長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

3月定例会に向けて議会運営委員会が開かれました

2017年02月24日 16時02分58秒 | Weblog
今月28日から始まる3月定例会の議会運営委員会が開かれました。

市政に対する一般質問は13名が通告しました。

初日の28日は市長の提案理由の説明の他に専決処分や経済対策の補正予算4件の審議で散会となります。

3月1日から3日間にわたり一般質問が行われます。

新年度予算審議を実質行う常任委員会は7日から始り、途中小学校の卒業式等の中断もありますが、3月28日が最終日となります。

なが~い定例会です。



ところで長野県小布施に行って来ました。

栗で名を馳せていますが、実はまちづくりでも頑張っている町です。

そのまちづくりで生まれたもののひとつが小布施図書館です。



駅前にあり平屋ながら実にコンパクトな造りでした。



素晴らしかったのは、計画が始まった時から市民参加で、どういった図書館にするか検討が始まったことです。



そして建物ができた時には本の引っ越しを手伝ったり、読み聞かせといった事業も行ったりと市民参加の運営が図られていることです。

長岡市の場合、様々なことが市が設けた審議会のような形で決まることが多いように思います。

市民協働条例もあるなかで市民参加の形が、なかなか進まないのを不思議に思っています。

今回まちなかに図書館ができるのにしても利用者である市民の想いをいかに取り入れていくのか?

まちなか図書館が賑わう仕掛けをいまからどう醸成していくか?

を考えていかないと「施設整備はできました」で終わると残念で済まないものと思います。

似たような図書館が実は佐賀県伊万里市にもあります。

TSUTAYA図書館など華やかなものに目を奪われがちですが、実は地味ながら市民にとって素敵な図書館は様々あります。

是非小布施に行かれることがありましたら、図書テラスも覗いてみてください。



3月定例会の一般質問や常任委員会の予算審議も是非傍聴にお越しください。

中継でも見れますが、やはり臨場感が違います。

また議会も一生懸命やっているのも、理解いただけるものと思います。
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29年度当初予算案の概要説明がありました

2017年02月17日 20時36分52秒 | Weblog
関さん、今週ブログの更新遅いよ‼と私のブログを見ていただいてる方から言われました。

更新が遅くなり、すいませんm(__)m



13日月曜日午前に新年度の当初予算案概要の説明に議員協議会が開かれました。

11月臨時会や12月定例会で国からの経済対策用の臨時交付金を補正予算とした事業費も、ここ何年かやっているゼロ市債と同様な扱いとし、予算規模は縮小したがそれを含めれば、財政調整基金も崩し歳入を確保したとのことでした。

長岡北スマートインターをはじめ大きな公共工事費用もないためか?結構いろんな新規事業開始に向けた予算かな!?と思いました。

選挙時に言われていたことを進める事業予算となったものと思いますが・・・ここまでやるの?と思われる事業費も計上されてもおりましたが、そこは常任委員会の審議で明らかになっていくものと思います。

17日金曜日には立地適正化計画や公共交通網形成計画さらに公共施設等総合管理計画、3計画案の説明に議員協議会が開かれました。

立地適正化計画については12月定例会で質問したこともあり基本的な考え方や新たに説明があった届出制度に関して確認の質問をさせていただきました。

その後は立地適正化計画で関連が強い公共交通網形成計画に関して説明がありましたが、いままで取り組んできたのに成果が今一つ上がらない既存計画の焼き直し的計画なので、なんで発想を変えられないのか?

いったい誰のために取り組む計画なのか?

少し声を荒げて質問してしまいましたm(__)m

ただこの月曜日にもバスに乗りましたが、担当者や策定委員の方々は公共交通利用者なのか?とも考えてしまいました。

長岡市は〇〇委員会を設け、そこで審議してもらうことが多々ありますが、ホントに利用者なり市民の想いがそれで入ったものになり、市民自ら育てていくものになるのか?

疑問に思っています。

人口減少高齢化、地方創生が言われる中、そういった従来型の手法自体変えていく必要があるのでは?と最近思っています。

3計画とも良い出来栄えではありますが、計画は策定して終わりでありません。

計画を推進していく時に市民の協働なくして成果はでない‼と思ってます。

パブリックコメントを募集するから・・・でなく、計画策定から、もっと市民参加ができないか⁉と考えてます。



ところで14日~16日まで三島地域の方々と東京日本橋のブリッジ新潟で、宣伝と直販に行ってました。

 

東京は・・・人口減少経済低迷が嘘のようでビックリ‼です。

まだまだ右肩上がりの状態が続いているように錯覚しました。

これでは地方はまだまだ離されていくのかな?

