長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

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6月定例会が閉会しました

2019年07月07日 16時04分53秒 | Weblog
7月2日に6月定例会の本会議が開かれ、追加提出された副市長の人事案件をはじめ全ての議案が原案通り承認され閉会しました。

今定例会は改選後、初定例会で議案に対しても委員会での審議で質疑があり、今までの定例会と少し雰囲気が変わり議会としてのチェック機能を果たす方向に向いてきたように感じました。

常任委員会では所管の質問の方に重きが置かれていたのが、本来の議案審査をしっかり果たす方向は私としては、良いことと思っています。

次の定例会では初当選の議員の方も一般質問されるようですし、30年度の決算審査と盛りたくさんの定例会です。

是非傍聴にお越しください。



ところで傍聴といえば最後日に傍聴に来られていた方から、「関さん、少し教えて欲しいんですが・・・」と突然閉会後話し掛けられビックリしました。

よく傍聴に来られている方ですが全く知らない方でしたし、逆に私の名前を知っていられるのにたまげました。

一般質問の期間の時も傍聴された方が、いい質問だったよ‼となかどまで声を掛けてくださり、いろんな方が議会に関心を持ってくださっていることに改めて身が引き締まる(実際は弛んでいますが)思いでした。



ところで6月最後に岩手県紫波町で開かれた地方創生実践塾に2年振りに参加したのを前回のブログに書きましたが、本当に勉強になりました。

実は紫波町オガールは今回で3回目の訪問になりますが、まだ進化していることです。

こども関係では民営の保育園と小児科医院が進出し、バレーボール専用コートのおかげでカナダのナショナルチームが合宿したり、スポーツジムも進出するなどオガールのまちが進化しているのです。

エコハウスを条件としたオガールタウンもほぼ完売!



さらに旧市街地にも転入者が増え紫波町に元気を与えています。

主任講師の岡崎正信さんが話してられましたが、まちの価値を高め民間投資が進まないと公共事業の価値はない!

さらに路線価が上がることが税収増となり、町の収入増となる と話してられましたが、正に実践して実現に日々進化しています。

どうしたら上手くいくのか?岡崎さんは自身の論文でも書いてられますが、信用できるエージェントと行政がまず組むこと、さらにエージェントはリスクを背負った上で何年でペイでき行政にリターンできるか?きちんと計算を立て民間だからこそできる損益計算書を基に動け‼ということでした。

さらに行政ではできない事業スキームを展開することが新たな価値づくりになることを言われてました。

さらにもう一つ大事なことは、ひとづくりと感じました。

例えばオガールの図書館は指定管理者制度も業務委託もせず全くの公営ですが、職員の方が責任と情熱を持ち日々頑張ってられます。

先日も海外の図書館表彰を授賞しに行かれ、立派に英語でスピーチされてきた‼ということです。

役場職員の方も都市整備だけでなく、民間と一緒にこれからの紫波町のリノベーションまちづくりに頑張ってられます。

こんなことを実際観て来ると、長岡市でコンプライアンス云々利害関係者と同席云々と言っていることが馬鹿馬鹿しく思います。

喧々諤々の議論をし一緒に汗かきまちづくりに頑張ることが協働のまちづくりのはずですし、お互いの良さを発揮してこそ、まちは深化していくはずです。

なんかこれからの長岡市に希望があるのか⁉心配になります。

これからの人たちに選んで貰えるまちづくり、また住んでいる人たちから住んで良かった‼と言って貰えるまちづくりに頑張らねば!と思いました。

オガールタウンはハードだけでなく人をはじめ魅力いっぱいですので、盛岡市方面に行かれた際には是非寄って見てください。
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