長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

笑顔あふれる長岡にするために・・・

私に出来ることは! 私たちに出来る事は・・・

川口町との合併について議員協議会が開かれました

2009年08月29日 22時45分22秒 | Weblog


衆議員選挙も今日で選挙戦も終わりで明日は投票日です。

これからの日本の行方を計る大事な選挙ですので、是非投票に行きましょう

思い返せば2年半前自分も街宣車に乗り連呼してたわけで、懐かしさと辛さと言いようのない思いです。






24日に合併協議についての議員協議会が開かれました。

それに先立ち第5回の任意合併協議会も開かれました

各種事務事業の調整については、375項目あるのですが先行合併にならい合併時に長岡市の制度に統一されます。

サービス水準においては52%が現行どおりで39%が拡充、9%が縮小廃止となっています。

縮小廃止においては他制度活用なり先行合併の調整結果に基づいてです。

具体的事例で道路除雪の出動基準なり消雪パイプに係る施策やまつりについて等の記述はありましたが、長岡市の制度に統一とする方針のみで住民からみればどうなるのか?という不安解消にはならないのでは…という感じです。

長岡市の制度自体知らないのですからその辺に気配りが必要ではと思いました。

また現長岡市民に対してまだ合併について説明不足でないか!という質問もあり これ以上他地域の借金を背負わせるのか!というような質問もありました。

いままでの9市町村との合併で市民一人あたりの借金額があがりました。

しかしその時の議論で借金が多いから合併するのに問題ありとなったのでしょうか。

それ以上に長岡市が都市間競争時代に様々な魅力ある地域を含む中核市を目指し
、よりスケールアップした都市になるためのステップが合併なのではないかと思います


またそうあってこそ今までも中越地方の中心市としての存在があったと思います。

川口町は交通の要衝ですし、問題もありましたが様々な施設やインフラ整備も進んでおり、住民力においてもかつて県の地域づくり大会越佐ほいさ快議を開催したほど力あることが実証されてます

将来的に川口町と合併することは、長岡市にとってもさらなるパワーアップになるはずです

合併特例の期限である来年3月31日までの合併が望まれます。

任意合併協議会においても今後議会の議決を得た上で法定協議会設置したいとの方針でした。

この9月定例議会に補正予算とともに上程されるものと思います。





木曜から一般質問の受け付けが始まってますが、出足が鈍いようです。



9月は9日からひと足早く国体の水泳競技が始まりますし、大手大橋の4車線化、長岡南越路スマートインターの開通やらなにかと慌ただしい月になりそうです。

そのうえ秋のゴールデンウイークに稲刈り…

大きな事故がないことや天気に恵まれることを願うばかりです。





陽が短くなり秋の気配も日毎に近づいてます。


夏疲れを秋の美味しいものでバッチリ取り除きたいですね。
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中越地区市議会合同議員研修会がありました

2009年08月23日 01時54分08秒 | Weblog


金曜日に見附市で21年度中越地区市議会合同議員研修会が開かれました。

姉歯暁先生から食と農の今と未来を考えると題したご講演をしていただきました。

自給率の話から、苦味を知る食文化の話、水輸入の話など普段から大学で教鞭をとっておられるので、わかりやすくお話いただきました。

最後に食のブラックボックスと題しクイズ形式での話がありました。

日本で狂牛病が騒がれた時、かかった牛は肉牛か乳牛か?ということですが、わかりますか。

答は乳牛ですが、正確な情報が伝達されず黒毛和牛の店までが打撃を被ったことを引き合いに国産牛が全頭検査で安心が確かめられているのに輸入牛がサンプル検査で安全が脅かされていること等からいかに国内での食糧生産向上を目指さないといけないか、お話いただきました。




