長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

議員協議会が続いてます

2019年02月23日 22時13分43秒 | Weblog
22日で3月定例会の一般質問の通告が締め切られました。

3月定例会は新年度当初予算の審議もあるので、会派を代表しての予算に関する質問が多くあります。

3月1日に3月定例会は召集され翌週の4日月曜日から一般質問が始まります。

詳しくは来週25日月曜日の議会運営委員会で決定します。



ところで18日月曜日には新年度当初予算の会派説明がありました。

新しい事業もありましたが、とにかく目についたのは、また財政調整基金を20億円崩し財源不足を補った点です。

30年度の決算が終わってないのでなんともわかりませんが、今年度も30億円崩し財源不足を補いました。

ここ数年財源不足が恒常化しています。

その一方で私からみれば不要不急な事業、それもイニシャルコストがかかるだけでなく、ランニングコストもかかる事業が目立ちます。

さらに今後財源不足が恒常化する見込みが試算でもわかりながら改善策が見えてきません。

財政収支改善に向けても具体的取り組みは新年度に見えてきません。

さらに私がいつも質問で取り上げる公共施設等総合管理計画を進める方策も見えてきません。

長岡市はどうなっていくのでしょうか?

こんな状況でこどもたちは将来長岡市を選んでくれるのでしょうか?

そういった思いで3月定例会の質疑に挑み!たいと思います。



22日金曜日には第2回行政監視機能強化特別委員会が開かれました。

この特別委員会は15日の2月臨時会で決議とともに立ち上げた特別委員会で3月末までに集中的に議会の行政監視機能強化を目指し取り組んでいくものです。

実質的初開催となる今回は議会として改めて学ぶ‼ことを目的に入札・契約の長岡市の制度を説明いただきました。

ここで思ったのは最低制限価格を知る者以外の者が何故知り得たか?ということです。

今後も週一回の予定が組まれていますので、徐々に議会としても方向が見えてくるものと期待してます。

午後には議員協議会が開かれ市長から官製談合事件の対応が新たに示されました。

第三者委員会を立ち上げることも話されましたが、疑問に感じるのは自分たち自身の検証と対応が行われないのか?ということです。

対応に関しては前回の議会からの意見を踏まえて新たに示されましたが、アナログ時代?に逆戻り的な対応と言わざるえません。

さらに市議会議員までも利害関係人に含んだ対応になっているので、はっきりと心外!である発言をしてしまいました。

どうも危機認識が足りないように思われて不安です。

こんな感じで議員協議会や特別委員会など官製談合事件の議会対応や3月定例会を控えての案件などで相変わらずバタバタの毎日です。

そこに和をかけて市議会議員選挙の立候補予定者説明会では8名超過の陣営が出席!と頭がぐるぐる状態の毎日です。



天気は春めいてきてますが、気持ちは真冬!?

日々是精進の気持ちでいたいのが、怒!が大きくなる毎日です。
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新年度予算の概要説明がありました

2019年02月18日 17時02分48秒 | Weblog
最初に先週はブログ更新できずすいませんでした。

マスコミ等の報道でお騒がせしている官製談合事件に対して議会としての対応を検討すべく議員協議会が連日開かれたり、14日には当初の予定通り新年度予算の概要説明があったりとバタバタしてたら、疲れから体調崩したりでブログを更新できませんでした。

