今日26日に2月臨時議会が開かれました。
議案は除雪費用などの専決処分や補正予算、4月からすぐ動けるように組織・条例変更が提出され審議されました。
除雪費用の先決処分は、ほぼ毎年あり、市民生活の安全性確保の点ですばやい対応はありがたいのですが、何故当初予算に除雪費用を上積みしないのか?不思議に思ってます。
今冬の雪の状況では不足が出ても致し方なく先決処分での追加補正もあるものですが、毎年のように専決処分をしなければならない予算は見積りが甘いわけでもないのに不思議です。
以前のように繰越金が多額なら、その手もありますが繰越金が減少しているので、しっかり当初予算に除雪費用を盛るべきでは‼と思ってます。
このあたりのことは決算審査の際に議論していきたいと思います。
雪もようやく落ちついてきたようですが、気温が上がらないので固く凍ったような状態です。
陽があたるアスファルトの近くは溶けが順調ですが、日陰の雪は固まったままでスコップで崩そうにも手が痺れるばかりです。
もうすぐ3月ですし、中学校の卒業式も1週間後、もうちょっと暖かくなって欲しいものです。
今日の臨時議会でも私が議員になって初めて3人も本会議欠席者がでました。
インフルエンザに感染したことでの欠席で、他に治りたて?の方も2人いて戦々恐々の臨時議会でした。
ところで私が「師」と仰ぐ方から先日ブログにいれた新年度予算の考え方について思い違いしてない?と言われました。
先週木曜日に会派ごとの詳しい説明があり、その時に私の考え方を交え質問したら間違い‼に気付きました。
まず総務省の言う財政調整基金の保有額は標準財政規模の5%で、長岡市では35億円程度になります。
29年度の繰り戻しが今日の臨時議会でも2億円近くあり3月定例会でもあると思いますが、当初予算編成で40億円崩した半分も戻すとなると、これまたどういう予算編成をしたんだ?と質問がでるものと思います。
さらに基金残高以上に注意しなければならないのは、経常収支比率(財政の硬直化)が進み93%近くに達していることです。
市町村合併で長岡市の経常収支比率は悪化しましたが、ここまで悪くなりませんでした。
この経常収支比率が進むと義務的経費というべき歳出にお金を使わなければならず、長岡市として自由に裁量予算として使えるお金が減っていくばかりです。
市債残高が減ったようですが、これからの再開発や道の駅整備などで起債も増えることも懸念されます。
歳入が伸び悩む中で市債残高の増加と経常収支比率の硬直化は充分注意していかねばならないものと思っています。
前回のブログの誤った部分をお詫びすると共に新たに気づいた点を申し添えさせていただきます。
3月定例会は6日から始まります。
13日からの常任委員会で予算が審議されていきますので、是非議会を傍聴にお越しください。
議案は除雪費用などの専決処分や補正予算、4月からすぐ動けるように組織・条例変更が提出され審議されました。
除雪費用の先決処分は、ほぼ毎年あり、市民生活の安全性確保の点ですばやい対応はありがたいのですが、何故当初予算に除雪費用を上積みしないのか?不思議に思ってます。
今冬の雪の状況では不足が出ても致し方なく先決処分での追加補正もあるものですが、毎年のように専決処分をしなければならない予算は見積りが甘いわけでもないのに不思議です。
以前のように繰越金が多額なら、その手もありますが繰越金が減少しているので、しっかり当初予算に除雪費用を盛るべきでは‼と思ってます。
このあたりのことは決算審査の際に議論していきたいと思います。
雪もようやく落ちついてきたようですが、気温が上がらないので固く凍ったような状態です。
陽があたるアスファルトの近くは溶けが順調ですが、日陰の雪は固まったままでスコップで崩そうにも手が痺れるばかりです。
もうすぐ3月ですし、中学校の卒業式も1週間後、もうちょっと暖かくなって欲しいものです。
今日の臨時議会でも私が議員になって初めて3人も本会議欠席者がでました。
インフルエンザに感染したことでの欠席で、他に治りたて?の方も2人いて戦々恐々の臨時議会でした。
ところで私が「師」と仰ぐ方から先日ブログにいれた新年度予算の考え方について思い違いしてない?と言われました。
先週木曜日に会派ごとの詳しい説明があり、その時に私の考え方を交え質問したら間違い‼に気付きました。
まず総務省の言う財政調整基金の保有額は標準財政規模の5%で、長岡市では35億円程度になります。
29年度の繰り戻しが今日の臨時議会でも2億円近くあり3月定例会でもあると思いますが、当初予算編成で40億円崩した半分も戻すとなると、これまたどういう予算編成をしたんだ?と質問がでるものと思います。
さらに基金残高以上に注意しなければならないのは、経常収支比率(財政の硬直化)が進み93%近くに達していることです。
市町村合併で長岡市の経常収支比率は悪化しましたが、ここまで悪くなりませんでした。
この経常収支比率が進むと義務的経費というべき歳出にお金を使わなければならず、長岡市として自由に裁量予算として使えるお金が減っていくばかりです。
市債残高が減ったようですが、これからの再開発や道の駅整備などで起債も増えることも懸念されます。
歳入が伸び悩む中で市債残高の増加と経常収支比率の硬直化は充分注意していかねばならないものと思っています。
前回のブログの誤った部分をお詫びすると共に新たに気づいた点を申し添えさせていただきます。
3月定例会は6日から始まります。
13日からの常任委員会で予算が審議されていきますので、是非議会を傍聴にお越しください。