ところで、この中越地区市議会合同議員研修会が行われる日は何故か新潟県代表が甲子園で試合が行われてます。

昨年の十日町市もそうでしたが、今年も日本文理の試合時間でした。

昨年は残念ながら負けてしまいましたが、今年は勝ちました。

試合をする度に強くなる日本文理に是非頑張ってもらいたいと思います。






長岡市では10年20年未来の長岡市の設計図という都市計画マスタープランの作成中です。

昨年夏同様にこの夏第2回地域別意見交換会が開催されてます。

三島地域においても木曜日に第1回意見交換会で出された地域の現状と課題をまとめたものをベースに第2回意見交換会がワークショップ形式で行われました。

コンパクトなまちづくりの推進が明確に打ち出され、市街化地域と郊外型地域がネットワークで結ばれた都市と町が相互に共存共栄する連携と役割分担をさせようとしてます。

人口減少・公共投資の縮小・生活スタイルの多様化など右肩上がりでない時代の到来でコンパクトなまちづくりに向けた都市の設計図は非常に大切なものです。

ただ既存の市街地エリアでは規制の強化である意味済むでしょうが、郊外の町・農山村の再構築が重要な課題となります。

高齢化の進展がいち早く進み日常生活にも不便をきたしつつある中、市街地エリアの周りの未来図をいかに描けるかが大事と思います。

マスタープラン自体は土地利用を基本としたハード系が主ですが、地域別意見交換会でワークショップ形式での取りまとめを謀っているので この出て来た意見は直接マスタープランに載らなくともとても重要な意見です。

合併で遥かに広くなった長岡市において市街地がコンパクトになり周りが消えたではなんのまちづくりかわからなくなります

そういった点で議員として長岡市がコンパクトなまちづくりを成功させるために一層の学習と財政面でのチェックが求められるとあらためて考えさせられました。








お盆辺りからやっと夏が来たかと思ったら、あっという間に日も短くなり、稲も頭を垂れる季節になってきました。



月曜からは新学期が始まるところもあるようです。



ゆっくり休んで夏の疲れをとり頑張っていきましょう。



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9月定例議会の日程が決まりました

2009年08月15日 22時07分31秒 | Weblog


ようやく梅雨が明けたというより秋晴れのような天気になりましたね。

夏だというのに気温も上がらず、日照不足で米をはじめ農作物の出来が心配です。

こんな時のためにも自給率のアップが大切な問題と思います。




9月議会の日程が決まりました。

今年は国体と連休のため10日から29日までの日程となりました。

10日と14日から16日までが一般質問となります。

連休をまたいで17日、18日と24日、25日が常任委員会で29日が最終日の予定です。

11日は国体、26日が国体開会式と議会中の国体開催です。





長岡市では9日から水泳が始まり、月末から剣道、カヌー、クレー射撃、テニス、バレーボールが10月頭まで開催されます。

やっと国体ムードも徐々に盛り上がってきて楽しみですね。





今日は三島地域では成人式と三島まつりがスタートしました。

私もそうでしたが、真夏の成人式は三島では恒例で汗流しながらの式典でした。

しかし今は冷房の効いたホールで快適な式典でした。

中学時代の恩師や地域委員の方、地区区長さん方を迎え思い出深い式典となりました。

いみじくも先生のお祝いメッセージでお二方共三島地域の良さが転勤で他校に行って気付かされたと話されてました。

また成人者の抱負でも三島地域の良さに大きくなるに気付かされたことと家族・地域の人への感謝で臨席された副市長も驚かれておりました。

長岡地域の大きな成人式もそれはそれでいいのですが、小さな地域のアットホーム的良さ、これが地域力の継承なり地域の良い伝統を築いていくものかなぁと思いました。

全市での一体感の醸成という点で地域別行事がいいとは言えないのでしょうが地域別にあるからこそ地域力市民力が育成できるものもあると思います。


効率化だけで計ることなく、それこそ合併しても地域固有のものを残し育ててこそ合併してもよかったという安心感の醸成なり地域の元気を造るものと思います。

地方分権が叫ばれてますが、地方においても地方内分権のようなものが必要と思う今日この頃です。




来週いっぱいは夏日和が続くようです。みなさんも夏バテせず快食快眠で夏を楽しみましょう。




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長岡まつりは終わりましたが地域のまつりはこれからです

2009年08月08日 12時07分50秒 | Weblog
    ☆ 長岡まつり花火大会 2日目のナイアガラと三尺玉 ☆



例年ですと長岡まつりには、ぎりぎり梅雨が明け暑い真夏の日差しの下でのまつりなのですが 今年に限っては天候不順の影響を受けてしまいました。

前夜祭と二日の花火は残念ながら天気の影響をもろに受けてしまいました。

せっかく天地人花火やフェニックス花火を期待したのに突然の雨で…残念でした。

三日は花火見物には、やや肌寒いながらきれいな花火を見ることができました。

このあとも中之島まつり・三島まつり・栃尾まつり・小国もちひとまつり…と盛り沢山です。

合併して広くなった分、各地でそれぞれ特色あるまつりが催されますので是非おでかけください。




木曜に第4回任意合併協議会が開かれました。

報道などでは、年度内合併!という文字がでています。

確かに協議会で合併特例の切れる来年3月31日までに合併した方が特例措置を受けられ合併後の交付税措置や議員特例などメリットがあるわけです。

しかしまだ任意協議会の段階で長岡市では合併での先行事例があり経験もありますが、今回の協議にあったように各種事務事業の調整など様々なハードルもあります。

先行合併でも制度統一や地域固有業務が5年経過途中でもなかなか統一なり整理が進みません。

ゆるやかな合併を計っている中で当然なのですが、補助金等統一が計り易いものは進み、公共料金等の統一は先送りであったりとこの辺にも地域住民の合併に対する不満がくすぶっているように見受けられます。

