イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

新井!きみはもうタイガースマンだ

2008-05-15 00:07:40 | スポーツ

 5月15日、金沢球場では阪神タイガースが広島カープを4:2でくだした。

6回まで1:1の同点で、阪神タイガースは広島のピッチャー大竹の好投に有功打を放つことが出来ず苦しんでいた。

しかし、7回に疲れの出始めた大竹にタイガースは一挙に攻勢を掛けた。3番の新井貴浩はダメ押しの4号2ランを浴びせこれが決勝打となった。

古巣のカープに対する初ホームランでもあった。新井貴浩は今季、広島から阪神タイガースに移籍してきた選手である。

実力はありながらも先輩各の金本には一目を置かざるを得ず、またチーム内では新顔であるがゆえに派手な言動を慎んでいる様子が見てとれた。

4月27日の巨人戦では9回裏に押さえで登場したクルーン投手から新井は四球を選び逆転サヨナラの押し出しを演出した。TVの解説者も『一球が見逃せない、シビレル試合』と評していたが同感であった。昨季のこの二人は広島と横浜の選手として対峙したのである。

そして、4月30日の対ヤクルト戦では同じく9回裏の5:5で登場した新井は逆転サヨナラ2号ソロのHRを放ったのである。

新井貴浩のこの間のチームに対する貢献度は抜群である。

弥生人のキツネ目をした新井は広島時代は厭な顔つきの男としてアサノヴィッチには映っていたが、いまや”厭な顔つき”が”鋭い頼もしい顔つき”にアサノヴィッチには映るようになった。勝手なものである。

新井貴浩よ君はもうれっきとした阪神タイガースマンである!遠慮は要らない。思う存分のパフォーマンスをオトボケの下柳やひょうきん者の赤星に負けることなく発揮するがいい。

アニキの金本にはまずいが他の選手にはダッグアウトの中で、ため口の一つや二つ叩いてももうバチは当たらないぜ。