軍していた元日本兵は「古参兵から順番が廻ってくるんです。次はお前だ、行け!と言われて。汚いなとしかその時は思わなかった。そういうものだという風潮で悪いという意識もなかった。…でも、自分が結婚をして、娘ができ、孫ができ…今思い返すと、なぜあんなことをしたんだろうと」

戦争が人を鬼に変える。人間が生きるための基本的な人権がまるで無視され、人間を人間とも思わなくなる。数年前の中国映画『鬼が来た!』を観た時の衝撃も蘇ってきた。人間を信じられなくなる戦争の恐怖。

みんなが狂っていた時代。だが、今を生きる我々は、「日本人がしたことだから」とやたらと卑下したり「俺達がやったわけじゃない」と開き直ったりするのでなく、こうした事実があったという認識のもとに、二度と戦争という過ちをくり返さないようにしなくてはならない。
中国も日本も、お互いに「平和を願う気持ち」は同じ。ともに歴史に向き合い、過去を教訓にともに平和を築いていく、そんな時代にしなくては。事実に目をつぶったり、一方の見方や主張だけでは理解はしあえない。

『ガイサンシーとその姉妹たち』は、ポレポレ東中野で10月27日からロードショーです。

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夏休み活弁シアターin広島 

2007-08-12 | 活弁
広島市映像文化センターでの夏休み活弁シアター。
大入り、大盛況。本当にありがとうございました。

午前9時会場入り。前日に広島入りしたFEBOの二人と、ステージセッティング。
午前10時子どもたち到着。広い会場と、大きなスクリーンに子どもたちは興奮ぎみ。
ステージ上で、通しリハーサル。弁士台に座って、マイクで語り終えると、それが「本番もイケる!」という自信に繋がって、すでにリハーサルのステージ感想で「最初はちょっと緊張したけどうまくできてとても楽しかったです」などと口々に語る。

子どもたちはワークショップ教室兼控え室になっている視聴覚室へ移動し、それぞれ自主練習。ホールで私たちは『出来ごころ』の音合わせ&簡単なリハ。

その後、川本館長、主任研究員佐藤さんとともに、昼食。
視聴覚室に戻ってくると子どもたちが「最後のリハーサルをする」とやる気満々。
スクリーンを使って最後のリハで勢いをつけて、いざ本番へ。

「緊張しないように」とノートや台本に絵を描いたり、手のひらに人と書いて一生懸命飲み込む子どもたちの姿が微笑ましい。私は本番に関してはきっとうまくいくと確信していて「大丈夫。のびのびやりなよ」と多少のアドバイスをして、会場入り。

ぎっしり入ったお客さんに、さらに興奮する子どもたち。下手の一番前の席に一列に座り、開演を待つ。

さあ、本番!
『漫画映画 桃太郎』は、吉田龍くん(小学6年)、南方夏生くん(小学4年)、中川陸くん(小学4年)の3人で。
ハリウッドのスラップスティックコメディ『ドタバタ撮影所』は、藤原峻水くん(小学4年)と吉田海くん(小学4年)の二人組。

『桃太郎』は、たくさんの登場人物をそれぞれに分け、前日みんなで綿密に言葉を選び作った台本で望む。広島弁入り。6年の龍くんは元気いっぱいの桃太郎、おじいさん、雉、鬼。多少アドリブも入り、勢いがあり、映像とのタイミングもぴったり。4年生たちのフォローをしながら。夏生くんは、おばあさん、犬、鬼の家来、ナレーション。おばあさんはおばあさんらしく、犬や鬼も声色を変えて、ずいぶん上手に表現しました。ソフトなナレーションも○。夏生くんに誘われて参加した陸くんは、ナレーション、鬼、猿、鬼の大将。素直で協調性があり、じっくり言葉を選びました。みんな本番のコンビネーションがとても良く、元気いっぱい。
おじいさんとおばあさんの「日が落ちんうちに芝刈りに行ってくるかのう」「わしも洗濯に行ってくるけえ」という広島弁でまずは笑いが起こり、つかみはOK。リラックスして、声も元気いっぱいに出ている。
前日、「いっぱいお客さんを笑わしてやろうぜ!」と言っていた龍くんは、会場から笑いが起きるたびに、お客さんの方を嬉しそうにチラチラ。
「桃や、こっちへおいで。その調子」笑い。
犬と猿の喧嘩「お前の顔はむかつくんじゃ」「なんじゃと」「お前の顔は真っ赤じゃ」「もともとじゃ。猿なんじゃ」笑い。
桃「やめい!なぜこんなことになったのだ」犬猿「腹が減っているからです」笑い。
桃「そんなにすいているのか」犬猿「そうです」笑い。
桃「ならばキビだんごをやるから、家来になるがよい」
観客席の楽しそうな顔。あーでもない、こーでもない、いっぱい工夫した甲斐がありました。

