外出禁止状態ばかりではないが、取材と言う名の外出を控え、病院とスーパーと墓参以外には、一切外に出ず、毎日のようにパソコン前に坐って居るが、そこで古い写真の整理を思いつき、未だに取り組んでいる。
当時、数冊持っている植物図鑑などを調べたが、名前が確定できず、放置していた写真が多々あり、その名前を調べているが、その一端で、下の写真をあるサイトに投稿し、名前を尋ねた。
最初「エゴノキ」と思われるとの返答がきた。 私が知っている「エゴノキ」は、2010年に岐阜県の高山市で撮った、下の写真と、昨年、名大の自然観察園を訪ねた時の写真のものなどのイメージしかなかった。
2010.06.05 高山市内のホテル玄関先で撮ったもの。
2019.05.15 名古屋大学、自然観察園。
その後、更に調査をしてくれたようで、葉の状態などから「アメリカ・エゴノキ」の方が、より近いかもしれないとの回答があった。 調べて見ると、花の形状はより似ているので、これを「花写真鑑」に新しく加えることにした。
「アメリカ・エゴノキ」は別名として「ハレーシア(英名?)」もあるようだし、「アメリカ・アサガラ」や、「大輪エゴノキ」「西洋エゴノキ」の名前もあるようなので、別途調べてから登録とする。
また私の「花写真鑑」では「エゴノキ」の別名として「チシャノキ」があるとしているが、「チシャノキ」は別物とする意見もあるが、ざっと調べた所では、明確な相違は確認できないために、修正できないでいる。
花は、その種の系統や、育成環境によって、顔つきや態度、姿勢などが変化する。その変化を「どの範囲を同じ種類とする」のか「どこからを違う種類とする」かが、見る人により異なることから、花の名前や別名が変ってくる。
これを称するのか否かは分からないが、友がメールで「花の名前は難しい」と言ったが、いみじくも今私もそのことで、悩み続けており、本稿もまさに、それが根本的要因ではないかと思うほどである。
以上
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