探し物のために引出しの中を引っかき回していたら、見慣れないものが出てきた。 よく見ると「イタリアンパセリ」とあった。 いつ何の目的で買ったのか、全く記憶が無いし、不断開ける用のない引き出しだから、十年以上前から入っていたものと思われる。
袋の表には、キッチンガーデニングとあり、サントリーが売ったもののようだ。中を開けてみると、小さい鉢と、固形化した培養土と種が20粒ほどと、ご丁寧に立札まで入っていた。 保管状態が良いと言える状態ではないが、 植えて見ることとした。
直径35mm深さ20mmのプラスチック製の鉢に水を半分ほど入れて、 固形化してある培養土(直径21mm、厚さ4mm)を入れると、水を吸ってふくらみ、たちまち崩壊した。 つまようじでほぐして見ると、培養土は鉢の半分強となった。
種は縞模様がついており、長楕円形で幅1mm、長さ約3mmと小さいが、鉢も小さいので、 ピンセットで傷がつかないよう、大きそうなのを、そっとつまんで5個を選んだ。
その種を鉢に蒔いて(?)・・・・ (2015.11.10 09.00)
種が小さいから、種が見えなくなる程度に埋めて、立札を立てたら本日の作業は終了。 低温には強くないようだから、屋外では無理だが、キッチンに置くのなら、また、テストの意味もあり、今の時期(11月初旬)に植えてもよかろうとの判断だ。
後は日の当たる暖かい所に置いて、水を切らさないように気を付けながら、芽が出るのを待つばかりである。 種を見る限り常識的には異常はないが、長年放置していたものだから、芽が出なくとも文句を言うことは出来ない。
ブログのネタ切れでもあるし、「花写真鑑」に対しては”新種”として登録出来るので、芽が出たら、観察記録でページを飾れたらと思う。 その意味では、是が非でも芽が出てもらいたいと、祈る思いである。
10年以上も経過した花の種ですか。もし芽が出たら、メッケモノですね。「イタリアンパセリ」とあるからには、パセリの1種ですよね。パセリなら、或いは、食べられるかも、です。楽しみですね。
見たところ種が悪くなってるようには見えないのでテスト的に蒔いてみましたが、生えるかどうかわかりません。
調べたところ食べられるようなので、テストの結果芽が出るようなら、本格的に蒔いて育て、食べて見たいと思っています。