長引いた冬もどうやら終焉を迎えた3月21日に畑に出ました。遅れ気味のジャガイモの播種をしなければなりません。それに先立ち圃区の耕運です。
畑の盟友、耕耘機の“大日小力”と久しぶりの仕事です。エンジンは今日も一発で掛かりました。実に頼もしい限りです。<o:p> </o:p>
消石灰を少しまいて鋤込みも同時に行いました。天気は上々で“大日小力”も調子よく歌を唄っています。この時期の毎年の畑風景ではあります。
がしかし、今年はいつになく掘り起こされた土の中から虫が多く発見されます。
テントウムシ・ゾウムシもどきなどです。
写真のとおり、いずれも成虫ですがまだ3月ですから土の中で越冬したのでしょうが、いささか驚きました。夏のムシが成虫のまま一匹だけで土の中で越冬出来るとは知りませんでした。イワン・アサノヴィッチは子供のころから外遊びが好きで昆虫や小動物・ヘビなどを相手に遊んだりイタズラをしたりしたものでした。<o:p> </o:p>
畑も20年ほど続けていますが、成虫が巣ごもりもせずに単独で土の中で越冬してるのを目撃したのは始めてです。
もう少し暖かくなるまでひと休みしなさいと、草の中に離してあげました。
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