股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

摩擦なんて・・・

2007-12-07 16:44:29 | 股関節の基礎
先日行きつけのイトーヨーカ堂に行った。
エッチャンがポッポでポテトフライを買っている間に、最近行きつけない屋上ファミリーランドに行ってみた。
前回ここに来たのは10年以上前だったろうか?
長女のヒロと次女のエッチャン。
もう22歳と18歳。
初めてプリクラを3人で取ったのはここだったかなぁ。
驚くほど変わっていなかった。
その夜2人にその話をしたら『おじさんが1人でシャメ撮ってたらあやしくない?』と喜んでくれました。
今度は智光山公園にでも行ってみるかな・・・ローカル話。
本題とは・・・何にも関係ねぇ~。


かつて、人間の身体の中に摩擦が生じるなんて考えたこともなかった。
人間の身体には、摩擦による熱・・・そうそう滑り台を滑るとお尻が熱くなるあの摩擦熱・・・が発生しないように、いくつもの摩擦熱予防措置が準備されているのです。
筋膜、腱鞘、滑液包、種子骨、筋滑車・・・などなど。
その代表格が関節軟骨です。
股関節の軟骨の本来の目的は、摩擦熱を予防することなんですね。
難しく言うと摩擦係数を限りなくゼロに近づける役割なんです。
股関節の中が熱くなったら炎症になりますからね。

軟骨が全くなくなると、今度は骨の表面がツルツルになり硬くなり(骨硬化といってレントゲンでは白く写ります)つぶれないで摩擦を減らそうと頑張ってくれる。
一般的に軟骨がなくなった場合、骨の表面はギザギザではなくツルツルになるので、ガジャガジャとかコキコキという音はしないのです。

皆さんは股関節周りで音がすると、骨と骨がすれる音だと思うかもしれませんが、実は意外とツルツルなんですよ。





変形性股関節症を怖がらないでね






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1 コメント

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Unknown (Moto)
2007-12-07 18:32:26
人工股関節の、カップとステムの摩擦係数は、氷の上を濡れた氷が滑るより、摩擦係数は少ないと執刀医が説明してくれました。
それでも、本当の股関節の軟骨の摩擦係数にはかなわないと、教えてくれました。
人間の持つ機能は、すごいですよね。
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