木燃人の波止場

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食事会で街角博物館-1 (No 1896) 

2018-11-19 08:00:00 | 資料館

 2018.11.14(水)、高校時代の友四人での「食事会と言う名の集まり」を四日市市内で行い、 食事後の腹こなしのために、食事場所から10分位走った所にある、「まちかど博物館」と言われる所にやってきた。 (今回は私が幹事役)

 このまちかど博物館は最近そこら中に出来て、ネット上ではいろんな表があるが、その全てが一覧表に出ているとは限らなくて、娘から聞いていて、予てから行きたいと思っていた所が掲載されていないと言うことが判明し、あちこちを見なければ全貌は分からないと悟った。

  まだ、全体像はわからないが、取り敢えず、興味の持てる所、余り走らないで済む範囲内にある所を撰び、数カ所を準備し、友の意見も聞いて撰ぶことにした。 今日は四日市市も南部で食事をする予定であり、その近くで考えた。

 

 「東海道・日永郷土資料館」
      四日市市泊町13-13

 ここは、毎週、水、土、日、祝日に開館するとあったので、水曜日に食事会開催とし、その午後に訪れたのであったが、 当日は午後は閉館と書いたものがあった。しかし、連絡先が書いてあり、電話すれば何とかなると考え、電話したら、数分で担当の方が来てくれて、ほっとした。 

 ここは国道一号線が、伊勢方面への分岐点にある「追分交差点」の直前(京都方面に向かい)に位置し、旧東海道沿いに建つ昔の富豪「八木長治郎(後述あり)」の邸宅を譲り受け、近郷の元教師達により、作られたものとの説明があった。

 昔懐かしい器具が並べられていた。

 

  この辺りで財を成した人にまつわる古文書など。

  

 この辺りを「日永」と言うが「日永うちわ」として、ちょっとは売れたものである。

 この辺りで採れる竹は、柔らかくしなりが適切であることから、うちわが柔らかくしなうために、それはそれは優雅な風が来るそうな!。

  私は知らなかったが、「日永たび」もこの辺りで作られ、結構もてはやされたようだ。 先の「八木長治郎」はこのうちわや足袋を販売して儲けたものらしい。

  この資料館に入ると、パンフレットをくれるが、そこに書かれた東海道の旧跡(日永地区)として16ヶ所が書かれているが、2013年に旧東海道を桑名から水口まで尋ねた時に、訪れて無く写真も無い所が、何と「日永足袋の碑」とここ「資料館」であった。

 

 ここにも懐かしい器具が並ぶ。

 

 お世話下さる方には お休みの所を、わざわざ来て、丁寧なご説明までいただき、昔のよき時代に思いを馳せる事が出来、懐かしくも、また、楽しくもあり、本当に有り難いことでありました。

 この後、もうひとつ「まちかど博物館」を尋ねたが、その記録は別途とする。

 


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