もっと地方・地域の良さ(カラー)を打ち出していかないと益々埋没するように思い、声張上げ頑張ってきたら・・・さすが疲れました▼



今週末や日曜日もいろいろ予定が入ってますが、なんとか気合い入れ頑張っていこうと思います。
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会派の有志で視察に行って来ました

2017年02月09日 16時45分52秒 | Weblog
気温も少し上がり雨が降り、このまま今冬の雪は終わりか?と思ってたら、そう甘くなく降りました。

流行していたインフルエンザも少し落ちついてきたようですが、この7日の雪のようにまだまだ油断大敵と思います。

そんな雪が積もった朝、東京での議員研修会に参加してきました。

ひとつは、コンパクトシティセンター実現に向けた先進自治体の挑戦~立地適正化計画ー策定と推進の実務~公共交通再編整備・公共施設再配置を軸としたコンパクトシティ形成戦略(非常に長いタイトルですが・・)と題した講演会です。

宇都宮市のLRT導入を目指してのネットワーク型コンパクトシティ実現への取り組み、富山市のコンパクトなまちづくりと立地適正化計画策定経緯、岐阜市のBRTを軸とした公共交通ネットワークの再構築、最後に長岡市のまちなか型市役所と中心市街地活性化に向けた取り組みと4市の事例発表がありました。

素晴らしいと思ったのは、まず富山市の取り組み方でした。

コンパクトシティ実現を目指し都市政策だけでなく福祉、教育、農業、環境、建設、交通など複数の施策も絡めて実施していること、すなわち縦割り行政の中で横の連携を図ることが相乗効果をもたらしていることです。

さらに岐阜市も富山市も現状分析をしっかりやり、施策実施でのデータを分析し、次の実施をさらにパワーアップするというPDCAサイクルの取り組みをしっかりやってられることです。

また余談ながら両市ともコミュニティバス運行も市郊外部で行っておられ、きちんと地域公共交通として機能しているとの報告でした。

長岡市の報告は・・)多少ピンボケとなった写真で代えさせていただきます。



ついでながら富山市においては立地適正化計画も既存の柱となる都市計画マスタープランを推進するために公共交通活性化計画や住生活基本計画と絡ませ3本の矢体制で中心市街地の活性化を含め取り組みを展開されるとのことでした。


二日目は保育の拡充と地方議会の課題と題した地方議員セミナーに参加してきました。



保育の考え方の変化、保育の大切さの理解に始まり、子ども・子育て支援新制度実施後の状況や待機児童問題、自治体間格差、保育士確保など保育にかかわる自治体行政の動向に関して講義を受けました。

ただ残念だったのは、長岡市には当日いただいたデータに潜在的待機児童を含む待機児童がいない喜ぶべき事態でしたが、国の保育基準がおかしいから現場とミスマッチとなり、場あたり的な対策が逆に待機をさらに生むという負のスパイラル化のような講義主体で、肝心の地方議員として政策提案を含め執行部と議論する内容に講義がならなかったことです。

結局地方議員と名付けながら大都市問題として待機児童があり、その問題に地方も揺り動かされている感じを受けました。

ともあれ帰りの新幹線の中で同僚議員とも、まぁ長岡市は保育行政をしっかりやっている!とわかったのは、ひとつの収穫だったねということに落ち着きました。

前日の先進自治体の事例は、充分参考になりますが、悪い事例ばかり聞かされても・・・もちろんそのようにならないようにチェックするのも議員としての役割りですが・・・



3月定例会を控えて、いろいろ勉強になった二日間でした。
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2月になりました

2017年02月02日 21時14分54秒 | Weblog
雪の量は多くないのは助かってますが、やはり寒いですね。

年とるほど月日の流れる早さに驚いている今日この頃です。

今週は各種会合?というか萬相談が続いた週でした。



ところで12月に新潟日報に三島地域の宝の磨き上げ事業のビニールハウスの話題が載ったのをご存じですか?

寒くなってきたので備え付けたロケットストーブに火をいれています。



しか~し・・・なかなか温かくならないんです。

もちろんストーブの側に居れば温かいんですが、ビニール一枚の外側は雪ですし、ハウスも大きいので家の中の暖房のようにはいきません。

さらに燃やし始めると結構な量の木が必要です。

あれだけあったはずの木が・・・ストーブで温かくなるより燃やす材料作りに力を使う方で温まってます。

確かに完全燃焼したアクはほんの僅かでびっくりしましたが、燃やす量の多さにもビックリしました。

地球環境を考えたら、化石燃料を燃やすより木質燃料を燃やした方がいいのですが・・・

籾殻から作ったモミガライトや木質ペレット、間伐材・・・いろいろ試みましたが、結局一番安価で便利なのは化石燃料使用なんです。

でも地域の未来を考え夢を描き行動できるのは木質燃料なんです。

いろいろなチャレンジ、そこに人が寄ってくるのはバカかもしれないけど頑張っている姿なんだと思います。

ハウスで実証栽培しているイチゴは花が咲きましたが、夜の温度が低いので大きな実になりません。

 

バナナの木の葉は枯れそうです。

でも、だからわかることがあり、どうしたらもっと良くなるか?

みんなでストーブ囲んで話し合います。

誰も止めようなんて言いません。

みんなが寄って地域の宝(未来)を考え行動する。

そこにこそハウスやストーブの価値があると思ってます。

かつて囲炉裏を囲んで話し合ったように活用されれば、それはそれで新たな価値が生まれているはずです。

一年目はこんな状況ですが、寄ってくる仲間を増やし2年目にさらにパワーアップしていけばいいと思ってます。

是非みなさんも応援してくださいね。



来週は長岡市を含む4市のコンバクトなまちづくりの事例報告会や保育事業に関する勉強会に参加してきますので、またご報告します。

保育園や小学校で風邪が流行ってます。

うがい手洗いと温かくして早めに体を休ませましょう。
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