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蒸し暑い毎日です。21日日曜には山間地の酒米の田んぼ周辺の草刈りでした。6月に草刈りをしなかったので周辺の草が、ガッツリ伸びており蒸し暑さのなかでの草刈りで こっちものびてしまいました。
翌22日月曜には大河津分水路·長岡東西道路整備促進特別委員会が開かれました。長岡河川事務所のみなさまからお越しいただき分水路整備の状況等を説明していただきました。
東西道路は15日にあった総会を踏まえ市土木部から改めて整備要望事項の説明を受けました。
分水路の拡張工事は順調に進んでいるとの説明でしたが、上流部の拡幅延長での工期が延長となったことや掘削土の搬入場の問題なども最後の質疑の際に話されておりました。無事に早く工事が進むことを願うばかりです。
先週は大阪市中之島にある[こども本の森]に視察に行ってきました。建築家の安藤忠雄さんが設計建設した施設を市に寄贈した図書館?です。安藤さんの出身地である大阪市を最初に今では熊本市や遠野市など全国に寄贈してられます。4月に札幌市の図書館を視察させていただいた際に市の部長が札幌市にもできそうです と喜んでいられたのが印象的で本家本元を見てみたいと視察を受け入れていただきました。
実に驚くことばかりで、大阪市の場合は図書館に位置付けておらず文化施設となっています。本の貸し出しもしておらず、予約申し込みでの入館で90分の時間制となっていました。何故そうなのか?というと、こどもをはじめ大人の方にもとにかく本に親しんで楽しんでもらいたい!との安藤さんの意図から文化施設にしたとのことですし、親しむには施設規模に応じた入場者数に限りがあるからとのことでした。
さらに素晴らしい!と感じたのは、安藤さんの意図を汲みランニングコストや本の購入費を市民や企業からの寄付で賄っていることでした。
TRC、デザイン会社、建設会社の3社JVでの指定管理者で管理料は年間わずかで大丈夫か?と心配になるほどでしたが、安藤さんの心意気を尊重し精一杯頑張って管理運営されてるように感じました。
入口には本の森関係のグッズや名誉館長の山中先生や安藤さんの本も販売されておりましたし、来館者の方向けの募金箱も置かれておりました。
中之島地区は川に挟まれた島で、市役所や中央公会堂など歴史的施設がある地区で文化施設を配置し市民の方の憩いの場にしていく予定のようです。
私が訪れた日は15時30分からの最後の回は入場制限はあるもの唯一フリーの回で、多くの親子の方が入館に並ばれておりました。こんな素敵な施設があることが羨ましく思いましたし、本に触れられたこどもたちの未来が楽しみに思いました。
月曜の特別委員会終了後に新会派結成での会派代表者会議も開かれました。新しく会派ができ、市議会の会派は6会派になりました。いろんな考えの下で仲間を募り会派が増えることは議会活性化の点からは結構なことと思います。今後の議会運営でも議論が活発になることを願っています。
まだまだ蒸し暑さが続くようです。くれぐれも体調管理に気をつけましょう。