イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

ミユ♡、10秒の成長

2015-08-13 11:20:39 | 日記・エッセイ・コラム
 イワン・アサノヴィッチには小学二年生の孫娘がいます。
初めての孫なので、幾つになっても可愛いいものなのです。
今年も夏休みになり、ママが日曜出勤となったので泊まりに来ました。

バアバと弟のヒナと4人で千葉市のゴミ焼却場に併設されている、温水プールに出かけて来ました。
大きなプールで、競泳用のプールから幼児の遊べる浅いプール、はては回転スプロールプールと多種多様です。

その中で、子どもたちの一番人気は流れるプールです。
背の高いミユ♡は数年前から、一人で入ることが出来ました。
今日もミユは流れるプールに一目散です。

『ジイジ、ミユが逃げるからネ、30秒…あっ、20秒たったら追いかけて来て掴まえて。』
と言って嬉々とした顔付きで逃げて行きました。

人気の流れるプールは夏休みとあって、大勢の親子連れでゴッタ返しています。
水泳の得意なイワン・アサノヴィッチとあっても、思うように前に進むことが出来ません。
プールは蛇行しながら円形を描いています。狭くなった部分では反対側で泳いでいる人の顔が分かります。

丁度、反対側を逃げて行くミユの目と合いました。
追いかけられているというスリリングな気持ちと同時に、まだまだ余裕があると言う、楽しんでいる目付きです。
そんな顔をしている、ミユの姿を見ることの出来る幸せは、さしずめ”孫冥利”とでも言うのでしょうか。

考えて見れば…、去年までは30秒経ったら追いかけて来て、と言っていた筈なのに今年は20秒になっているのです。
追いつ追われつのスリリングを楽しむためには、70歳になったジイジの体力低下を考慮して、10秒ぐらいを縮めなくてはダメだろうと言う算段が出来るようになったのでしょうか。