今回は川口町だけの編入合併ですので時間のかかる問題ではないのでしょうが、編入される側にとってそれが一番関心があるわけです。

ただ川口町がすごいのは、それ故地域コミュニティなり住民自治が大切だと合併前から動き出してることです。

コミュニティ醸成は、一朝一夕には進まない訳ですから先んじて活動し始めたものと思います。

税金や公共料金等直接個人の生活にかかってくるものにどうしても眼が奪われがちですが、長い眼で見れば基礎自治体の体力やスケールメリットなど合併しなければやっていけない自治体もあったと思われますし、また合併して合併を生かす施策なり方向性がなければならないと考えます。

5年前は一市民として外野的立場でしたが、今回の合併協議においては議員として中にいるので先行合併の経験と現状を踏まえ推移を見守りたいと思います。




金曜はスポーツ議員連盟で寺泊で市のヨットさきがけに体験乗船の予定でしたが、ゴジラが上陸しようかのような暴風雨で中止となりました。




それにしても今年は夏空が戻ってきません。

転作大豆の畝は水浸し状態のままですし、稲も花が咲いたのに雨続きで作物の出来が心配です。

作物だけでなくみなさんも体調管理には十分気をつけましょう。





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地域再生実践塾に参加してきました

2009年08月01日 22時56分47秒 | Weblog


今日1日は柿川の平和の森公園で非核平和都市宣言市民の集いが行われます。

式の最後にいつも長岡空襲の体験談を話してもらいます。

例年思うのは実体験に基づく話なので本当に平和の有り難さを感じ、過ちを繰り返してはいけないと思います。

市内の小中学生も多数参加し、長岡空襲の悲惨さを語り継ぐ機会ともなっている気がします。




8月になったのにまだはっきりしない梅雨空で花火見物の状態が悪いのが心配です。




今週は先月頭の第一回地域再生実践塾に引き続き第二回地域再生実践塾が、街に活気を取り戻す仕組みづくりをテーマに青森市でありました。

青森市の中心市街地での商店街の取り組み、市のコンパクトシティ構想での住宅や都市機能の中心部への集約政策などを講義とフィールドワークで学んできました

最終日には昨年委員会で視察した宮崎市からも講師が来られ、長野市青森市の実践者とともにパネルディスカッションも行われました。

まちづくり三法が改正され中心市街地活性化法の指定を受けた中で長岡市も中心市街地の活性化に取り組んでいます。

そんな中、先進地の事例研修と学習に行ったわけです。

結論から言えば様々な取り組みがなされてはおりますが、決め手がない現状です。

数値目標も法指定の所が中途ながら、ほとんどが未達成に終わる状況で中心市街地を取り巻く状況は相変わらず厳しいといわざるえません。

そういった中で検討しているのが青森市や宮崎市長野市です。

長野市の場合善光寺の門前町という特殊性もありますが、共通項を考えると都会から離れたやや隔絶性のある地方都市で人口30万人規模であることです。

また県庁所在地でもあります。

そういった所は他にも秋田市和歌山市高知市下関市がありますし、県庁所在地以外ですと他にもあるわけです。

何が違うかというと商店街活性化に取り組むキーマンが要るかという人材いかんになります



長岡市ではどうかと考えてみると…人口規模は活性化に向かえる適正規模ですが、隣に政令指定都市新潟がありますし隔絶性も薄いです。

そうやってみると中心市街地の活性化を計るには別の手法、行政再配置による活性化をメインに添えるしかないのかと思われます。

ただ青森市の実践者いわく他の良い取り組みのマネでいいのです。

魂入れ続けていけばオリジナルになるのです。

と言われたように最初から日本初の独創性ばかり追求するのでなく、官民一体となった地道な取り組みこそが求められる気がします。

また中心市街地活性化ありではなく、それ以上に都市を今後どうしていくかという都市計画在りの中での中心市街地の在り方でないと市民合意が得られがたいと思うわけです。




湿度が高くじめじめした天気で体の調子が狂いがちです。

しっかり食べての十分な睡眠をとり、このうっとうしい天気に負けないようにしましょう。


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