13日の議員協議会では官製談合事件の市役所対応がまず説明されました。

議員の方からは、その対応策に対してかなり厳しい意見が多くあったように感じました。

私も思ったのは当初の説明では一個人がしたこと・・・の説明でそれが幹部職員逮捕で様変わりし対応が後手後手で危機認識が足りないのでは?と感じました。

さらに職員と議員との接触に対して壁?をつくるような対応が示され、益々疑問を感じました。

市民本位であるべき姿から組織を防御する方向のように感じたところです。

翌14日には新年度当初予算の概要が示されました。

個別予算の前に歳入不足を補うために財政調整基金を20億円取り崩し収支の合計を合わせた点がまず目につきました。

29年度に40億円

30年度に22億円

さらに31年度に20億円

この3年間大幅に取り崩しての当初予算編成となっています。

29年度は40億円崩し、残ったのは4億円でした。

今年度はまだいくら残り積み戻しできるかわかりませんが、このままでは来年度末には13億円と国が示す基準の1/3に近くなります。

決して財政調整基金が多いだけがいいわけではありませんが、このところ毎年多額を崩し帳尻を合わせる予算編成がいいのか?疑問に感じます。

内容的にも新規建設的な事業も多く、その後の維持管理費を考えると、さらに経常収支比率を悪化させ財政の硬直化が益々進むのではないか?と懸念してます。

当初予算の個別予算についても新しい米百俵で未来を切り開く予算!というわりに目新しさや特色に??を感じましたし、何より・・・これ以上は予算審議の際に議論したいと思います。

それにしても歳入不足を財政調整基金だけで補うにも32年度はできるのか?

不安も感じました。


今週も予算の会派説明に先週金曜日の臨時議会で立ち上げた行政監視機能強化特別委員会が開かれたりと3月定例会を控えてバタバタです。



還暦過ぎたので己れの知力体力を考えながら頑張らねば‼と思います。

三島地域では保育園や小学校でインフルエンザも流行してます。

予防とともに体調管理にも気をつけましょう。
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議員協議会が続いてます

2019年02月09日 11時41分05秒 | Weblog
1月末から議員協議会が続けて開かれてます。

いま世間を騒がせている件でも開かれていますが、3月定例会の予算関連の事業についても開かれており、そのなかで毎日新聞等を騒がせている件、官製談合についても市長から説明と謝罪で開かれてます。

8日金曜日は朝一番で開かれ市長が市の特別職も逮捕されたことについてお詫びがありました。
質疑・意見に移ると議員から様々な質問意見が続きました。

私も発言させていただきましたが、1月の説明では一個人の倫理観の欠如が招いた問題と市長が話されていましたが、特別職まで逮捕となると一個人の問題ではないのではないか?また外部有識者や市民を交えた再発防止検討委員会を設置する点では、それはそれとして内部の調査検討も必要ではないか?と問うたところです。

感じたのは、危機感覚が薄いように思いました。

市長との質疑終了後は議長提案で議員全員協議にはいり、ここでも様々な意見が発言されました。

今後の対応策として議会として特別委員会等を設置し検討していくべきではないか!それは委員選任でなく議員全員で取り組んでいかねばならないのではないか!など様々な意見がでました。

私は議会として特別職の任用に同意してる責任もあるなかで、議会としても市長からの報告を待つだけの事件解明だけでなく議会のチェック機能がきちんと働いているのか?議会としてのこの度の件を踏まえた反省が必要ではないかと感じているところです。

議長も例に引合いに出されましたが、常任委員会での議案審議や議会承認契約額の現状がいまのままでいいのか?など様々な課題を言われました。

4月の議員改選を控えているなかで、できることは限られていると思いますが、できることから手をつけていくスピードこそ議長も話してられたように今議会として必要と思います。

来週も予算の説明をはじめ議員協議会がいくつか予定されております。

3月定例会やその他の活動で全議員が慌ただしい毎日です。

ところで特別職逮捕!となる前日に会派で予算審議の勉強会に行って来ました。

昨年図書流通センター主催の勉強会で決算審査のポイント講座がありましたが、その際に講師をされた関西学院大学教授の稲沢先生が素晴らしかったので、今回の予算審議の勉強会も役立つ!と思い参加しました。

稲沢先生は自身が群馬県庁時代に財政に携わっていられたので、職員の視点と研究者・市民の視点の視点の両方から議員がチェックすべきことや考え方について大学授業並み(以上)に1講座100分を3講座されました。

