股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

ほぐすということ。

2007-11-21 12:57:30 | 施術のこと
昨夜名古屋から帰りました。
7都道府県から多くの方々に来て頂きました。
皆さんありがとうございました。

今朝は『安心』の編集者の方とお会いしました。
ご縁があれば、また『安心』に記事を載せることができるかもしれません。

私の考え方は、一般的に言われていることと逆のことを説明することがありますので、基本的な考え方を理解していただけるように、今後も情報を発信していかなければならないと考えています。
なぜ脚をかばってはいけないのか?なぜ進行を止めることができるのか?なぜトレーニングに危険性があるのか・・・など。
実は、個人差があって一般的に言われていることがそのまま当てはまる方もいます。
しかし、大半の方はその逆を指導することで良くなるのです。
逆のことを説明していくことは非常に疲れます。
そい言った意味で、このブログを始めて良かった、本当に良かったと思います。


筋肉を伸ばすことをストレッチと言います。
筋肉を縮めることをトレーニングと言います。

筋肉の病気は筋線維が縮んで痛みを出している状態を言います。
ですから筋線維を伸ばすと痛みが取れやすいのです。
皆さん、ストレッチはどんどん試みてくださいね。

実はストレッチには2種類あります。

ストレッチの分類
1、直接ストレッチ
2、間接ストレッチ・・・関節ストレッチではありませんよ。

皆さんが一般的に行っているのは間接ストレッチと言う方法です。
ストレッチ法としては直接ストレッチのほうが効果が高いです。

直接ストレッチとは何か?

筋線維を直接伸ばすということです。
筋線維の硬いところを直接押して、筋線維を直接伸ばすのが“ほぐす”と言うことなのです。

特に股関節周囲は、深層部の筋肉をほぐさないと効果が出ません。

ですから私は強く深く押しているのです。
痛くして、皆さんが苦しむ顔を見て喜んでいるのでは・・・ありません!

私は、この方法を2002年から“深圧 Deep Pressure”と呼んでいます。
2004年には国際スパ会議でも流暢な日本語で発表しました。

深圧は心圧でもあるのかなぁ・・・とも思いますね。
皆さんの心もほぐせるといいなぁ。



変形性股関節症を怖がらないでね







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2 コメント

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お疲れさまでした.. (yasuko)
2007-11-21 19:32:32
松本先生 ありがとう
返信する
長いコメントになっちゃいましたぁ・・(^^;) (さとっぺ)
2007-11-22 13:01:36
ストレッチ…大切なんですねぇ。
私思ったんです。他の方の話を拝見しているとRAO手術を早い時期(若い頃)に受けたかた皆さんに共通してるのが小・中学生の時に部活などで一生懸命スポーツをしているケースが多いですよね。
実は私もその一人で、19歳の時に右側のRAO手術を受けているのですが、やはり小学生と中学生の時にバスケットボールをやっていました。そりゃ~もう鬼コーチで試合に負けるとビンタをくらうは校庭100周させられるはで、体育館が使えない時は校舎の階段を使ってうさぎ跳びやら階段登り降りの筋トレを一日中やったり、それはそれは超ハードな練習でしたョ・・(ーー;)(今だったら虐待とか言って過保護な親に訴えられそ~な先生だわねぇ・・。)
ア・・話がそれましたね・・。笑
股関節症の痛みの症状が出る時期が、人によって早かったり遅かったりと個人差があるのは、やはり筋肉の疲労の蓄積の度合いなのでしょうか…?若いうちからガンガンスポーツをしている人はスポーツ後の筋肉のケアが出来ていないと疲労が蓄積されて股関節の痛み(筋肉の痛み)となって現れるんでしょうか・・・。
・・・だとしたら、もっと筋肉について皆が勉強しないといけないですよね。スポーツの指導者はもちろん、全員が理解できるよう学校の保健体育でだって教えていかなきゃいけないかも??(スポーツしない人だって日常生活で激しく筋肉を使うことがあるかもしれませんから・・)そういえば部活の練習前はストレッチをしてましたが練習が終わった後は特に何もしてなかったですもんねぇ。もちろんそんな指導もなかったし・・。

もしかして・・
正しい筋肉の知識を皆が持っていれば、スポーツ指導者も整形外科の先生も、学校の先生も、部活のコーチも、ありとあらゆる人が正しい知識を持ってさえいれば、これから先、股関節症やさまざまな関節の痛みに悩む人、困る人が減っていくんじゃないですか?

松本先生が今、一生懸命やっていらっしゃることは、ある意味革命ですね♪
整形外科の革命・・。いえ、医療そのものの大革命ですよ!(^▽^)

関節痛と筋肉の関係や筋肉の正しい知識が、社会の一般常識になってしまえばいいんですよね♪
「ママ~、関節(脚)が痛いよ~・・」
「そっか~、じゃ、筋肉をほぐさなきゃね♪」
みたいな会話が普通に交わされるような未来にしなくっちゃ♪あ~!わくわくしてきた♪
ア・・なんか一人で大盛り上がりなんですが・・・(^◇^;)

近い将来、そんな未来を夢見つつ・・
松本先生のご活躍を楽しみに・・影ながら応援させていただきます!
『松本先生!頑張って下さい♪(*^▽^*)』
※お身体は大事にしてくださいね~・・・
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