![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/dd/f9c2920889305178ec0d1893652178e5.jpg)
女房の友達が自宅の梅を収穫したのでと、持ってきた。
黄色の梅で、聞くと豊後梅だと言う。黄赤色からオレンジ色になっているが、実は固い。
梅酒にしても良いし、シロップを作っても良いと聞いたが、今回は梅酒にしてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/21/ed2d228045dfbb6eb6d91ad1e94224f5.jpg)
数年前までは、毎年、梅酒や花梨酒を付けていたが、ここ数年止めていた。それまでは、南高梅の青梅が出ると直ぐに近くの生協で青梅を仕入れ、35度の焼酎に付けていた。氷砂糖の量を加減しながら、甘さを調整していたが、今度の豊後梅の梅酒は500gの氷砂糖とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/52/b4b34b8e3ead3e745e2c5f862a7d8815.png)
ところで、豊後梅なるものを知らなかったので聞くと、豊後梅は寒さに強く、北は北海道から南は九州まで幅広く生産されているとのこと。特徴は、酸味が少なく杏子に近い品種だそうで、ならばと2、3個を口に入れてみると、小さな杏子に食感はよく似ているが甘さは殆ど感じなく、一方青梅にみられる特有の酸味は全くない。女房の友達は信州出身なので、この豊後梅を良く食べていたらしく、果肉が厚いので”カリカリ梅”はこの豊後梅から作るんだそうで、そういえば”カリカリ梅”も貰っていた。
ちなみに、豊後梅のシロップの作り方メモを一緒に貰ったので備忘録に残しておこう:
「炊飯器で作るやり方」
1.洗ってヘタをとった梅1㎏に対し、氷砂糖かグラニュー糖500grを炊飯器に入れ、「保温」を押す。
2.「保温」を押して4時間位したら時々様子を見ながら、5時間位すると、シロップができ、梅も柔らかくなり(爪楊枝で梅を刺して加減をみる)、飲んだり食べられる。