股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

赤ちゃんの思い出

2012-06-19 04:35:20 | 筋肉の話
1日1食人間の松本です。
皆さんお元気ですか!


さてさて、9月29日(土曜)のオフ会(主にこのブログを読んでただいている方々が集まって食事をしながら話をしましょう!という会です)の詳細を、ブログ『銀サロ倶楽部』にアップしました。

スタッフ一同、皆様のご参加をお待ちしております!






私の赤ちゃんの頃の思い出の話ではありませんよ。
いくら脳みそが小さい私でも、さすがに赤ちゃんの頃の記憶はありませんね。
私の“記憶の始まり”はカトリック龍神教会の幼稚園時に“直子ちゃんと競走している場面”です。
皆さんの“記憶の始まり”はいつですか?



そんな話はさておき・・・
私がはじめて社会人として勤務した病院は、埼玉県新座市の高田整形外科病院でした。
当時、この病院には赤ちゃんからお年寄りまで多くの方が通っていました。
当時は子供の骨折患者も多く、私は柔道整復師として主に骨折や脱臼などの整復(手術をしないで元に戻す)を行っていました。


その頃、赤ちゃんの患者さんも多くいました。


主には、斜頚(しゃけい:首が左右に傾いて生まれた赤ちゃん)や内転筋拘縮(ないてんきんこうしゅく:股の開きが悪い状態で生まれた赤ちゃん)の赤ちゃんを診みていました。
内転筋拘縮の赤ちゃんは、男の子にも多かったです。



皆さんの中には、子供の頃から開脚が苦手だったり、あぐらが苦手だったり、内また歩きになっている方が多いと思います。



このような方々は、赤ちゃんの頃に内転筋拘縮を改善していれば症状を防げたかも知れないと考えることがあります。
当時でも、マッサージによって内転筋拘縮を改善させていた病院は少なかったものと思われます。



最近では、日本人特有の座り方としての“正座”が変形性股関節症(臼蓋形成不全がある方の場合)の原因ではないかと考えておられる先生もいます。
しかし、まだ座ることもできない赤ちゃんの頃から臼蓋形成不全の診断を受ける赤ちゃんもいますし、性の偏り(女性に多い)もあるので、私は遺伝性の要素が主だと考えています。






内転筋拘縮と臼蓋形成不全の関係については定かではありませんが、関連性はあるように感じています。


赤ちゃんの頃に、股関節の可動域を正常化できていれば、防げる症状もあるのではないでしょうか?




現在、私は成人の方々を診ていますが、かつて赤ちゃんに行った股関節可動域の正常化と同じ事を行っています。



“変形性股関節症”という診断名は1つでも、その原因は様々で、それぞれの原因によって経過も対策も変わってきますが、変形性股関節症は、主に日本人の女性に多い疾患です。
できる限り若い段階で、股関節の可動域を正常化できれば、成人になってからの経過が異なるように感じていますが、成人になってからでも正常化できる方はいます。




私には娘が2人います。
2人とも、赤ちゃんの頃に膝を立てて股関節を外に倒すとぴったりと床につきました。

この時、もしも内転筋拘縮があれば、マッサージを行いながら、股の開き(正確には屈曲・外転・外旋の複合した動き)の正常化を行っていたことでしょう。





7年前の冬、まだ東京・八丁堀で仕事をしていた頃、赤ちゃんの内転筋拘縮を診ました。
お母さんと一緒に開脚の方法を行い、お母さんにその方法を指導しました。

その子は、今年小学校に入学しました。
今のところ、特に問題はないようです。(この子のおばあちゃんが私の患者さんなのです。)





できる事なら、赤ちゃんの頃から経過を診てみたいと思うこの頃です。




話は変わりますが、最近男性の患者さんが多くなりました。
今度の日曜~火曜高松で初めての方を4人診させて頂きますが、そのうちの3人は男性です。












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変形性股関節症を怖がらないでね













































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