股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

股関節痛は怖くない!

2016-10-14 07:00:31 | 痛みのこと

銀サロ11年目に入りました!
皆さん、今後ともよろしくお願い致します。

10周年パーティーの後1週間休みを頂き、仕事のことから完全に離れて日頃なかなか会えない方々に会いまくってました。
娘の職場の院長先生に挨拶に行ったり、私を理学療法士の道に導いてくれた先生に会うため日本海沿いを電車で回ったり、銀座で開業して苦しいときに助けてくれた長年の親友やかつて原宿で開業するきっかけをくれた大先輩にも会ってきました。

えちごトキめき鉄道


パーティー当日やその後の休みの中で多くの方に会い話をうかがって、原点回帰の重要性や未来にやるべきこと等に気づかされました。
この1年ではそれらを実行してみます。

また、休みの間にこのブログから最初に生まれた著書『股関節痛は怖くない!』(白本)の改訂版の出版もほぼ決まりました。
出版社の方も、私の原点と言えるこの本の反響を評価してくださった結果だと考えています。
そんなわけで、休みの間に『股関節痛は怖くない!』を再度読み返していました。

今月からブログのアップが金曜日担当と決まりました。
できるだけ毎週の更新を目指してみます。

《金曜の男》ご期待ください!



🍓原点回帰の意味から、今回はこのブログの最初の記事をアップしてみたいと思います。

この頃、股関節痛の原因の多くは筋肉性の痛みであることは明確になっていましたが、『股関節に起こる炎症』については明確にできていなかったことに数年後気づきましたね。

今は、このブログを通して皆さんに変形性股関節症の本当の姿を理解していただくと共に、病院の診察法を変えていこうと考えています。

なお、このブログは松本深圧院のホームページからも見られるようになりました。
ここから見ることができます。



【変形性股関節症は怖くない!】2006年1月8日の記事です。

変形性股関節症の常識には間違った情報が多くあります。
具体的にどのようなことが間違っているのか・・・という情報を多く発信していきますね。

私は、長年変形性股関節症、特に股関節痛を取るということに携わって来ました。
整形外科病院に8年間、大学病院に10年間、整骨院に6年間、そしてここ4年間は、じっくり時間をかける形で、変形性股関節症患者さんの心と身体を軽くする仕事をしています。
 私も、初めの頃は変形性股関節症患者さんの身体のことばかりを考えて治療していました。
しかし、最近は変形性股関節症の間違った常識によって患者さんが心に大きなダメージを持っていることに気づき、心の治療を重要視しています。
変形性股関節症の常識には多くの間違いがあります。
徐々に気づき始めている患者さんも増えています。

まず、はじめに股関節痛は骨の変形や軟骨の磨り減りとは直接関係が無いということをご理解ください。

その理由は簡単です。
股関節の骨や軟骨には神経が無いからです。
人間は神経のあるところに痛みを感じるものです。
事実、軟骨が磨り減ったり骨の変形が重度でも痛みの無い人はいっぱいいます。

股関節痛があって病院に行くと、レントゲンを見て診察をしますよね。
レントゲンには主に骨と軟骨しか写りませんので、股関節痛の原因を無理やり?レントゲンの中に求めているのです。
股関節痛の原因は主に股関節の袋(関節包)の炎症か筋肉の痛みです。
関節包の炎症は、簡単な触診で判断できますが、意外に炎症がある人は少ないのです。
この結果には、西洋医学現場に長年勤務していた私が一番驚いています。
皆さんが、股関節痛で実際に痛みを感じる場所は、股関節ではないことがほとんどです。

実は、股関節痛は、筋肉の痛みが原因のことがほとんどなのです。



股関節の正確な場所を理解すること。
股関節を自分で触診する方法を理解すること。
病院の診察法や治療法の間違いを理解すること
股関節痛の本当の原因を理解すること。
人間の骨が利口であると理解すること
脚をかばうことの欠点を理解すること。
病院ではこの病気を「進行性」と言いながら、進行を止めようとしていない現実を理解すること。
この病気の進行は止められることを理解すること。
筋力トレーニングの欠点を理解すること。
治療法は手術だけではないことを理解すること。
手術の利点と欠点を理解すること。


・・・・などなどの一般的には“常識”とされていることに間違いがいっぱいあるという事実を理解できた時、皆さんの心と身体は軽くなります!

変形性股関節症に対する余計な不安・恐怖・怒りを持つことは、心にとっても身体にとっても非常に良くないことです。

このブログは、皆さんの心と身体を軽くする為のものです。

常識を疑いながら時々覗いてくださいね。


変形性股関節症を怖がらないでね

 

 

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また、どんどん見学に来てください。
スタッフ一同、お待ちしています。

 


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2 コメント

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まだまだ、良くなっています。 (しげさん)
2016-10-15 23:41:41
松本先生

10周年おめでとうございます。
ほんと、この施術方法に出会えたことを感謝しています。
この方法を知らないと、今頃は、手術をしていたと思います。
筋肉をほぐすことで、日常生活が大分楽になってきました。ここのところの冷えもそんなに影響なく過ごせています。
また、職場が少し離れたところに移動しました。今週は、万歩計をみると、日当たり11、000歩を歩いていました。それでも、週末は、庭木の剪定とか、いろいろ雑用をしてなにげなく過ごせています。

でも、ほぐし方法は、まだまだ開発の余地がありますね。と、感じているこの頃です。

ここまで、よくなったので、筋肉の状態確認で、以前から登っていた山を少し歩いてみました。結果は、まだまだこわばりがあって、途中なんどか休みながら、無理は禁物で、半分でやめました。

今までのほぐし方を、なにか変えてみよう。と、思い。
早速試してみました。

そんな内容をブログにアップしてみました。

ほぐす方法を 点〜線 → 線〜面に変えてみたのです。
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しげさんへ (MARK)
2017-03-04 00:14:18
しげさんいつもありがとうございます。
しげさんの情報を楽しみにしている方が多いです。

先日、しげさんのことを「会ったことないけど、私は密かに『発明おじさん』と呼んでいます。」という方にお会いしました。

今後もいろいろな情報を発信してください。
よろしくお願いします
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