股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

銀サロでやってること~

2009-05-13 09:51:22 | 施術のこと
銀サロで行っていることを簡単に説明します。

もちろん深圧を行っているのですが、そういう意味ではなく、もっと基本的なことを説明します。


“障害”について考えるとき、障害を次のような3つに分類して考えるんです。

1、機能障害(Impairment)
2、能力障害(Disability)
3、社会的不利(Handicap)



『私が、仕事に就けない(社会的不利)原因は、歩行と階段昇降ができない(能力障害)からで、その原因は痛みと筋力低下と関節の動きが悪い(機能障害)からです。』

という例を挙げると機能障害、能力障害、社会的不利について理解いただけると思います。


銀サロで行っていることは、主に機能障害の改善です。


まずは、筋肉をほぐして痛みを軽減させること。
痛みが軽くなると、自然と動けるようになるので筋力がついてきます。
その基本となるのが患側荷重法なんです。
筋肉がほぐれると関節の動き(関節可動域)が改善しますね。


銀サロが行っていることは、機能障害としての筋力低下、関節の動きの低下、痛みを改善させることなんです

機能障害が改善すると、能力障害、社会的不利も改善する可能性が高くなります。


もっとも大切なのは機能障害を改善させることなんですね。
まだまだ、機能を改善する研究は必要で、開発をしているところです。
今注目は、3月のピラテス体験でも確認した腹部のインナーマッスル(深層筋)です。


私がこのブログで、“歩く為の準備ができないと歩けない”という風に書いていることが多いと思います。

この“準備”というのが、機能障害を改善させることなんです。



銀サロでやってること~

どんだけぇ~




変形性股関節症を怖がらないでね