akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

『イタリアの麦藁帽子』大阪公演!

2010-09-26 | 活弁
大阪府堺市立ウェスティホールでのシネマコンサート『イタリアの麦藁帽子』。もう最高でした!

楽しかった~☆
かとうかなこさんのアコーディオンと、大森ヒデノリさんのフィドル。二人の演奏も最高だし、ルネ・クレールのこの作品もメチャメチャ料理のしがいがあるし、大阪のお客さんノリがいいし、河内弁のボオペルテュイ男爵ハマってるし。

河内弁、やみつきになりそう…。
会場大爆笑、握手の嵐で、ホントに楽しい公演でした。

北区文化振興財団の企画で昨年3月北とぴあで初公演。以来、3度目の公演です。
こういうの、嬉しいし、楽しいですねぇ。
『イタリアの麦藁帽子』って、ウィキペディアでは日本で上映されてないことになっているらしいんですが、ちゃんと私たち、やってますよ~!!
しかも、活弁と生演奏がついて、極上のエンターテイメントになっております。
これ、また再演しましょう。
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活弁!シネマライブShow

2010-09-18 | 活弁
山形国際ドキュメンタリー映画祭【活弁!シネマライブShow】が、山形市中央公民館ホールで開催されました。

実は久しぶりの山形公演。
懐かしい方々が集って下さり、感激感激の公演でした。

まず、第1部で上映されたドキュメンタリー映画『極北のナヌーク』に私は大大大感動!
もうこの映画の後では、キートンもかすんでしまう…と思われるくらいパワーのある作品です。これは、都内でも、見せたい!!ああ、このこの作品を上映し、見せて下さった山形国際ドキュメンタリー映画祭に感謝します…

第2部がシネマライブで、私、『のらくろ二等兵』と『キートンの探偵学入門』を活弁上演いたしました。
広い会場の上の方で、子どもたちが固まって大声で笑っているのが聞こえました。
その側でプロジェクターを操作していた映画祭スタッフによると「なにこれ!チョーおもしれ~!最高!!」と腹を抱えていたそうで、弁士冥利につきます。

山形国際ドキュメンタリー映画祭の皆様、本当にありがとうございました。
前日の山形「蔵」めぐりも楽しく、市内の文化財再発見となりました。
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酒田市民芸術祭開幕公演

2010-09-13 | 映画・芸術・エンターテインメント
酒田市民会館希望ホールで、平成22年度第54回酒田市民芸術祭開幕式典・公演が行われ、第1部のオーケストラと語り「ピーターと狼」で、私、語りを務めさせていただきました。
昨年響ホールでのファミリーコンサートに続いての酒田フィルハーモニー管弦楽団との共演。

大ホール、市民の皆さんがいっぱいいらっしゃる中、楽団の皆さんの豊かな演奏とともに語り進めていく音楽物語はとっても楽しく、私自身がプロコフィエフの「ピーターと狼」の世界にすっかりトリップしていました。
思わず、ゲネプロ後に、おじいさんだけでなくピーターまで庄内弁にしちゃいましたが、皆さん笑って下さってよかった~〓

第2部は合唱とオーケストラ合同演奏。200人のステージは圧巻。岸洋子の歌など大合唱に感動でした!13ものコーラス団体が参加していて、地域のコーラス団体の多さにもびっくり。

祝賀会も近年にないというくらいの盛り上がりでした。
高校時代の美術と音楽の先生にも再会でき、多くの方にたくさん応援も頂いて、最高に幸せな楽しい公演でした〓

市民芸術祭は今日から12月まで約4ヶ月。様々な催しがあります。
酒田も昨日今日の雨で一気に涼しくなりました。芸術の秋の到来です。
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鶴岡まちなかキネマ『牛の鈴音』

2010-09-11 | バリアフリー映画、福祉
鶴岡まちなかキネマで、初の『牛の鈴音』ライブ副音声一般上映をさせていただきました。

5月にオープンしたことは伺っていましたが、とても素敵な映画館で、テンションが上がっちゃいました。
古い工場を利用し、生まれ変わった館内は、入ってすぐに広いホールがあり、そこは三角の高い天井をガラス張りにすることで自然光があふれる開放的な空間になっていました。高いピアノも置いてあり、音楽のイベントにも使えます。

スクリーンは4つ。場内はすべて栗の木の床、広くてゆったりした客席、トークショーもしやすいちょっと広めのステージ。

メジャー系のシネコンでは取り上げない作品が丁寧にチョイスされていて、今後映画ファンのみならず庄内の方々の文化拠点として様々に活用されていく気がしました。

平日昼間ででしたが、いらして下さった皆様ありがとうございました。視覚障害の方もとても喜んで下さって、健常者の方は新鮮な面白さを感じて下さいました。私もいい公演をさせていただいたと感謝です。

いくつかメディアが取材にいらして下さって、体験して初めて面白さがわかったと感激下さったのも嬉しかったです。

感謝。
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朝日新聞大阪版

2010-09-09 | 取材・メディア
3日の朝日新聞朝刊山形版に続き、
今日は朝日新聞朝刊大阪版にインタビュー記事が掲載されたそうです。

9月26日(日)に大阪府堺市で公演するシネマコンサート『イタリアの麦藁帽子』の話題です。
昨年3月に北区文化振興財団の企画で北とぴあのホールで上演してから、11月に和歌山で公演させていただき、今月の大阪公演が三か所めとなります。

アコーディオンかとうかなこさんと、フィドルの大森ヒデノリさんとの共演。
これがまた楽しいのです!