なかなかじっくり進められるので理解もできるのですが、思わず瞼が重くなる時もあり終わった時には、どっと疲れを感じました。

岩手県をはじめ他市の議員も多く参加しており、正に時に合わせた勉強会でした。

この勉強会参加で元気をつけたのは研修で予算審議に臨む考え方や単に予算項目だけでない横断的な見方など議員でなければできない点を吸収できたことですが、さらにFe(鉄)分を研修地往復で吸収できたことです。

この元気で3月定例会に臨むぞ‼と意気込んでいましたが、長岡市を騒がす事件で一気に消沈しました。

議会の1議員ですが、市民の方の付託をいただいた立場の者として、しっかり議会活動にあらためてしっかり取り組まないと!と思う今日です。
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議員協議会が開かれました

2019年02月03日 20時24分06秒 | Weblog
1月28日と2月1日に議員協議会が開かれました。

28日月曜日の協議会は、12月のホノルルへ議員派遣した報告と議会基本条例の内容質疑でした。

ホノルル派遣報告は派遣された議員各々がそれぞれ感じたことの報告もありましたが、議長からはホノルル市議会との現地での交流や今後の両市議会の交流等について話をされました。

少しずつですが、姉妹都市交流同様に市議会同士の交流も一歩ずつ進んでいるように感じました。

もう1つは私も副委員長として関わらせていただいた議会基本条例制定検討委員会がつくった基本条例の案を正式に議会のみなさんに説明し協議することでした。

一応各会派から選出された委員で会派に持ちかえりし検討してきた条例ですので報告が主目的でした。

このあとは、パブリックコメントをいただく期間を経て何もなければ3月定例会に議員発議で制定を計る予定です。

1日の協議会は栃尾地域に予定されている旧丹佐跡地の整備事業について執行部から説明がありました。

多世代交流・市民活動の拠点整備と支所機能を文化センターに移転し機能集約するのを基本に施設の具体的機能と規模について説明がありました。

設計施工一括発注で整備費用を概算で20億円とみています。

ただ議員の方から質問がありましたが、整備費用といいながら建設費用だけで除却費用等は含まれていません。

整備費用に関しては栃尾地域は過疎法の指定地域なので過疎債を充当でき建設費用の7割を過疎対策事業債で賄う計画です。

ランニングコストも従前の施設面積より縮小するので、間違いなく減少する予定です。



ところで、30日に恒例のPPP入門講座PPP/PFIを進めるためにの第5回目がありました。

今回は東村山市の市職員の方から東村山市が進める持続可能なまちづくりのためのファシリティマネジメントとPPPについての報告や講師の寺沢先生からは役所内の組織・体制・プラットフォームについて講義がありました。

今回は内容的には職員向けの傾向が強いものでした。

驚くのはエントリー名簿以上の方が来られていること、さらに回を重ねる毎に増えている?ことです。

今回初めて講義終了後の講師先生との夕食会に参加しました。

今回は先生を含んで12名の大所帯?となったので、なかなか会場が見つからずみんなで神保町界隈をうろうろ・・・

しかしこれがオフ会の良さでそれぞれの市の話などで花が咲きました。

前橋市の市会議員の方から遠くは津山市の方、さらに首都大の先生に武蔵野市の方・・・と様々な方が参加されました。

長岡市の話も講義であったので話題になったり、武蔵野市の方とは武蔵野プレイスやコミセンの話をしたりで、危うく新幹線に乗り遅れるところでした。

次回が2018年度の最終回

またみなさんにお会いし情報交換したいと思っています。

人口が減少するなかで役所も規模を縮小しなければならないものと思います。

ただ縮小するのでなく公共を民間から担ってもらわないといけないと思います。

その手法としてPPP/PFIを進めていかなければならないものと思います。

本気で民間が参加してくれるには行政の本気度と新たなパートナーシップの関係を築かなければなりません。

でもそれが人口が減少しても持続可能な社会を築いていくことですし、雇用も図られていくことに繋がります。

全ての地域ができるものではないでしょうが、長岡市ではできるものと思っています。

そのためにこれからも住民自治とPPPの推進を強く訴えていきたい!と思います。
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