『ドタバタ撮影所』は、二人組。タイプの全く違う峻水くんと海くんのコンビ、どうなることかと思いましたが、絶妙のコンビネーションで、迫力満点のドタバタ劇となりました。
主人公のドジで散々な目にあうジョニ-を海くん。ナレーションを峻水くん。その他の登場人物を二人で分けて、語ります。臨場感あふれるアドリブとタイミングばっちりの叫び声で、逃げ回るジョニ-を表現する海くんと、大人顔負けの状況説明、勢いに乗った実況中継ふうの語りでわかせる峻水くん。両方の声が同時でもそれがまたリアルな面白さを作ってくれます。一人でやる活弁ではこの面白さは出せません。
お客さんも映像に引込まれてよく笑っていました。

両作品とも、やはり本番が一番の出来でした。満足げな子どもたちの顔。
自分達の出番が終わった後は、『出来ごころ』をみんな一番前でじっくり観てくれ、おかげで私も、非常に楽しく語らせていただきました。

私はやり方を教え、ヒントを与えるだけ。子どもたちが、ぶつかりながら子どもたち同士で作り上げていく過程がいいのです。そして、いくつかの案で迷っている時、ジャッジしてあげたり、自信を持たせてあげるだけ。
子どもたち同士で「その言葉は乱暴すぎるよ」と直したり、「この人はこういう立場だからこうなんだよ」と話し合ったり、同じ意味の言葉をいくつかあげながら登場人物に合わせて言い回しを変えてみたり。それぞれに想像力と自分のボキャブラリー、集中力がフル回転。たくさんのいい経験をしました。

終わった後は、「また来年もこのメンバーでやりたい」という子がいたり、「どうなるかと思ったけど、お客さんに喜んでもらえてよかった」という子や「去年観て、楽しかったので応募したけれど、やってみて本当に面白かった。でも活動弁士ってたいへんだし、すごいなあと思った」という子も。TV局のインタビューにもはつらつと答えていたようです。

二日間、本当にお疲れ様でした。付き添いの親御さんもたいへんだったことと思いますが、携わった私たちも、観客も、チビッコ活弁士たちとともに本当にいい経験をさせてもらいました。

普段は普通のやんちゃなスポーツ少年たちが、目を輝かせて取組んだ活弁ワークショップ。
またいつか会えるのを楽しみにしています。

広島市映像文化ライブラリーと広島市文化財団の皆様に感謝いたします。
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広島子ども活弁ワークショップ

2007-08-11 | 活弁
初の広島での子ども活弁ワークショップ。今回の参加者は小学4年生から6年生までの男子5人。朝10時から夕方6時まで、みんなよく頑張りました。男の子ばかりというのも非常に元気があって面白いです。明日は今日2人と3人に別れそれぞれに苦労して作った台本で発表。あとはのびのびやってくれることを望むばかりです。
明日を楽しみにして。
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広島で『はだしのゲン』

2007-08-10 | 映画・芸術・エンターテインメント
広島に着き、映像文化ライブラリーで明日明後日の打ち合わせをした後、チェックイン。
広島県民文化センターで木山事務所の舞台公演『はだしのゲン』を見る。悲しみや衝撃だけではない、力強さ、勇気、温かい感動で涙が流れっぱなし。17日からの東京俳優座公演に伺うつもりだったのだが、広島の地で広島の人達とタイミングよく観劇できたのも、何かの取り計らいかもしれない。
プロデュースの木山潔さんは高校の大先輩で、今年はインタビュー取材をさせていただいた。様々な苦労を乗り越えながら、ニューヨーク、ソウル、ポーランドと世界各国で15年に渡り『はだしのゲン』を上演し、被爆の真実を伝え勇気と感動を与え続ける。そうした先輩が身近にいて下さることは、私にとっての大きな励みで、とても幸いなことである。
俳優座での舞台公演『はだしのゲン』は17~19日。映画『ヒロシマナガサキ』とともにこの夏ぜひご覧下さい。