ルネ・クレールの傑作サイレント映画(ドタバタラブコメディ☆なかんじです)を、お二人の素敵な生演奏と、私の活弁で。おそらく一番楽しめる形!で提供します♪
関西方面の方は必見です。ぜひ!お待ちしています。

◆9月26日(日)大阪府堺市 シネマコンサート『イタリアの麦藁帽子』
 会場 堺市立西文化会館 ウェスティホール
    (JR阪和線「鳳」駅 徒歩400m)
 時間 13:30開場、14:00開演    
 演奏 かとうかなこ(アコーディオン)
    大森ヒデノリ(フィドル)
 弁士 佐々木亜希子
 料金 前売2500円 当日3000円
 主催・問合せ 堺市立西文化会館 072-275-0120
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突然のお別れ

2010-09-06 | Weblog
娘のようにかわいがってくれた聴覚障がいのおじさまが亡くなってしまいました。

夏の苦手な方でしたが、4年前にはガンを克服されて、元気にしていたのに。

風邪をこじらせて肺炎で入院して、お見舞いに行ってから丸二ヶ月。
そろそろ退院しているはずなのに連絡がないなあ…と思っていたら、訃報。

なんでもっと早く、もう一回お見舞いに行けなかったんだろうと、悔やまれます。

でも、亡くなってからのほうが身近にいる気がするのはいつものことで、この方も、情けない私を笑って叱咤激励して下さっている気がします。

活弁も一度観に来てくれました。
「あきの声が聞こえないから行っても」と言うのを、「観ているだけでも笑えるから!」と私の活弁台本コピーを手渡し、キートンの『セブンチャンス』と『大学は出たけれど』を観てもらいました。
「わかった、よくわかった!笑ったし、とても楽しかった!あきの顔も面白かった」
と、とても喜んでくれました。

バリアフリー版の『おくりびと』ライブ上映も、ご友人と一緒に観に来てくれました。
「感動したよ。友達と一緒にこの映画が観られて嬉しい。ほんとによかった。ステージのあきも見られてよかった」と言って笑っていました。

ホームパーティでは、必ず私の好きな豚肉料理を朝から作って待っててくれて
周りが話してること空気を読むように察知して、ボリューム調整ナシのところどころ発音不明瞭な大声でいっぱい話して、時々ずれていたりして
私が使った筆談メモ帳は何冊くらいになったかな
カラオケも、耳が聞こえてた若い頃の記憶を頼りにいくつか一緒に歌ったり。
「そんな古い歌よく知ってるねえ」とほめられたなあ

別れた家族にも、今頃逢いに行っていることでしょう。
現世での最後は、私から会いに行かなくてごめんね。
冥福を心からお祈りします。
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バリアフリー版『おくりびと』上映

2010-09-04 | バリアフリー映画、福祉
4日にスタート。
オープニングには伺えませんでしたが、東北芸工大学の皆さん、徹夜で準備をなさってきたそうです。
成功を祈っています。

3日付けの朝日新聞山形版にも、バリアフリー弁士として『おくりびと』バリアフリー上映のことを取り上げていただきました。
見た方々からご連絡いただきありがとうございました。

9日間、12日まで上映は続きますので、ぜひぜひ足をお運びください。
宜しくお願いします。
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アニメ『15少年漂流記』副音声

2010-09-03 | バリアフリー映画、福祉
この夏、急ピッチで進めてきたアニメ『15少年漂流記』バリアフリー副音声。

7人のチームがシーンごとに手分けして台本をまとめ、今日は通しで読み合わせ。
時間のない中、資料を集め、原作を読み、違いを踏まえたうえで、このアニメ作品を面白く伝えるためにと、7人が素晴らしいフットワークとチームワークでこの2~3週間作業に集中して下さいました。

今日はオブザーバーも入って、通し読みの後、意見が交わされ、あとは最後の詰め。私がもう一度削り取ったり整理したりする作業をして今月中に収録です。

いい作品に仕上がると思います。
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鶴岡まちキネ『牛の鈴音』ライブ上映!

2010-09-01 | バリアフリー映画、福祉
今年5月にオープンした「鶴岡まちなかキネマ」で、9月10日(金)、『牛の鈴音』のライブ音声ガイドバリアフリー上映ができることになりました!

鶴岡まちなかキネマでは、<厳選 韓国★アジアシネマinまちキネ>企画の中で、韓国ドキュメンタリー『牛の鈴音』を9/4(土)~9/10(金) まで上映。
最終日の16:00~の回で私のライブ音声ガイド上映を行います。
試写会は先日行いましたが、劇場で一般向けライブ上映は初めてです。
韓国語のセリフに、字幕と私の語りがつくので、聴覚障がいの方も視覚障がいの方もご覧いただけます。健常者の方にも非常に面白い体験です。

是非この機会に、ライブ音声ガイド(副音声活弁)を体験頂ければと思います。

■上映日時:9月10日(金)16:00から17:30(開場は15:30予定)
■鑑賞料金:バリアフリー割引1000円(付き添いの方も割引料金となります)
■場所:鶴岡まちなかキネマ
  *定員80席の劇場です。申し込みは先着順です。
■申込み・お問合せ:まちづくり鶴岡0235-35-1221 担当:菅(すげ)さん

■上映作品:『牛の鈴音
農村の老いた夫婦と一頭の牛の物語が韓国で映画賞を多数獲得し「牛の鈴症候群」と呼ばれる社会現象になった傑作ドキュメンタリー
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