股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

放置療法

2013-03-14 01:45:24 | 診療のこと
●3月14日の夕方、大阪店の松本の予約を公開しました。(4月1日~3日分)
よろしくお願い致します。




今夜から仙台へ向かいます。
3月17日の夜は恒例になった「仙台食事会」です。
3月17日午後6時30分~ホテルメトロポリタン仙台2階「セレニティ」に集合です!

また、今夜までには札幌の方々にメールをします。
4月の飛行機とホテルがおさえられました。
予定は4月25日(木曜)~28日(日曜)午前中までです。

以上宜しくお願い致します。






目の前に股関節痛を訴える方がいます。


レントゲンを撮って骨に異常がないかを見ます。
関節の動きを検査します。
骨に異常があると、骨の異常と痛みを結びつけます。
骨に異常がない時は・・・異常がないと伝えます。
痛みを抑える薬を出します。




これが私の考える放置療法です。
まだ関節を動かして診ただけましかもしれません。


目の前に股関節痛を訴える方がいるのに、その場で痛みを改善しようとしない放置療法。

結局、痛みの原因は改善することなく放置され、症状は徐々に悪化して行く。
まさに放置療法が“進行”を招き、それが進行性と呼ばれています。



放置療法の見分け方
●担当医師が椅子から立たない。
●また痛くなったら来てください。と言われる
●病院にきた時と痛みが変わらないで帰る。
●多くの場合、気分が落ち込んで病院から帰る。
●その場での治療がない、治療がないので当然触診がない。
●ほか、皆さんの方が思い当たることも多いでしょう。


その場で医師にしかできない治療法はあります。
それは決して時間がかかるものではありません。
私はそのような治療をする整形外科医の元で8年間仕事をしていました。


痛みを放置して、筋トレを指導しても効果は期待できません。
痛みを放置して体重を減らしてと指導しても効果は期待できません。
痛みを放置して脚をかばっても効果は期待できません。


手術を専門とする先生は必要です。
一方、痛みの原因をその場で取ってやるという熱意のある先生が増えて欲しいです。


手術をしたくないと考える患者がいる以上、手術以外で痛みを取ろうとする先生がいないとおかしいのです。


最近は、もう整形外科医では無理なのかとあきらめ気味です。
麻酔科の先生(ペインクリニック)は痛みをその場で取ろうとしてくれる先生が多いように思います。
整形外科医で無理なら、麻酔科医を紹介してくれればいいのに。


Sさんは神経痛に悩んで整形外科を受診しました。
しかし、その場で治療をしてくれないので、「この痛みをどうにかしてください。」ときつく言ったらしい。
そしたら、麻酔科医を紹介してくれました。
その麻酔科医にかかったら痛みはかなり改善し、その後の持続性もあった。
Sさんは私にその麻酔科医の名前をメモに書いてきてくれた。

そして、「最初っから麻酔医を紹介してくれればいいのにね!」と。



これからは、まずは麻酔科医にかかり、手術を考えるようになってから整形外科医に通うようなのか?


しかし、私は整形外科医の中で、熱意のある先生が登場するのを期待しているし、探していく。
多くの患者さんは、まず整形外科に行くだろうから。


放置療法反対!



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