ことし初めて作ったタマネギが思いのほか上手く出来たので気を良くしていたイワン・アサノヴィッチであるが、じつは、その後の”実は話し”がある。
昨年の、初冬に近い時期にタマネギを定植した。概ね1ヶ月後れであったが、3週間ほど入院していたので致しなかった。
時期後れの対策としてマルチングを施して定植したのである。この対策は正しかった。
豊作というほどのことではなかったが、初めての作物品種であったにも拘わらず良く獲れた。これは拙ブログにも投稿したところである。
家で保管しながら食べているうちに少しづつ腐ってくるものが出始めたのである。最終的には持ち帰った量の半分が腐ってしまったのである。一どきにではなく、時が経つに連れ今日一つ明日一つと言う具合にである。
腐る部分は決まって切断した首のところから中味に掛けて、クロい色を発しながらである。確か収穫時にはなかったことであった。
察するに切断したところから病原菌が入り込んだものと思える。畑土が付着した剪定バサミで切断したのであるが 、加えて切断時期が収穫直後の畑現場のことであり、少しの乾燥時間もないままのことであった。
少し乾燥させて首の部分の水分が抜けてから切断すべきではなかったのかなと後悔している。
土から堀り上げた直後はキレイな色つやであったので、腐り現象は収穫後の切断や保管上の問題だと認識している。果たして? イワン・アサノヴィッチの悩みは尽きない。