パソコンのFBやインスタグラムを流していると、少し前まで、秋の紅葉が映える場所とかで写真がよく登場していた。投稿された写真をみながら、良いな~と感じつつも、行ってみようとは全く思わなかった。住んで居る場所の近くでも、その規模の大きさははるかに落ちるが秋の紅葉は見れるし、12月も中旬近くになって、近場の紅葉でも秋の終わりを感じることができる。
野々池貯水池周りの殆どは夾竹桃やツバキそして楠の常緑樹が多く落葉樹は少ない場所で年中代わり映えしないが、紅葉の季節になると赤や黄色に色づくものも一部にあって、その一番目立つのは赤色に変色するハゼの樹だが、今年も真っ赤に色づくも、すぐに終わった。また、野々池貯水池のすぐ傍の町内幹線道路沿いにある丸山公園に「西山延命地蔵尊」を祭る祠があるが、「一願成就」、願いごとがよく叶えられるというので、付近の人々は勿論、ずいぶん遠くからもお参りに来られるようで、参詣者の線香の煙の絶え間がない。その祠の周りの落葉樹は、今、紅葉も盛りはとうに過ぎたが、見に行くと綺麗さは今も残っている。町内の幹線道路沿いの桜、春の桜は毎年、見事だったが、その桜もとっくに枝ばかりが残っているが、その風景の中にあって、わずかに残った、色とりどりの紅葉に染まる葉っぱは趣があって好きな色をしていた。だから、紅葉の名所たる場所には行ったことはない。