公演終了後広島料理を食べ、ホテルへ戻って今度はドラマ『はだしのゲン』を見る。
明日は朝から、子供たちの活弁ワークショップ、明後日は公演。先輩に負けないよう、いい仕事をしなくては。
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大手町カフェ活弁シネマライブVOL.7『出来ごころ』

2007-08-08 | 活弁
昨日は大手町カフェでのすろ~しねまpresents活弁シネマライブ、いらして下さった皆様、スタッフの方々、生演奏のFEBOのお二人、ありがとうございました。

『出来ごころ』下町の夏が舞台ということで、昨日は私も浴衣にいたしました。

今年は、何度か『出来ごころ』を語らせていただく機会があります。
今週末は、広島の映像文化ライブラリー活弁シアターで公演。またFEBOのお二人とともに、『出来ごころ』をご覧いただきます。
子どもたちのワークショップと発表公演もあります。『桃太郎』と『ドタバタ撮影所』。
いい体験をしていただけるようにと思っています。

今日は往年の名弁士松田春翠先生の命日。まだまだで、歯がゆい思いは多々ありますが、名調子に勉強させていただいています。

「小津安二郎作品にみる着物」の原稿もようやく一段落。茅ヶ崎館で7月に撮影した和服写真も含め、和の情報マガジン『SAKURA』10月号に掲載になります。
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フィルムセンター【こども映画館(小4~中学生向け)】

2007-08-04 | 活弁
3日はフィルムセンターでの【こども映画館~活弁と音楽の世界】二日目。

小学校高学年・中学生向けの回だったのですが、会場には、どう見ても小学校低学年という子どもたちがけっこういて、あら!という感じ。29日の応募がいっぱいになり、こちらに参加することになったようなのですが、伊藤大輔監督の『斬人斬馬剣』と、フランスの初期の無声映画『ジゴマ』は、難しかったかもしれません。
もともとストーリー展開も字幕も早いし難解なのですが、小学校高学年から中学生くらいであれば、このくらいの言葉は、映像とともにボキャブラリーを増やす意味でも有用だろうと書いた台本。低学年の子どもたちは、全体のストーリーよりも、シーンの面白さで観ていることが多いようなのですが、高学年以降の子どもたちには筋や独特の言い回しにも気を留めてもらいたいなと思い、そのまま語りました。

連続活劇『ジゴマ』は、1910、11年のものを二本続けて上映。
まだこの頃の映画作品は、弁士の語りなしでは分かり辛いものでしたし、『ジゴマ』は弁士の語りと相まって当時大ブレイクした作品でした。日本でもジゴマ人気に便乗した小説や映画がたくさん作られ軒並みヒット。子どもたちの間では「ジゴマごっこ」やジゴマを真似た犯罪が流行り悪影響が見られるようになったため、日本では上映禁止となった作品です。
現代では、そうした過去の社会現象を含め、文化として、国立の機関が子どもたちに見せてくれるのですから、面白いものです。

『斬人斬馬剣』は、テーマも映像も、若き日の伊藤大輔監督らしい、スピード感と正義感あふれる作品です。「虐げられる民 対 権力を笠にのさばる官僚」という構図の小藩で、「弱きを助け強きを挫く、浪人もののヒーロー」が他の浪人たちを味方につけ、民の心を奮いたたせて、起爆剤となり平穏な治世を築いていくーという物語。後半の、民を助けるために、また悪代官たちを成敗するために疾走するシーンのスピードと迫力は、息もつかせぬ感じです。

両作品ともに、語らせていただくことができ、弁士として光栄でした。
素晴らしい音楽で、作品に立体感を与えてくれたFEBOの小沢さん永田さん、そしてフィルムセンターの皆さんに感謝いたします。

8月7日(火)は、すろ~しねまprezents活弁シネマライブ@大手町カフェで、またFEBOのお二人と御一緒します。
小津安二郎監督の『出来ごころ』です。フィルムセンター公演で上映した『突貫小僧』の、坊や青木富夫と、誘拐犯坂本武が、親子で笑わせ泣かせる人情喜劇。夏にぴったりの名作です。ぜひご覧下さい。


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